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やる気のない日本人上司に失望

見えない壁にぶつかっています
日本人上司から信頼されないことが何より悲しいです。

(中国人読者)

今日は変わった話題を1つ。

先日、日本企業で働く中国人読者から深刻な相談を受けた。相談者は、中国拠点の立ち上げに奔走中。現地採用した中国人プログラマーの教育を含め、現場の実作業を一手に引き受けている。

ところが、相談者には何の権限も与えられていない。そこまでは我慢できる範囲だが、問題は組織トップにやる気が見られないことだと嘆く。中国ビジネスに携わっていると、こんな話をよく耳にする。

・「早く日本に帰りたい」と公言する日本人駐在員を冷ややかに見つめる現地採用の中国人社員

・日本企業は、欧米拠点には一流人材を派遣するが、中国には中国語はおろか英語すらできない二流人材を派遣する

前出の相談者は、最後にこんな言葉を残した。

中国人の私が心から日中の間に何か役に立つことしたいと思っています。日本の会社の利益も考えて、中国にとってもよいことをしたいですが、今の日本会社の中国展開のやり方に失望しました。


■成功の勘所

あなたなら、この中国人相談者にどんなアドバイスを与えるだろうか。あなたの会社は似たような状況に陥っていないか、一度現場の声に耳を傾けてみよう。


【アンケート】

☆日本企業で働く中国人です。日中の架け橋となるべく一生懸命で
 すが、最近はやる気のない日本人上司に失望しました

◆上司に再アタックする
◆経営幹部に直訴する
◆社内で協力者を見つけて草の根運動する
◆無駄な努力はしない、転職する
◆その他(コメント欄に書き込みます)

○結果を見る
○コメントボード

締切:2007年02月08日23時00分
協力:クリックアンケート

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Comments

「中国人の私が心から日中の間に何か役に立つことしたいと思って
 います。日本の会社の利益も考えて、中国にとってもよいことを
 したいですが、今の日本会社の中国展開のやり方に失望しました。」
という、
相談者の積極的な危機意識と責任感、更には、今後もずっと日本と関わり続けるであろう人生を考えた時に、私としては、まだ若い内だから、不安があろうと自分自身の信じた所を曲げず、失敗を怖れず、日本社会・日本人文化に対して、もうあと一歩踏み込んでもらいたい。

失敗を重ねて初めて、日本文化との間合い・日本人との居心地の良い間合いが習得出来るモノ。これは極めて属人性の高い暗黙知として、また、相談者の今後のスキル形成に取っても、プラス思考で考えれば大きなプラスの影響を与える事になろう。

これを前提にそれぞれの選択肢を検討すると、

1.上司に再アタックする: 中策。

これによって、上司が目覚めてくれたら、恐らく最大の信頼関係が築けるだろうし、ひょっとすれば上司もそうした忠告を、「1人寂しく期待している」可能性もある。但し、ダメだった場合、相談者は身を引くか、矢玉が通り過ぎるまで待つかであるが、日本文化というよりも、1人の個人を日本文化代表として批判する姿勢というトラウマが発生すると、今後の彼の人生でも、マイナスとなる。

2.経営幹部に直訴する: 上策

日本文化・日本社会への踏み込み、どうせやるなら、ここまで一旦踏み込んでみる。更にその結果が、何処でどのような形でのフィードバックや意思決定がなされるのか、誰からどんな通告が来るのか、あるいはそれまでの事が無くても、日本人の周辺で、どんなうわさ話が飛び交うのか・・・

相談者と上司が、どこかで罵りあって喧嘩したとかトンでもない噂まででる可能性はあっても、 本人としては納得出来ないまでも、なるほどというJAPANESE WALLの一端を垣間見る事ができる。

火中の栗を拾って見るのも、若いうちだけ。この経験が、血となり肉となる。間合いがわかると、踏み込みが大胆に成ってくる。勿論、これは本社がどんな会社かで有り、まぁロクな上司を派遣しない会社では、企業風土も同様の可能性あるが、その場合でも自分の退職に対して納得性は高い。

3.社内で協力者を見つけて草の根運動する: 下策

社内の雰囲気を悪くするし、日本人が嫌がる分派主義として批判されるだけで、本人へのマイナスしか残らない。うまく行く可能性が高くない。

4.無駄な努力はしない、転職する: 検討外

以上

Posted by: 芋・たこ・北京(maido) | February 01, 2007 at 01:35 PM

下策:
# 上司に再アタックする:やる気のない人に何を言っても時間の無駄ですが、精神的には安定するかもしれません。ただし上司に逆恨みされて、あなたを敵視し始める危険もあります。
# 経営幹部に直訴する:やる気のない上司の上にはやる気のない経営幹部(だから「経営患部」とも呼ばれる)がいるものです。直訴して、文字通りの意味で「当たって砕ける」のもいいでしょう。砕ける覚悟があるならばですが。
中策
# 社内で協力者を見つけて草の根運動する:成功確率はかなり低いですが、運が良ければやる気のない上司が、あなたの行動を黙認してくれるようになるかもしれません。
上策
# 無駄な努力はしない、転職する:日本企業というのはそういうものであり、日本人の上司に期待するのがそもそもの間違いなのです。とりあえず保身のため言われた以上のことはしないで、自分のためになることだけに力を入れましょう。運が良ければ心安らかに日々をすごせるかもしれません。

Posted by: 貧乏神 | February 01, 2007 at 01:41 PM

「経営幹部に直訴する」「社内で協力者を見つけて草の根運動する」の中間的なニュアンスのアプローチを行う。
ポイントは「無気力な上司に影響力のある人に直訴をする」こと。

例えば、社長(経営幹部)と中間管理職が1人ずつで、部下が5人といった会社なら、やはり社長に直訴する。
だが、社長の下に部長が2人、課長が3人、部下が10人という組織で、無気力=課長の1人なら、部長のうち相談者が話しやすくかつ、彼に対して権力的にも発言力的にも影響力のある人を選んで相談(直訴)する。
無気力=部長なら、もう1人の部長か社長に。
上司他が全滅で誰にも相談出来ないなら、故意に取引先や発注者との雑談(打ち合わせ時)に、「口がすべった不利」をして、上司のことを話すも良し。
また、「当プロジェクトを最高のものにしたい」という熱意を伝えた上で、「お客様からも『良いものが出来ていますか?』等、少しプレッシーのかかる言葉を上司に言ってみてもらえないか?」と頼んでしまう。←私は、よくやります(^_^;)

「アメリカの外圧で日本が動く」的な発想で、「この人に言われたら動かざるを得ない」立場の人を見方につけることを考える。

ただし、当人との信頼関係や社内状況、交渉力は一定ではないので結果を保証することは出来ない(汗)

Posted by: 能和一美 | February 03, 2007 at 01:59 AM

勤務地が日本または
中国により
話が変わる。
これだけでは
答えようがない。

Posted by: 岡本一番 | February 03, 2007 at 02:00 AM

岡本一番さん、よろしければ
 ・勤務地が日本の場合
 ・勤務地が中国の場合
両方の条件下でそれぞれ有効な対策を教えていただけますか。もし、他に前提条件が必要なら、その旨明記していただければ結構です。

Posted by: 幸地 司 | February 03, 2007 at 02:00 AM

正論です。勇気がなかったら転職

Posted by: 東 剛 | February 03, 2007 at 02:01 AM

こういう会社ってたいてい「潰したくても潰せない」会社なので、
やる気のないのは仕方ないと思います。
●経営幹部に直訴する

Posted by: 三つ葉騎士団四銃士 | February 03, 2007 at 02:01 AM

社内に他にも自分を生かせそうな部署があるのなら、まずは何とかして部署を変わるとよいのでは。

Posted by: デニ | February 03, 2007 at 11:21 PM

盛り立てていくのも前進につながると思います。

Posted by: ひろき(H.O.) | February 05, 2007 at 01:34 AM

日中の両方に役に立つとひとりよがりでやってきたのでは?。実際、そういう人が多い。あなたが本物なら最後までやり抜く事です。社内協力を得る事もあなたの仕事。ここで投げ出したら、それまでの人って事。責任をもって最後まであなたががんばるべきだ。

Posted by: デミオ | February 22, 2007 at 03:50 AM

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