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円安で利益圧迫(ご意見求む!)

他の読者の皆様と情報共有したい
先日、中国でオフシュアをしている先輩を会いまして、色々話を聞かされました。中に一番印象に残っているのは円安の話題です。それを皆様と共有できればと思ってメールしました。

(日本企業に勤務する中国人読者)

発注側の日本企業に勤める読者から届いた相談を紹介する。このメルマガを読む全てのマネージャー、営業担当者、経営幹部に考えていただきたいテーマである。

先輩の会社はオフシュアに200人以上の専門部隊がありまして、順調に事業を拡大してきました。しかし、最近は円安に悩まされています。

今年は人件費が前の年より15%上がったが、20%ほどの円安を加えると、35%の利益がダウンしました。もともとかなり安い単価で仕事を取っていたので、そのままで4割近くの利益ダウンを吸収するのは不可能です。

また、円安を理由に単価を上げることも難しい。このままではビジネス自体が成り立たなくなると考えております。

幸地様とマガジンを読んでいる読者の皆様は円安問題をどう見て、どんな対処方法を考えているかを聞ければ、先輩には参考になると考えてます。

(日本企業に勤務する中国人読者)


■成功の勘所

相談者は、中国オフショアベンダーへの助言を求めている。第三者としての、あなたのご意見をお聞かせ願いたい。

次に、もしあなたが相談者の先輩の立場だったら、すなわち、中国でオフショア開発要員200名を抱える責任者だったら、どうするか。可能なら、こちらの考えも教えてください。


☆中国オフショア開発ベンダーは円安人民元高に悩んでいます。
 利益は昨年比40%減。有効な打開策を教えてください。

◆有効な打開策はない (地道にやるしかないってこと)
◆有効な打開策はある (金融・財務、その他の裏技や秘策あり)
◆その他(コメントボードにお書きください)

○結果を見る
○コメントボード

締切:2007年03月06日23時00分
協力:クリックアンケート

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Comments

受託側の立場としてオフショアリング事業を成功に導くには、本質的には継続的な生産性向上とコスト削減、地域分散、そして付加価値の付与しかないと考えます。プロジェクトマネージャーの権限では短期的に円安を解決するのは難しいかもしれません。

あくまでも私個人の考えです。あなたのご意見・ご感想・疑問・質問・反論をお待ちしています!

Posted by: 幸地 司 | February 27, 2007 at 02:47 AM

日本企業の多くがチャイナシフトしたがごとく、生産業(IT産業も含む)のすべては水の流れのごとく、生産最適地に向かうものです。中国が競争力をつけるに付けコスト構造が変わったとすると、そこは生産最適地ではなくなったと見るべきなのではないでしょうか?そのコストに見合う業務を行うしかないのではないかと思います。業務の精査がまず必要と考えます。

Posted by: ラオバン | February 27, 2007 at 02:48 AM

工期内のレート変動であれば、平均レートで精算。
長期のレート変動であれば、単価見直し。

Posted by: 匿名キボンヌ | February 27, 2007 at 02:48 AM

大体、今までが元が安すぎたんでは???

Posted by: どびん | March 03, 2007 at 11:47 AM

どうしても、日本に出稼ぎとかになってしまうかなと思います。

Posted by: ひろき(H.O.) | March 05, 2007 at 04:38 AM

為替に関して、有効な策は有りません。
時の流れに身をまかせ・・・
だと思います。

1.為替は、オフショア開発だけではなく、全産業共通の条件。全産業の中から見たら、オフショア開発の取引額は、微々たるモノ。他の製造業、たとえば自動車・家電、その他で、脱中国を宣言した業種はない。

為替によるコストアップは総ての産業の共通項目として、取引先にも説明して、じわじわと価格アップを浸透させていくしかない。

2.私の繊維業界では、「チャイナプラス1」が現在のテーマ。中国一極集中によるリスク回避として、ベトナム・ミャンマー・バングラディッシュなどがあがっている。しかしながら、現場では日本への地理的近さ・漢字がわかるという文化メリット・それに均一な労働者が比較的安価で手当出来ることから、チャイナプラスワン、それはやっぱりチャイナという言葉もでてきている。

更に、たとえばベトナムにしろ、中国の代替となりうる東南アジア各国でも、中国の為替には非常に敏感・・・中国が人民元高に触れると、各国も同じように自国通貨を上げる方向に来る。1年程度の短期で見ずに、長期で為替をとらえる。なおかつ、中国に求めるのは安価な労働力でないなら、為替問題は、プライオリティーが自然と下がってくる。

3.中国で生活している実感として、
ハード関連は異様に安い。家電その他、とにかく新しいモノが出たら、即、翌日には日本の半値で売り出す、そのような印象。それに比べてソフト関連は、たとえばデザイン一つとっても、異様に高く、なおかつ完成度が低い。

しかし、これも国の成熟度、あと数年で、ソフトのダンピングも始まる。

以上

Posted by: いも・たこ・北京 | March 06, 2007 at 10:13 AM

いも・たこ・北京さん
長期的な視点から為替変動に対するご助言をいただきました。まことにありがとうございます。私の個人的な意見は以下の通りです(長期視点)。

 「円安のスピード以上に生産性を高め、
  日本が欲しがる価値ある技術・サービスを作れ。
  無理なら淘汰されるしかない」

つまり「円安人民元高が20%進むなら、その間に生産性を30%高めよ!」といいたい。

Posted by: 幸地司 | March 06, 2007 at 10:58 AM

「人民元が上がるから中国撤退」
・・・この考え方に違和感はありません。中国に安い人件費のみを期待している会社であれば。できれば、踏ん張ってオフショアリングを頑張って欲しいというの本心ですけど。

「人民元が上がるから中国市場に進出すべき」
・・・この考え方はかなり危険だと思います。日本で独自製品の市場開拓に成功した会社なら別ですが、せいぜい日系企業のインフラ整備とか、PC・プリンタ・サプライ販売保守など、ちっちゃい事業に終始しがち。これで利益出せればOKですが、大半は赤字垂れ流し。これじゃ、本末転倒だと思います。

Posted by: 幸地司 | March 06, 2007 at 11:07 AM

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