インド・カースト身分制がトラブル再発防止の妨げとなる
| インドの摩訶不思議 |
サッカー日本代表がインド代表とバンガロールのスタジアムで試合しました。結果は3-0で日本の圧勝でしたが、サッカーとは関係ないところで気になるところがありました。・試合途中、突然ピッチに犬が乱入しました。
ここまでは笑い話ですが、興味深かったのはその後。警備員が犬を追い払う様子がまるでなし
(トラブル沈静化の意図なし?)数分後に同じ犬が再びピッチに乱入
(再発防止の意図なし?)いったいどういうこと?
(本誌発行人)
●さっそく、インドに詳しい知人からアドバイスをいただいた。
インドでは例のカーストに基づく職業の区別が明確にあり、他の階層の職種には全く手を出しません。したがって警備員は、犬を追い払う役目の人とは違う階層にいるものと思われます。
ちなみに、このカーストに基づく身分制は、法的には廃止されていますが、実際には残っています。
また、IT業界はカーストの区別は全くなく、どの階層でもIT業界でソフト開発の仕事はでき、実力しだいで区別なく偉くなれます。
IT業界は新しい産業のため、カーストの影響がなく、これがインドIT業界成長に大きく寄与したといわれています。
↑持つべきものは友。ありがとうございます!(幸地)
| ■成功の勘所 |
「インドのカースト身分制度が影響しているのでは」と分析したが、分析結果の正確さは大して重要ではない。オフショア開発で役立つのは、課題が与えられたとき、解決のヒントとなる「引き出し」(思考法や知識のフレームワーク)をいくつ持っているかということだ。
そこに有識者(かつては長老といわれた人々)の存在価値がある。
それにしても、インド社会の多様性は奥が深い。
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