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1年で従業員の3割が離職

中国の人材難に外資は疲弊-悩みは賃金高騰だけじゃない
賃金高騰が続く中国で、転職問題が欧米進出企業の深い悩みになっている。優秀な社員を育てても、すぐに地元企業へ移ったり、起業したりする。大卒者でも教育水準は高くなく、人材難は大きな影を落としそうだ。 (日経ビジネス2006.9.4号 p130)

●今週の日経ビジネス誌より。


中国国家統計局の3月の発表によると、13億人の人口を抱える中国では、大卒の学歴を持つ人は全体の5.2%にすぎない。人口2億9800万人の米国で、ざっと25%が大卒だ。・・・

中国人は、地元企業のほうがキャリア開発と出世の可能性が高いと考えている。現地の幹部らの話では、企業が1年内に人員の3分の1を失うこともままある。・・・
中国の”優秀な管理職”は15ヶ月ごとに転職している。
(日経ビジネス2006.9.4号 p130)

↑米「ウォールストリートジャーナル誌」に掲載された記事です。欧米企業の人気にかげりがみえてきたか?(幸地)


■成功の勘所

外資系企業の人材難の裏には、人材ミスマッチで大卒者の就職難もある。中国人は欧米指向が強いと思われてきたが、実際には地元企業での出世を望む声が大きい。

ただし、成長著しいIT分野では必ずしも当てはまらないので、全体統計を鵜呑みにせぬように。

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