プロジェクトの半分は納期3~5日
| 「技術者の未稼働」の損失はいくらでしょうか |
あなたは、具体的に数値化して考えたことありますか。 (本誌発行人)
●前号では「3ヶ月プロジェクトの56%で問題発生」という話題をお伝えした。私が指摘するまでもなく、最近は短納期のオフショア開発が増えている。「短納期」に関して、ある読者から興味深いご意見が届いたので紹介する。
-----Original Message-----
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> 私のところはもっとすごい
> ただし、ソフト開発ではなく○○図面の製作の話ですが
>
> プロジェクトの50%が納期3~5日
> 枚数は5枚以下
> スタッフは40人
> 典型的な少量多品種短納期
> 毎月100件ほどのPJをやるから、毎日締め切りが4件。
> 日本人2名が現地でつきっきりでブリッジSEの役目をしています
(読者の声)
↑すごいですね。一度現場を見学してみたいです。(幸地)
| ■成功の勘所 |
情報提供者によると、作業員の「稼働率」に最も気を使っているという。一般にスタッフ数40名の規模では、このビジネスを安定稼動させるのは難しい。だが、この会社では対応している。いったい、どんなノウハウが隠されているのか興味しんしんだ。
私たちは究極の困難にぶち当たった時に初めて、発想の飛躍が生まれる。あなたも会社でも、あえて困難に挑む体験が必要だろう。もし、誰からもオフショア開発の失敗を責められないとすれば、あなたはどんな課題に挑戦しますか。
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