« 英語が出来る日本語SE | Main | すべて日本語(67%) »

アンケート「使用言語」

一人くらいは、英語力のあるSEを配置したい

すべての日本人SEが英語を流暢に操る必要はないが、プロジェクトに1人くらい英語が得意な者を用意できないだろうか。(本誌発行人 幸地司)

【アンケート】オフショア開発で使用する言語は何ですか?
●多くの日本企業にとって、オフショア委託先でも日本語が通じるかどうかは、とても大切な課題だ。

先日のアンケートでも、オフショア開発の新規パートナー開拓時、最も重視する判断基準は「日本語コミュニケーション」だと回答した数は全体第2位の14%。

これまでに本誌で掲載してきた主張はこうだ。

・どちらかにネイティブスピーカーがいる言語を使うべき・文書は日本語、会話では英語を補助的に用いるとよい

●コミュニケーションの方法については、読者からも多様な意見が寄せられてくる。

<タイ在住の日本人SE>
中国オフショアと決定的に違うのは、日本語が通じないと言うことです。日本語を話せるエンジニアはほぼ皆無です。
 
仕事では会話はタイ語、ドキュメントは英語です。
幸地さんの持論である、
  「どちらかにネイティブスピーカーがいる言語を使うべき」
に私も賛成です。

<中国オフショア開発を推進する日本人SE>
今後のオフショアのやりとりは日本語ではなく英語も視野に入れる必要があるような事が書かれていました。

でも、私自身、英語は駄目ですし、勿論、中国語もまだまだです。私は中国オフショアのメリットは中国人が日本語でコミュニケーションが取れることも重要な要素だと思っております。

インドが日本へのオフショアに失敗した典型が英語と日本語のやりとりが原因でもあったと聞きます。そういった意味で、本当に英語でのコミュニケーションでいいのか?と思っているのは私だけでしょうか。
              ※

●本誌読者の皆さまにお聞きしたい。あなたの会社のオフショア開発で使用する言語は何ですか。国によって異なるし、現場で工夫する点も山のようにあるだろう。ぜひコメント欄にお書きください。

ドキュメント、会話も含めすべて日本語
原則として日本語だが、ときどき英語も使う
ドキュメントは日本語、会話では英語をよく使う
ドキュメント、会話も含めすべて英語
その他(コメント欄に詳細をお書きください)
結果を見る
コメントボード

締切:2005年06月09日23時

■成功の勘所
あなたの会社がブリッジSEに期待する役割をいま一度定義しなおしてみよう。単なる通訳者のことを「ブリッジSE」と呼んでいないだろうか。
※さらに濃厚な情報へ→ オフショア開発メールマガジン

|

« 英語が出来る日本語SE | Main | すべて日本語(67%) »

Comments

ブリッジSEに通訳をお願いする形で、すべて日本語で実施している。日本人で中国語が話せるSEが今のところ皆無である。
現地で、英語で会話をしようとしても、お互い片言なので、本当に意思疎通ができたのか、わからない。
ブリッジSEに意思疎通の責任を押し付けているようで申し訳ないのだけれど、現状では上記のとおりである。

Posted by: 清水 徹 | June 02, 2005 at 07:58 AM

こんにちは、オフショア開発メールマガジン発行人 幸地司です。
正直なコメントありがとうございます。中国人だからといって、全員英語が得意とは限りませんね。ましてや、日本側の英語力は・・・・^^;
ブリッジSEの支援と第3者チェックの両方が課題になりそうです。お役に立てれば幸いです。

Posted by: 幸地司 | June 02, 2005 at 08:06 AM

グループ会社を使って作業しているというのも理由の1つですが、インドでのオフショア開発を全て英語で実施しています。それぞれの文化背景を背負って英語でコミュニケーションをとることは、すれ違いも多く、かなり気を使う部分です。
ただ、英語は日本語よりも言葉の定義が明確なため、システム開発を実施する際の仕様確認、要件定義では、一端採用してしまえば、お互いが納得するまで議論を尽くすことができる利点もあります。

Posted by: 望月 みずほ | June 02, 2005 at 08:31 AM

望月さん、こんにちは。
オフショア開発メールマガジン発行人 幸地司です。
日本人が英語で会話すると、表現が簡潔になるというメリットもあります。私たちにありがちな癖。
「しゃべりながら考える」
「前置きが長くなる」
これかが一気に解消されます。先週のベトナム視察旅行で体験済み。

Posted by: 幸地司 | June 02, 2005 at 08:32 AM

会話はタイ語、ドキュメントは英語です。コミュニケーションにはかなり苦労しています。仕事の依頼・確認等であれば簡単ですが、考え方や仕事の進め方等に関してはかなり時間もかかり、すれ違いや誤解も多いです。またタイ人も英語が母国語ではないため、英語の仕様書を読み書きするのに時間がかかったり勘違いしたりしています。

Posted by: タイ在住日本人SE | June 02, 2005 at 08:36 AM

タイ在住日本人SEさん、こんにちは。
オフショア開発メールマガジン発行人 幸地司です。
「考え方や仕事の進め方」の議論って、母国語同士の会話でも難しいですね。カップルや夫婦間ですら、毎日がすれ違いの連続(^^;)
時間をかける以外にどんな工夫が有効なのでしょうか。海外ビジネスの本質的な課題だと思います。コメントありがとうございます。

Posted by: 幸地司 | June 02, 2005 at 08:37 AM

@ITの記事をみました。
中国とオフショア開発をしておりますが、基本的に日本語を使っております。
しかし、おっしゃるとおり、日本語は表現が難しくわからない場合もあるようですので、その場合は片言の英語で補足します。
その方があいまいな部分を減らすことができます。
プロジェクトの開始・終了時に中国へ訪問しますが、ご指摘の通りプログラマレベルでは日本語は話せません。そうすると中国語での筆談を行います。(私は中国語が少しわかりますが・・)
もともと大学で中国語を勉強していたこともありオフショア開発の担当者になったようなものです。
言語として、ネイティブが使えればいいものの世界共通語としての英語も使うのは意義はありません。使えるものは使う。例えボディランゲージでもです。

Posted by: しゃる | September 29, 2005 at 11:58 AM

しゃるさん、コメントありがとうございます。
オフショア開発メールマガジン発行人 幸地司です。

> 使えるものは使う。例えボディランゲージでもです。

すばらしい。異文化コミュニケーションでは重要な発想だと思います。

あまり知られていませんが、わたくし、日本語の他に複数の意外な言語を使いこなします。沖縄語、コンピュータ言語、日本手話、日本点字(^^;)。ボディランゲージって、現場ではかなり役立ちます。

Posted by: 幸地司 | September 30, 2005 at 08:58 AM

本件内容を拝見致しましたが、私は90年代
前半約4年間、中国の現法通信系統技術会
社に私日本人一人とNSスタッフで事業を行っ
ていた経験があります。そのときの中国人メン
バーとは今でも仕事の付き合いがあります。
現地中国人との会話は社長レベルとは英語
で、スタッフとは中国語でした。実際は英語・
中国語・日本語の合成会話と言ってもいいと
思います。それでもわからなければ筆談です。
要は、どれだけその人と心が通じ理解しあえ
るかがポイントと思います。
しかし実際は双方で日本語、中国語の学習
をして実業務に生かす努力が必要です。
私も最初は通訳を通じて仕事をしていました
が、自分で中国語学習をして中国人とは中国
語で今も話しています。通訳を通して痛い目
にあったからです。
やはり長い目でみた語学学習で早く実践に
つなげる事業環境が必要と思います。
勿論、その国の風土・習慣を理解しながらです。
自分が英語を話せても、他日本人スタッフは
どうなのでしょうか?日本語でも満足に理解
しないで話す最近の日本人をどう感じるので
しょうか。特にわからないのにわかったフリを
することが問題ですね。このときどうしたら相
手が理解してくれるか考えながら話す人は
何人いるでしょうか?これは日本語・英語・
中国語という世界ではないですね。

Posted by: 高さん | October 06, 2005 at 01:47 PM

私は来日16年目の中国人(現日本籍)です。オフショア開発にも携わった経験がありました。
 どっちの言語を使ったほうがいいかについて意見を発信させてください。
 私の中でま一つの言語レベルを数段階に分けています。
 1.啓発期
  初級、なかなか勉強しても覚えられない時期。
 2.成長期
  言葉をどんどん吸収して、簡単な意思を伝えられる時期。
  (自分で勉強ができ、漫画など短くてシンプルな言葉の理解レベル)
 3.安定期
  言葉の量がかなり充実し、文化レベルの啓発が始まる時期。
  (自国と感情表現の差分に気づく時期。楽雑誌、ファッション誌の理解)
 4.深耕期
  言葉の深み、文化のルーツを理解し始める時期。
  (他国の思考プロセスを受け入れた時期。簡単な小説、ビジネス書の理解)
 5.熟練期
  その国の人と同レベル、同調してコミュニケーションを取れる時期。
  (漫才などその国の文化と深いつながりのあるものの理解)
 経歴書などでは所詮3段階しかありません。外国に行ったことすらない人などなおさら
解釈の基準が違ってきます。

 今までの経験では中国でよくて3段目ぐらいがビジネスレベルだと思われています。母国レベルだといっても4段目程度です。言葉の理解にとどまっています。
 この段階のBSE、翻訳者は一番よくあることは言葉の表面の理解です。咀嚼せず直訳したり、こうだろうと感でいったりします。良く外国の小説で翻訳者によって読みにくいのと読みやすいのではっきり分かれますよね。それと似ています。
 知ったかのふりをするのもこのレベルの人が多いです。前後の文面で勝手に解釈して
知らない部分を流してたりします。
 悪気があってのことではないです。今まで見た人皆同じパターンです。めんどくさかったり、大丈夫だろうとおもったり、要するに心理的状況などによって脳が勝手に補うようになっています。

 この段階で一番危ないのはすでに周りがこの人ならわかっていると信頼していることです。そして本人も自分正しい、自分のの意思が伝わっていると過信していることです。
 なぜならこの時期は周りから細かく指摘する人もいなくなり(特に日本人は指摘してくれません)自分が日常生活で困る言葉がほとんどなくなっているからです。

 では本題に戻って、もし中国と日本で両方の英語の言語レベルが3あたりでしたら悲惨なことになるに違いありません。まして自国の言葉ではないのでお互いの言語力量が図りにくいです。現実生活言語、学生言語レベルの人が多いのではないでしょうか。
 私としてはどちらかにしたほうがいいと思います。英語にしたらさらに混乱する気がします。5段目の人がいればですが、受託する側の言語に合わせたほうが安全です。意識も高まります。

 3段目未満のBSE、翻訳者ならはっきり言って、技術者同士でソースの読みあわせをしたほうがわかりやすいです。

Posted by: 包 暁南 | April 17, 2009 at 02:47 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43730/4364637

Listed below are links to weblogs that reference アンケート「使用言語」:

» 通訳 []
通訳通訳(つうやく)とは、書記言語ではない二つ以上の異なる言語を使うことが出来る人が、ある言語から異なる言語(例・英語から日本語)へ変換すること。またそれをする人。通訳をする人は、通訳者、通訳士などとも呼ばれる。書記言語の場合は通訳ではなく、翻訳という。Wikipediaより引用...... [Read More]

Tracked on June 05, 2005 at 11:33 PM

« 英語が出来る日本語SE | Main | すべて日本語(67%) »