検収後に不具合発生
国内開発でもそうですが、中国オフショア開発で検収後に発生した不具合の切り分けって難しいですね。
下請ベンダとしては、検収が済んだのに、発注元から問合せがいつまでも発生すると夜もおちおち眠れません。(これまでに何度か経験あり^^;)
地理的に離れている中国オフショア開発では、問題の切り分けが非常に難しい。
さらに、中国ベンダでは、一般にプロジェクトが解散されると、プロジェクトメンバーは即日別プロジェクトに割り当てられます。その後は二度と同じメンバーは揃いません。ということは、いざというときに、緊急対応できない可能性があります。
プロジェクト発足時に下記状況について、どのように対応するのかマニュアルを整備しておく必要があります。
・瑕疵に関わるもの
・納入物に関わるもの
・改善(仕様変更)に関わるもの
明らかな瑕疵ならば問題ありませんが、瑕疵ともいえない微妙な問合せが発生するときには、問い合わせる日本側も神経を尖らせたりします。
開発期間中に中国ベンダと良好な関係を築いていればさほど問題にはなりませんが、なぜか後味の悪い終わり方をするプロジェクトが多いと感じています。
今回の記事はいかがでしょうか?
少しでもお役に立てれば幸いです。
今後もこの調子で頑張れ!と思われた方は、こちらをクリックして人気blogランキングに一票を投じてください。
The comments to this entry are closed.
Comments