« 日本式でも中国式でもない第3の新しい企業文化 | Main | できあがった物を見てから修正する »

生産性向上が先、満足度向上は後

会社を辞める兆候はある


日本人同士でも中国人同士でも本当は『辞める兆候』は必ずわかります。それが中国人になると『気付くことができない』もしくは、『情報に気付かない』ことを認識できず、『すぐに辞める』『長続きしない』と思われている方が多いと思います。(製造業/中国駐在暦9年の日本人)

■生産性向上が先、満足度向上は後

●今日も、読者から寄せられた中国人の離職に関するご意見を2つ紹介する。

-----Original Message-----

いつも興味深く拝見しております。
○○と申します。

中国暦9年目の駐在員です。会社は○○○○○製造工場で、ほとんどが対日本売り上げです。

オフショアにかぎらず中国と日本間での『仕事』を続ける上で、業種が異なっても共通する部分は多々あり、毎回『わかるわかる』という感じです(笑)。

今回の第353号のテーマですが、私の経験が多いか?少ないか?もあるかもしれませんが、最終的には『日本人と中国人』に差はないと思います。辞める際の『行動や時間』的なものが違うだけだと思います。

日本人同士でも中国人同士でも本当は『辞める兆候』は必ずわかります。

それが中国人になると『気付くことができない』もしくは、『情報に気付かない』ことを認識できず、『すぐに辞める』『長続きしない』と思われている方が多いと思います。

・・・

私が最近一番気をつけているのは、『人が変わっても"文化"は残る人事』です。実務に問題がでることは仕方がないとしても文化だけは残るように。

毎回、痛い?ツボ?のような所をついていただける内容で、自分の仕事の『復習』のように拝見させて頂いております。これから益々のご活躍を期待しております。
以上
(製造業/中国駐在暦9年の日本人)

↑大ベテランからお褒めの言葉、ありがとうございます。とても光栄です。製造業にお勤めの読者が急増中!

 東京でキャバクラを経営する社長がこう言っていました。

 「キャバクラの最大の経営資源は女の子(人)に他ならない。だが、女の子が辞めても客に浮気されない店のブランド(文化)が最も重要な成功要因だ」

 妙なたとえ話ですが、マネジメントの本質をついています(幸地)



-----Original Message-----

中国人は言いたいことをすぐに言うとで思われがちですが、実際、言動に出さない社員も沢山います。言わなくなった社員もいます。

社員の意見が、どんなに変な意見でも、その意見が採用されない理由をきちんと説明し、無視しない。必要であれば、きちんと議論する。ということが必要なのかもしれません。でも、わたしも実践できていないです。

それと、もう一の案は、何か問題が起こったとしてもそれを上回る魅力を持っていればいいのかとも思います。

例えば、各社員が、定期的にはっきりした目標をもっていて、それにこだわる姿勢があれば、問題を克服できるかもしれない。
(中国現地法人の日本人マネージャー)

↑「知っているけど自分では実践できない・・・」。日常ではよくありますね。例えば、「全社員は経営者的な考えかたを持たなければいけない」。正論なのですが、これがまた難しい・・(幸地)


■成功の勘所

あなたやあなたの部下/取引先のモチベーションをあげる方法を思いつく限り紙に書いてみよう。

これまで、あなたは「仕事の満足感が生産性の向上につながる」と考えていたかもしれない。

だが実際には、生産性が満足につながる可能性が大きい。つまり、良い仕事をすれば、気分が良くなり、誉められる回数が増え、昇進や昇給の可能性も高くなる。こうした報酬が要因となって、今度は仕事の満足感が高まる。

その結果、過度な人材流出に歯止めがかかる。

|

« 日本式でも中国式でもない第3の新しい企業文化 | Main | できあがった物を見てから修正する »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43730/7474402

Listed below are links to weblogs that reference 生産性向上が先、満足度向上は後:

« 日本式でも中国式でもない第3の新しい企業文化 | Main | できあがった物を見てから修正する »