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間違った情報に振り回されるな

いまからオフショア開発をしようと思います
うちは中小企業なので、人件費の安いベトナムが最有力候補です。 (日本人読者) 北京出張200610

本誌発行人の元には、オフショア開発に関する相談が毎日のように寄せられる。主な相談内容は以下の通り。

・社内研修プログラムに関する相談
・オフショア発注標準ガイドラインに関する相談
・お客さんを紹介して欲しいという依頼
・優秀な海外ベンダーを紹介して欲しいという依頼
・中国人IT技術者の派遣事業に関する協業の提案
・セミナーやイベント等の広告宣伝に関する相談
・日本市場の最新動向に関する調査の依頼
・中小企業の中国進出に関する相談
・中国とベトナム、インドの比較に関する相談


たまに、間違った情報を前提に相談してくる者がいる。よくあるのが、オフショア企業の人月単価に関する誤解。

「中国の人件費が高騰して単価も○○まで上がりましたね」
「中国沿岸部と比べて内陸の□□は人件費が半分と聞きました」
「ベトナムは○○円/月が標準ですから・・・」
「沖縄ではSEでも○○円が相場ですよね」

↑残念ながら、自信満々で語る多く方は、
 誤った情報に振り回されています。(幸地)


■成功の勘所

継続計画のない小規模プロジェクトのオフショア開発をお考えの発注企業へ。マネジメント能力によほどの自信がないと、あなたが想定する人月単価(+その他の条件)では、海外のオフショア企業から門前払いを食らう可能性がある。

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Comments

中国人です。印度、ベトナムには行ったことがないですが、最近中国のOffshoreメリットはどこにあるか、あるいは何を特徴として、競争に勝てるかについて考えてみました。単価の安さだけで、長く続けないと思います。中国には以下のMeritがあるのではと思います。
① 13億の人口で、人材確保しやすい
② 研究型人材単価および研究環境費用は安い→東京、大阪などの大都市以外の企業にとって、研究開発型人材の確保しにくい
③ 地理的に日本と近い
④ 中国国内の市場が大きい

Posted by: Zhang | January 11, 2007 at 10:14 PM

Zhangさん、こんにちは、管理人です。
距離の近さと漢字文化は、他のどの国も太刀打ちできない中国のMeritです。常に自分の優位性(merit)を問いただす姿勢は重要ですね。コメントありがとうございます。

念のため、中国のデメリットは何でしょうか。欠点の自己認識もまた重要ですね。他の中国企業が苦労しているときに、自社だけが課題を克服して勝ち残れるかもしれません。

Posted by: 幸地 司 | January 12, 2007 at 08:57 AM

管理人さん、こんばんは。

そうですね。デメリットも認識しないと勝ち残れないですね。こういったところは今後課題として改善すべきだと思います。
① 完全の民主主義の国ではないため、中国への不信感があるようです。
② 激しい経済成長の環境の中、落ち着いて一歩一歩確実に成長するより、短時期で大金持ちになりたがる中国人はすぐ給料のよいところに行ってしまう傾向があります。→最近少しよくなっているようです。
③ 英語力は印度と比べたら、まだまだです
④ 歴史問題、政治問題の所為で、日本人への友好感情は欧米ほどではない

Posted by: zhang | January 12, 2007 at 08:56 PM

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