コンビニ・カフェラテ
先月末ごろから、国内のコンビニでもスターバックスコーヒーが発売されました。発売当初は、どの店舗にいっても常に品切れ状態で、なかなかお目にかかることができませんでした。
今週から、ようやく陳列された商品を見かけるようになりました。早速私も買って飲みました。
アイスカフェラテ 200ml 210円。
味はまぁまぁ、値段はお高め。

あなたは、すでにご覧になりましたか?
知人が森永のカフェラテをず~とスタバ製品だと思い込んでいたとか。今回初めて別製品であることに気づいて、ずいぶん憤慨していました。
「森永のやつ、モノマネしてけしからん!」
思わず笑っちゃいました。私はどちらも好きなので没問題。

※
日経ソリューションビジネス(9/30号)にコンビニ(小売業)の未来予想図のヒントが隠されていました。
無線ICタグ(RRID)やモバイルFelicaが実用化されることによって、小売業のいくつかの問題解決が進み、新しいサービスが生まれそうな気配があります。
・在庫管理
・トレーサビリティ(生産履歴の追跡確認)
・消費者の購買動向分析
・店舗別の売れ筋、価格変更履歴等の管理
最近、ネット書店Amazonで本を買うと
「○○をお買い上げのお客様は、◇◇◇お求めであるため、このご案内をお送りしています。」
なんてお知らせが直接私のメールボックスに届くようになりました。
従来、ネットでしか実現し得なかったコンシェルジュ・サービスが、最寄の小売店でも簡単に受けられるようになるかもしれません。
今年9月、コンビニのサークルKサンクス全店でモバイルFelicaの運用が開始されました。近い将来、こんなサービスが登場するかも。
会社からの帰宅時、私が近所のサークルKサンクスの目の前を通り過ぎようとすると、1通の携帯メールが届きます。『今話題のスターバックスラテが入荷!残り1点です!!』
今の私は、迷わず買います(笑)。
実は、最近この店で頻繁に森永カフェラテを買っている私。こうした購買動向がすべてコンビニ側に記録されていたのです。さらに続けて、携帯電話にメッセージが表示されます。
『カフェラテと一緒に「焼きたて!メロンパン」はいかが?』
私なら買います(笑)。
中国の小売業でも、こうしたサービスが提供されるようになるのかしら?今度、上海で活躍するサービス業人材育成(研修)トレーナーの野村さんに聞いてみようっと。
そうえいば、この間行った中国のあるスーパー(聯華超市)では、新鮮卵の黄身だけを大量に集めてビニール袋に詰めて販売していました。本当に腰を抜かしました。ご存知の通り、卵の殻を割った瞬間からサルモネラ菌の恐怖が襲ってきます。中国大陸に住む人は、特別サルモネラ菌に強いのかっ?
国や地域、時代によって衛生観念がまるっきり異なるため、食品スーパーのあり方も千差万別。
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Comments
『黄身だけを大量に集めてビニール袋に詰めて販売』―いやぁ、ホントに驚きました!マジですか?!
過去に食中毒の事故がなかったのかなぁ…。
にしても、近未来サービスは便利そうでも不気味かも(^^;)。
Posted by: 英司 | October 09, 2005 09:44 PM
昔の記事を読み返していたら、ご返事していないコメントがたくさんありました。失礼しました。
英司さん、お久しぶりです。と1年前の記事に挨拶する私。自分で言うのもなんですが、私の過去記事って面白いですねー。
Posted by: 幸地司 | October 05, 2006 05:12 PM