英語が出来る日本語SE
英語が出来る日本語SEがどれだけいるのか疑問
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Sent: Friday, May 27, 2005 11:33 AM
Subject: 最近のメールを読んでアイコーチ 幸地様
○○○の△△です。
いつも貴重な情報を提供して頂きありがとうございます。さて、最近は何かとベトナム事情が増えておりますが、私も中国の開発依頼会社から次はベトナムがオフショア開発の拠点として注目を浴びるであろうとは聞いていました。ですので、それほど驚きはありませんでした。
(・・・・中略)また、今後のオフショアのやりとりは日本語ではなく英語も視野に入れる必要があるような事が書かれていましたが、果たして、英語で話を進められる日本人SEがどれだけいるのか疑問です。(ユーザー企業情報システム部門に勤める日本人SE)
■一人くらいは、英語力のあるSEを配置したい |
●「ようやく中国オフショア開発が軌道に乗りました」最近、セミナーや勉強会でこのような声をよく耳にする。
一方で、「中国のソフトハウスでは、欧米企業から優秀なSEを高い給与で引き抜きがあるため、開発単価が予想以上に早く高くなるのではないか?」という懸念も拭いきれない。
●今回のベトナム視察旅行ではっきりわかったこと。それは、ベトナム・オフショア開発は一種の「ブーム」だが、今すぐ中国の代わりが務まるほど、成熟しているとはいえない。
開発現場をのぞいてみると、人材の数、スキル、経験においては、中国企業の方に一日の長がある。その差は歴然だ。
ただし、「ベトナム企業と日本企業は相性がいい」という噂は本当だと思った。詳細は、6月22日(水)のオフショア開発勉強会にて報告したい。
●ベトナムでは、日本語SEが圧倒的に不足している。経験者なら分かると思うが、技術に疎い通訳を使ったとしても、オフショア開発で意思疎通がうまく図れるとは限らない。
そのため、多くのベトナム企業では、ドキュメントの主要言語は日本語とするが、会話では英語を用いるなど工夫を凝らしていた。
●では、中国オフショア開発において英語は必要ないか?といえば、答えは「No」であろう。
中国企業のリーダー層と会話するときには、原則として日本語がほぼ通じるが、若いプログラマーと会話するには英語が欠かせないか
ら。
■成功の勘所 |
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