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あなたの仕事が中国人に奪われる?

アメリカとインドとの間に始まったオフショア開発のモデルは、着実に日本にも浸透しつつあります。昨年のSARS騒動が鎮静化した現在では、中国ソフトウェア業界は完全にひとり立ちするまでに至りました。

中国オフショア開発は単なるブームから、生き残りをかけた企業戦略の有力な選択肢の一つとして位置付けられるようになりました。

これは世界的な流れです。残念ながら、ユーザ企業もシステムインテグレータも、強烈な中国シフトの波から逃れられる術はありません。

中国オフショア開発のプロジェクト管理技術が進歩することにより、近い将来には、システム開発のコストが大幅に削減され、優秀な人材が大量に安く導入できるような時代がやってくることでしょう。

これまで、特定の情報システム分野だけしか知らない、あるいは、レガシー技術だけが頼りの技術者にとって、これからが生き残りをかけた正念場となります。

新しい技術や考え方を身に付けて、市場ニーズに即した人材になれるかが勝負の分かれ目です。

付加価値のない技術者にとって受難の時代がもうそこまでやってきています。もし、このような部下が増えてきたらマネージャのあなたは、どのように対処すればよいでしょうか。その危機管理は出来ていますか?

全国各地の技術者求人情報を欠かさずチェックしていると、市場動向が体系的に把握できるようになります。結論を先に述べると、日本人スタッフの仕事が急激に減ることはしばらくありえません。

幸いにも、私たち日本人は外国籍エンジニアと比べて、お客の立場を察する感度が非常に優れています。また、日本固有の「あうんの呼吸」文化は、外国産パッケージ製品や海外オフショア開発にとって、高い参入障壁となってきました。

最近はその弊害がよく指摘されますが、これらは長年私たちが育んできた歴史・文化に基づく結果なので、特別な理由がない限り恥じることはありません。

ただし、これからの情報スタッフには、外国籍エンジニアといかに上手く付き合うかという異文化コミュニケーション能力が求められるようになるでしょう。その先導を務めるのが、情報マネージャ/SEマネージャ自身であることは疑いようもありません。

今回の記事はいかがでしょうか?
少しでもお役に立てれば幸いです。
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