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それ、本当にオフショア発注できない分野ですか?

技術流出を嫌がり中国へのオフショア開発は停滞気味
日本では、組み込み系ソフト開発の仕事が増えています。特に携帯 関係。ですが、お客さんの都合によりオフショアには出せません。 ノウハウ流出を恐れているからだそうです。

(中国人オフショア開発営業)

●昨今よく耳にする「技術流出が怖いので中国オフショア開発を避けたい」という態度は本当に正しい選択だろうか。読者の声を2つ紹介しよう。


1 私の関連する案件でも、昨今セキュリティに関する制限がかなり厳しくなってきており、非常に苦労しています。対策になるかどうかわからないのですが、以前このような工夫をしてオフショアに出したことがあります。
・設計をする際に、かなりの部品化を実施
・部品は、それ単体では、ほとんど機能的に意味がないレベル
・部品をオフショア開発
・その部品を組み立てる形で、日本で本体を開発

(日本人読者)


2 本質的な問題は、ユーザーが発注先を信頼できていないことだと思います。そのレベルは「国」レベル、「企業」レベル、「管理」レベル、「技術」レベル、「人」レベルといろいろありますが、少なくとも、このユーザーの方はオフショアをやる前提で発注先を信頼していなければ、そもそも日本国内であろうと外作は無理で「オフショア開発」という手段を本末転倒に執られているような気がします。

(日本人読者)


■成功の勘所

これからアウトソーシングをはじめる企業では、まず自社の保有技術を詳細に棚卸しして、企業の競争力の源泉となるコア・ケイパビリティ(capability)を特定するのが定石だ。一般には、戦略的に重要な技術やノウハウをアウトソーシングしてはいけない。

上記の観点から、あなたの会社で「中国に出してはいけない分野」を全て洗い出そう。もし、3つ以上思い浮かんだら、それは単なる勘違いで、あなたの会社が守るべきコア・ケイパビリティではないかもしれない。逆に、1つも思い浮かばない場合は・・・。

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