中国人はいきなり交渉から入るので疲れる
| 中国人IT技術者を15名雇用する日本人社長より |
中国人は相談ではなく、いきなり交渉から入るので疲れる(第14回オフショア開発勉強会)
●編集後記へのお便りは意外に多い。ちゃんと最後まで目を通してくれてありがとう。昨日はこんなご意見が届いた。
中国人は相談ではなく、いきなり交渉から入るので疲れる確かによくあります。交渉自体は疲れるのですが、どこがポイントで先方が二の足を踏んでいるのかわかるので無駄はないと思う。その場で交渉がまとまれば次に進めるし、話にならなければそこまで。日本人は相談というクッションがありその場は楽なのですがポイントがあいまいになりがちで、結局最後のところではダメになることもしばしば。しかもダメなポイントもはっきり言わず、こっちの方が時間の無駄かもしれません。結局どちらも疲れます。疲れ方が違うだけです。
(中国系企業/日本人マネージャー)
→国際ビジネスでは先に言ったもん勝ち、という局面が多いかも
しれません。中には、真意を隠したまま、じわじわと相手を追
い込むタイプもいます。一番よくないのは、最後まで落とし所
の見えないまま時間だけが過ぎていくことかな。(幸地)
| ■成功の勘所 |
ある人に聞いた「相談と交渉」に挑む心構え。
中国人と日本人と対峙するとき、それぞれ話し方のモードを切り替える。中国人とは最初から単刀直入に、日本人とは1回目の話ではさわりだけ。きっと2回目に確信部分が出てくるので、そこである程度切り込む。
The comments to this entry are closed.








Comments