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ウイークリーニュースダイジェスト(2007/3/30)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2007/3/23 - 農業協同組合新聞
「新産業革命」の新たな展開方向

中国IT産業の地域的配置と性格の変化は、シリコンヴァレーと中国
とのグローバルな分業関係を、中国を主軸とするものへ変化させる。
アメリカと中国のIT企業は、ヴェンチャー企業的性格という共通性・
同質性を持つ。今後は(インドIT企業も中国企業とは異なった方向
に発展)中国IT企業が発展する独自的理由と企業の内部構造の変化
の追求を必要とする。


・2007/3/25 - MYCOMジャーナル
ITO大手の北京軟通動力、4500万ドルの融資獲得しBPO市場への進出にメド

当社がライバル企業に勝る点は、豊富な業務経験を持つコンサルチー
ム、成熟した資源管理システムと、業界の隅々にまで満遍なく行き
届くサービス能力である」と劉董事長は補足した。


・2007/3/27 - @IT情報マネジメント
開発標準の「標準」を満足させる3つの要素

また最近ではオフショア開発を含め、他国の会社をパートナーとし
て選択することも増えてきていますので、全体的にグローバルスタ
ンダードにのっとった開発標準にしておくことで、コミュニケーショ
ン上のトラブルを減少させることも可能になります。


・2007/3/27 - ITpro
海外アウトソーシングでパフォーマンスは本当に上がるのか

「技術者の数=パフォーマンス」ではない。
国内企業に委託するよりコスト高になることも。
アジャイル型開発で生産性を5割アップ。
海外リソースを活用すれば企業競争力は高まる。
海外アウトソーシングのあり方を見直す5つの視点。


・2007/3/28 - ITpro
インド大手ITベンダー、ウィプロ日本法人の新社長に元BEAのアリイ氏

ウィプロ日本法人の06年度(3月期)の売上高は106億円で、印大手
ITベンダー5社の日本拠点の中でトップ。今年1月時点で07年の計画
を売上高137億円(前年同期比30%増)としていたが、社長交代で
これを上方修正する可能性もある。

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日本語はビジネス文書に不向きか

オフショア大學で、「日本語はビジネス文書に不向きでは?」との
意見が出されました。

ところで、あなたにとってビジネス日本語の定義は何ですか。

一般に、英語動詞の三単現の"s"がなくても意味は通じます。
同様に、日本語の「てにをは」が間違っていても、
ほとんどの場合は相手の言い分を理解できます。
ましてや敬語なんて、間違っていても意味は完璧に通じます。

IT技術者間の仕様伝達、Q&Aで用いられるべき日本語と、
営業マンが相手と親睦を深めるために使う日本語は、
本質的に違うものだと考えた方が健全かもしれません。
後者の場合は、それなりに洗練されたビジネス日本語力が
求められると思います。

つまり、オフショア抵抗勢力が外国人技術者に求める
「完璧な日本語」の中身をもっと詳細に定義すると、
native日本人の感覚とは異なる言語体系になるかもしれません。

少なくともEnglishの世界では、インド英語、シンガポール英語、
米語、JapaneseEnglishと多数の派生した体系が存在します。

ここで緊急質問。
日本語はビジネス文書に不向きだと思いますか?
(オフショアリング分野に限定してお答えください)

◆不向きである
◆向いている
◆分からない
◆その他

○結果を見る
○コメントボード

締切:2007年04月07日23時00分
協力:クリックアンケート

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アンケート調査からわが社も他社と同じだと実感

3月オフショア開発勉強会(大阪)大盛況!
オフショア開発 - 最新アンケート調査結果報告

* なぜ、日本市場で「ブリッジSE」は嫌われるか
* 日本企業におけるオフショア開発推進体制の実態
* 対等なパートナーシップに関する日中の意識の違い、他

昨日は、大阪で初めてのオフショア開発勉強会が開催された。事前にキャンセル連絡をいただいた2名を除き、参加率100%を達成。大阪・奈良・京都から総勢14名のご参加。

初めての大阪場所のテーマは「オフショア開発 -最新アンケート調査結果報告」。過去にオフショア開発勉強会東京場所で講演した内容を一部アレンジしたものだが、思いのほか大盛況だった。

勉強会は、予定通り10:00にはじまって12:00きっかりに終了した。ところが、参加者14名はいつまで経っても席を離れない。会話が弾み、ほぼ全員が名刺交換するなどで、かれこれ30分以上もオーバーした。主催者として、こんなに嬉しいことはない。

【受講後の声】

・アンケート調査の結果からは、やはり皆さん同じようなところで悩んでいるんだなという感覚を受けた。□□□□□の資料を参考にしてみたい。

・「ブリッジSE」という言葉は嫌いですが、いつになっても架け橋は必要とされると考えております。

・ブリッジSEの定義をきちんとする。改めて日本語の重要性を認識しました。

・東京と比較すると、大阪の方がオフショアには消極的だと思いました。弊社が生き残るには、中国の活用は必須です。

・ドイツW杯チケット騒動の事例から、中国人を100%信頼すべきではない、リスク分析の重要項目にすべき、と思いました。

・非常に勉強になりました。幸地先生の考え方、客観的・プラス思考、そして相手の全てを理解しようとする姿勢はすばらしい。オフショア開発に活かしたいです。

・オフショア開発の評価で「□□」が多かったの意外でした


■成功の勘所

オフショア開発勉強会が大好評なのは、ズバリ「他社はどうやっているのか」の本音が聞けることだと自己分析している。

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貧乏ゆすり

メルマガを書いていると、よく体が揺れます。
貧乏ゆすりとは違うような気がするのですが、何と言いましょうか、
体全体が左右に揺れます。

次は縦揺れを目指します。
「1人エックス・ジャパン」・・・、意味不明です。

エックスジャパンといえば、昔うちの妹がファンでした。
そういえば、今日は妹の誕生日だな。
後で、メッセンジャーで"Happy birthday!"しておこっと。

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質問は共有のディスカッション用DBに中国語で書き込む

DBに開発者に中国語で質問を書いてもらっています
ディスカッション用のDBに開発者に中国語で質問を書いてもらっています。翻訳は後からしてもらいますが書いてもらった時点で不明な点は大体わかります。他の開発者の質問も見られるので、同じ質問は来にくいです。

(アンケート回答者/コメントボードより)

オフショア開発のQ&A窓口(質問取りまとめ担当)をどこに置くべきか。まだ回答者数は少ないが、読者アンケートの中間結果は面白い。

中間結果を見る

アンケート回答者の1人から、日本と中国の間に共有DB(掲示板?)を設置する事例が紹介された。ポイントは、中国人プログラマーに「中国語」でドシドシ情報を上げてもらうこと。この手の情報提供は大歓迎である。


■成功の勘所

日本と中国の間に設置されたディスカッション用DBについて、気になること。

・ディスカッション用DB上で懸案事項管理などは実現可能か
・Q&A台帳のようなものを別途管理しているのか
・質問するには、必ずDBに書き込まないといけないのか
・DB書き込みへのインセンティブの有無

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大阪APAホテルより

午前中は、大阪オフショア開発勉強会。
夕方に東京に戻って、夜は日本橋でセミナーです。

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質問取りまとめ担当はトップが兼任すべき

中国に質問取りまとめ担当者を置くなんて、危険ですよ!
メルマガで指摘した点に注意していれば大きな問題にならないと思いますが、非常に危うい要素をはらんでいます。

(北京/日本人駐在員)


参照→ http://www.ai-coach.com/backno/cip0618.html

仕様確認などのQ&Aの爆発を防ぐために、中国側に質問取りまとめ担当をおく会社が多い。と昨日号に書いた。中国側でキチンと質問を取りまとめると日本側はとっても助かる。

ただし、以下の懸案事項があることもあわせて指摘した。

・中国側の待機時間が増加する
・窓口担当者への依存度合いが増す、
・日本が気づかない間に暴走してしまう

Q&Aの窓口機能をどこに置くべきか。原則としては質問する側に置くべきだろう。だが、過去にたくさんの失敗事例を見てきた日本人駐在員は、その危険性を説く。

「窓口」が当該プロジェクトの営業側トップとか、責任者(あるいは小さな会社であれば社長)の場合、会社のラインと、情報伝達が一元化出来ているので問題ない。問題は、相手企業で、日本語能力がありコミュニケーションの出来る人間がどの地位に居るかである。

(北京/日本人駐在員)


■成功の勘所

私の常識では、Q&A窓口は日本語が堪能な開発リーダーが務めるべきである。しかし、その常識が通用しない事態も予め想定しないといけない。特に、日本語人材が不足する中国内陸部やベトナムが相手のプロジェクトでは要注意である。

【読者アンケート】

☆オフショア開発のQ&A窓口(質問取りまとめ担当)をどこに置くべきですか。

◆中国側に置くべき
◆日本側に置くべき
◆窓口担当者は要らない
◆その他

○結果を見る
○コメントボード

締切:2007年04月03日23時00分
協力:クリックアンケート

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『中国式です』

ある日本人読者から届いた真面目な問い合わせメールより。


幸地さん:

こんにちは。
(ここまでは中国流)

・・・続く


→メールを見た瞬間、思わず笑ってしまいました。(幸地)

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ピンチ脱出

大阪オフショア開発勉強会は明日ですが。
今日の午後から大阪に入ります。

昨夜、ちょっとしたトラブルでPCが使えなくなりました。
物理的な障害でしたが、今朝になってようやく復活。
助かった。

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質問取りまとめ担当者を置く

Q&A爆発を防ぐには?
中国側に質問取りまとめ担当者を置く。そして、日本からも積極的に設計書レビューに参加する。ですが、各種レビューに費やす工数は品質とのトレードオフだと思います。

(オフショア大學講義より)

Q&A爆発を防ぐためには、中国側に質問取りまとめ担当を置いた方が良いのか。それとも、日本側の窓口を一本化して、中国からは誰でも自由に質問が投げられる体制が望ましいか。

どちらかと言えば、中国側に質問取りまとめ担当をおく会社の方が多いようだ。ただし、中国プログラマーの待機時間が長くなって生産性が落ちないか、質問取りまとめ担当者がボトルネックになって、全体進捗が滞らないかの心配が残る。

中国側の窓口担当者が仕様をキチンを把握していないと、間違った理解に基づいて勝手に質問を整理する。最悪の場合は、日本語通訳が自分勝手な解釈で質問に回答してしまうこともある。こうなると、かえって混乱を招きかねない。

質問の取りまとめ役は、なかなかレベルの高い仕事だと思う。


■成功の勘所

オフショア開発で性急な結果を求める人は、「中国にゼロから基礎を教えるくらいなら、従来通り国内パートナーを使った方がましだ」と不満をぶちまける。

短期的には、どの会社でも品質・コスト・納期のトレードオフに頭を悩ませている。長期的には、品質強化がコスト削減にもつながると頭で分かっていても、短期的なトレードオフは常に問題となる。

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父、「沖展」入賞

先週末、沖縄の実家から両親二人が上京してきました。
相変わらず突然やってきます。事前連絡くらい寄こせっちゅーに。

ところで、用件は何だと聞いたら、
うちの父親がNHK放送大学を無事に卒業することができたので、
東京渋谷のNHKホールで開催される卒業式に出席するためだという。

おお、これはめでたい。
70歳超えて、まだなお現役活動を続けるうちの父親。

ずば抜けた才能が無くても、
好きなことをコツコツ続ければそのうちに花が咲く。

大昔、父が土いじり(陶芸)の趣味を始めた頃、家の中に不細工な
焼き物がゴロゴロ並んで、本当に邪魔だなーと思っていました。
今でも、本気でそう思っています(笑)。

そんなクソオヤジですが、今年は沖縄最大規模の美術展「沖展」
に入賞するほどの腕前に。40cm位の壺を作ったそうです。
実家に置いていても邪魔なので、さっさと売って欲しいですが、
本人は商売っ気まったくなし。

「うちの父は誰に似たのか、なぜ、そこまで勉強するかね」

とため息をつく私。ところが、最近の私といったら、
父の生き方に似ているような気がする今日この頃。

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ウイークリーニュースダイジェスト(2007/3/23)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2007/3/17 - nikkei BPnet
ユーザー企業に戦略的なオフショアの活用が求められる背景

飽くなきコストダウンの追及と人材空洞化の進展
オフショア活用の敷居の低下
オフショア活用のタイプとそれが目指す戦略上の価値
単なるコスト削減にとどまらず価値創造の余地も視野に入れる
欧米企業のオフショア活用事例
製造業の海外進出と同様、戦略立案と事前準備が欠かせない
オフショア特有のリスクへの備えが重要
人材流動性の高さと賃金上昇の速さ
欧米市場への重心移転による対日オフショア人材の流失
オフショア(Offshore)から「ベストショア(Best Shore)」へ


・2007/3/22 - ITpro
中国人理系大学生の目標「中関村」

中関村にはソフトウエアの開発拠点「中関村軟件園」があります。
軟件は中国語でソフトウエアの意味で「ルアンジエン」と発音し
ます。 中関村軟件園は清華大学の北側でアメリカ的な低層の大き
なビルが延々と並んでいます。

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すっぽかし!

メルマガ書いていたら、○○さんから電話あり。
「もう10:00ですが、今日はどうかされましたか?」

え、あの打ち合わせは今日でしたか・・・・。

すいませーーーん。
今からすぐに駆けつけます!

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クローズド・クエスチョン(closed question)を推奨する

正式契約前の作業工数を誰が負担すべきか?
オフショア開発を正式に契約する前に発生する仕様把握の工数を誰が負担しているのだろうか。

◆発注側
◆受注側
◆双方で折半
◆その他

○結果を見る
○コメントボード

締切:2007年03月23日23時00分
協力:クリックアンケート

⇒個人情報が漏れることはありませんので (入力不要)、
お気軽にクリックしてください。ご協力お願いします。(幸地)

日本から中国への仕様説明が終わると、次はQ&Aがはじまる。日本が不完全な仕様書を提供すると、相手からレベルの低い質問が飛んでくる。

ところが、最初から十分に準備された仕様書を提供しても、質問の数はあまり減らない。とはいえ、質問内容は格段にレベルアップする。したがって、開発期間の全体を通して評価すると、Q&Aの負荷は確実に減っている事が分かる。

オフショア開発では、仕様確認のQ&Aに要する作業時間は国内開発と比べて2倍以上かかると思う。そこで、中国から日本に質問を投げかけるときのガイドラインを用意する会社が増えている。

・クローズド・クエスチョン(closed question)を推奨する

 ×「□□は何ですか?」
 ◎「□□は、こうだと考えていますが、正しいですか?」


■成功の勘所

質疑応答の手間を省き、正確さを追求するにはクローズド・クエスチョン(closed question)が向いている。特に、回答者にとっては、Yes/Noで簡単に返事できるのでとっても楽。

一方、質問者は丸投げ質問が許されないので、予め想定される回答案を自ら考えて文章化しないといけない。クローズド・クエスチョン(closed question)で書かれた中国の質問を読めば、仕様の理解度が一発で分かる。

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中国人技術者による機密情報持ち出し

今週、在日中国人による犯罪が立て続けに報道されています。
オフショア推進担当者には耳の痛い事件です。

特に、中国人技術者が会社から機密情報を持ち出したあの事件は、
外国人をオンサイト派遣する業者にも影響を与えるかもしれません。

操作ミスや好奇心による情報漏えいではなく、金が絡んだ意図的な
産業スパイによる情報流出。今も、あなたの会社で起きているかも
しれません。

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日本語の「サバをよむ」という言葉をご存知ですか

中国人の方に質問です
日本語に「サバをよむ」という言葉がありますが意味をご存知ですか? 中国人もサバを読むのかが知りたいです。

(オフショア大學掲示板より)

オフショア大學の掲示板(フリートーク)より。

ある画面のコーディングに必要な日数を担当プログラマに聞いた場面を想定する。担当プログラマは、5日あれば出来ると思っている。でも、いろいろな事(割り込み作業、予期せぬ問題の発生、約束した日数を守れない時に怒られる、早く終わらせると次はもっと早くと言われるかも、・・・)を考えて、

「9日は必要です。」

と答えてしまう。この加算された4日間をサバという。中国人は、日本語に「サバをよむ」という言葉を知ってるか、また中国人もサバを読むのかが知りたい。


質問者の意図は、中国人のサバ読みがオフショア開発の工程管理にどれほど影響を与えるかを知りたい、らしい。


■成功の勘所

TOC(theory of constraints)、制約条件の理論の名著「ザ・ゴール」によると、サバ読みは世界中の各所で行われている。だから、中国でもサバ読みは日常茶飯事である。

一方で、逆サバ読みの言動をみせる中国ベンダー幹部も多い。この場合は、何の根拠もないまま「何でも出来ます」「絶対に間に合います」「この予算で大丈夫です」と何でも前倒しする。

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唇を前に思いっきり突き出して「うー」

昨日の編集後記の続き。

一通りしゃべり終えたら、急にお腹がすきました。

うーら。

たぶん誰も通じないと思います。。。(汗)

中国駐在暦の長い知人からコメントが届きました。
メルマガで「うーら」と書いても、それが中国語の[お腹すいた]
の意味だってことは誰にも分からないよ、という温かいご指摘。

うーら [ele] 腹減ったぜ

でも、私の耳には「うーら」にしか聞こえないんですよ!!

日本人の「うー」と中国人の「うー」は全く異なる発音らしく、
唇を前に思いっきり突き出して「うー」というのが中国式。

そうすると、"e"とは全く違う音になってしまう。
だから、「うーら」は誰にも通じないよ、との解説付きでした。

woooo

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失敗して腹を切る前に説明責任を果たせ

オフショア開発リーダーが果たすべき責任とは何か?
「バグが見つかったら、責任をもって最後まで直す」 「ほうれんそうが出来ていない」 「仕様変更のプロセスが曖昧だったので追加費用の交渉が難航した」

それぞれの場面における「責任」の違いを考慮して、オフショア開発リーダーが果たすべき責任について議論しなさい。

(オフショア大學講師/幸地司)

ある日本人は、信頼する中国ベンダーの窓口担当者と口約束を交わした。ところが、その担当者が交代した途端、後継者は書類がないため約束したことにはならないと宣言してきた。

いつまで経ってもオフショア開発で結果が出せない会社や組織では、圧倒的に説明責任(Accountability)が足りないと感じている。具体的には、ステークホルダーの洗い出しが甘く、間接的な関係者への配慮が不十分である。

さらに、仕様にせよプロセスにせよ生データにせよ、必要最低限の情報しかオフショアベンダーに与えないのもトラブルを誘発する原因の1つとなる。


■成功の勘所

オフショア開発における「責任」とは、一体どういう意味か。この問いを理解するには「責任」を英語に翻訳するとよい。

Responsibility
Accountability

日本企業には「失敗したら腹を切る」と言わんばかりの責任感は充満しているが、説明責任(Accountability)を果たす雰囲気は弱い。

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矢継ぎ早に質問

今日は中国オフショア開発実践セミナーの初日。
矢継ぎ早に質問が飛んでくるので、手ごたえ十分です。
一通りしゃべり終えたら、急にお腹がすきました。
うーら。

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ウイークリーニュースダイジェスト(2007/3/16)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2007/3/9 - 琉球新報
オフショア開発の拠点に 最終報告「実現は十分可能」

国内オフショア(委託制作)開発センターの実現が十分に可能とす
る最終報告を承認。毎年1000人規模の技術者が必要になることなど
を課題に挙げ、産官学が連携して人材育成に取り組んでいくことを
確認した。

↑私の仕事が増えそうです。(幸地)


・2007/3/13 - @IT情報マネジメント
北京出張報告編~北京ダックはやっぱりうまい!

今回は番外編として、筆者が2006年10月に行った北京出張の様子
を紹介する。出張の目的は北京ITビジネス環境の視察である。5泊6
日の日程中はオフショアベンダに加えて、中国市場で活躍するITベ
ンチャー企業や、中国の最高学府である清華大学と北京大学を訪問。

↑私の連載記事です(幸地)


・2007/3/14 - FujiSankei Business i.
北京NTTデータ 09年に売上高3倍へ 中期計画

北京NTTデータは13日までに、中国市場での売上高と従業員数を、
2006年度実績の3倍とする2009年までの中期経営計画を策定した。
日本企業からのオフショア開発受注が急増すると判断した。


・2007/3/14 - リクルート「Tech総研」
人気のIT企業8社でチェック!あなたの「こだわり転職」実現度

「グローバルに展開し磨き上げてきた世界共通のメソッドを習得で
きること」「グローバルカンパニー案件やオフショア開発管理を担
当できること」が応募者のこだわり条件で挙げられることが多い。

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オフショア開発リーダーが果たすべき責任とは何か

私が主宰するオフショア大學は、若手・中堅のリーダー候補生を対
象としたプログラムです。ところが、受講生のみなさん、私の予想
に反して経験豊富なリーダー・マネージャーばかり。

わたくし、ちょっと、あせってます。汗汗
ですが、これからも張り切って参ります。

授業の内容をちょろっとご紹介します。

今週のテーマは「責任分担の明確化」。

オフショア開発における「責任」とは一体どういう意味でしょうか。
この問いを理解するには「責任」を英語に翻訳するとよいでしょう。

 Responsibility
 Accountability

前者は実行責任とでもいいましょうか。後者は一般に説明責任と訳
されます。また、結果責任、自己責任、会計責任などの言い回しも
よく耳にします。

「バグが見つかったら、責任をもって最後まで直す」
「ほうれんそうが出来ていない」
「仕様変更のプロセスが曖昧だったので追加費用の交渉が難航した」

「責任」には異なる複数の概念があることを念頭におきつつ、

 『オフショア開発リーダーが果たすべき責任とは何か?』

などについて、連日議論が繰り返されます。

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正式契約前の仕様レビューの工数を誰が負担すべきか

仕様書の粒度を細かくするなど改善を重ねています
前回の反省を活かして、中国側は見積もり前に仕様書を細かく読み込んでいろいろと質問してくるようになりました。

(オフショア大學の議論より)

オフショア開発を成功に導くには、日本とオフショアベンダーが一体となって、継続的な改善を積み重ねるしかない。中国が作業に着手する前に仕様書の不備を指摘する、日本は指摘を受けて仕様書の精度を高める。なんて美しい、理想的な光景だろうか。

ところが、ここで1つの疑問が湧いてきた。オフショアベンダーが正式に受注する前に仕様書を細かく読み込む工数を「誰」が負担すべきか。理想と現実のギャップが大きい、賛否両論を呼びそうな課題である。

【関係者の声】

・うちでは中国サイドの工数でした

・発注側です。オフショア開発を行う場合、単なる仕様説明を行って、開発を始まると、後々質問や確認など絶えずに出てきて、結局オーバヘッドが発生しやすいでしょう。

・見積前に1~2時間仕様書に目を通すのは、こちらの負担だと思います(オフショアベンダ側)


■成功の勘所

日本の要求仕様書は粒度が粗いことに加えて仕様も未確定。そのため、中国側は見積もり前に仕様書を細かく読み込んでいろいろと質問する作業が必須である。

このようなオフショア開発を正式に契約する前に発生する仕様把握の工数を誰が負担しているのだろうか。実態を把握したいので、理想論「~すべき論」ではなく、あなたの組織の現状で答えなさい。

◆発注側
◆受注側
◆双方で折半
◆その他

○結果を見る
○コメントボード


締切:2007年03月23日23時00分
協力:クリックアンケート

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成都ソフトウェア・フェア出展募集 - 2007年4月19日(木)-21日(土)

【成都の基礎知識】

中国内陸部随一の都市成都。沿岸部の大連や上海と比較すると、まだまだ未知の部分が多い。成都は四川省の州都で人口1060万人。33の大学に30万人の学生が在籍し、理工系の卒業生は年間4万5000人に達する。また、1991年に設立された国家レベルのハイテク開発区がある。成都は北京と比較すると物価が4割程度で非常に安い。


【成都クイズ】

成都は産学連携の強みを生かしたハイテク産業に強みがあると聞いています。特にセキュリティ技術など、軍需産業で培われた実績をアピールしていました。ところが、西安でもまったく同じ話を聞かされました。いったい成都と西安は何が違うのでしょうか?

・・・答えはこの後すぐ。

ヒントはこちら → http://www.csfair.com/JP/


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
 中国四川省・成都市よりがまいりましたので、
会員企業の皆さまにお知らせいたします。
  
  また、成都市人民政府から会員各位への特典
として、出展料、大会参加費が大幅にサービス
されておりますので、ぜひ、ご出展ください。
▼出展申込み URL:http://www.csfair.com/
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

          ぜひご回覧ください
◆第五回中国国際ソフトウェア・フェア出展募集のご案内◆

先に「第5回中国国際ソフトウェア・フェア」をご案内いたし
ましたが、同時に出展募集も行っております。会員は正規
募集の50%で出展可能ですので、ぜひ、ご検討ください。

1.出展費用
  ・会員の場合、50%
  ・会員以外の場合、85%
2.大会参加費(2000元)
  ・会員の場合、無料
  ・会員以外の場合、50%(1000元)
3.出展申込み 下記URLに出展申込書があります。
   URL:http://www.csfair.com/

■会 期:2007年4月19日(木)-21日(土)
■会 場:成都・世紀城新国際会議展示センタ-
■テーマ:産業の協同、革新と発展
■主 催:国務院情報化仕事弁公室、
      中国国際貿易促進委員会、
      四川省人民政府
■共 催:成都市人民政府、
      四川省商務庁、
      四川省情報産業庁
■実 行:成都市貿易促進会、
      成都ハイテク産業開発区、
      成都市情報弁公室
■後 援:中国ソフトウェア業者協会
■申込締切日:2007年4月2日(月)
■お問合せ先
 日本側
 グリッド・リサーチ株式会社兼成都ハイテク区日本東京事務所
 住所:東京都中央区日本橋蛎殻町1-19-9ルート蛎殻町ビル2F
 担当者:ゴン、曲
 TEL:03-5652-3517  FAX:03-5652-3657
 e-Mail:chinasoft2007@grids.co.jp
 公式Webサイト: http://www.csfair.com/

■2007年成都ソフト産業の現状
・ソフト産業の発展戦略を明確に
・50万m2の天府ソフトパーク2期工事が開始
・数多くの中外ソフト企業が進出
・9平方kmのソフト産業パークを建設加速
・中央政府より強力的な政策支援
■参会する理由
・国内外の合作パートナーを発見
・産業の発展性に関心付与
・幅広い業務ルートを構築
・ソフト名城のイメージを作り
・企業の発展成果を展示
・企業の知名度を向上
・業界の成功例を勉強
======================================================

【冒頭のクイズの答え】

 大学の数を比べると恐らく成都よりも西安が多いと思います。
 ですが、中国政府が力を注ぐ西部大開発プロジェクトの中心は、
 四川省の省都である成都です。西安と成都を比べると街の大き
 さが違います。国家的インフラ整備の対象都市としては、成都
 の方が厚みがあり、深みがあります。

          (回答:成都ハイテク区日本東京事務所)


 ※成都ソフト業界の最新情報

   こちらから今すぐ! → http://www.csfair.com/JP/

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議事録は誰が書くべきか

双方に歩み寄るための(理解して協業するための)教育が必要

・日本に具体的なガイドラインがないこと、
・定義できないこと、
・自分の普通が他人の暗黙の了解と思っていること

問題はこれだと思います。・・・

日本人は総じて情にもろいので、放っておけないと思ったり、身内と思うようになると、とたんに協力してくれるようになる傾向があります。

(日本人読者)

セミナーやコンサルの場面でオフショア開発の成功要因を問うと、次の2つに集約される事が多い。

・キチンと文書化すること
・信頼関係を築くこと

これはこれで正しいと思う。前者について、さらに突っ込んでみると、実に多様な話が飛び出す。一口に文書化といっても、「誰」が「いつ」「何」を文書化すればよいのだろうか。

例えば、議事録についての懸案事項。

・仕様説明会では誰が議事録を書くべきか
仕様を伝える側の日本人/聞く側の中国人

・「議事録に指摘がない場合は承認済み」とするルールは妥当か
当初は誰も気づかないが、後から不具合が発覚するケースは?

・議事録の送り先はどこまでか。CC:で議事録を送りつけられた
利害関係者にも責任が発生するか?

◇そんなこと聞いていないよ
◆以前Cc:で送った。あの時に指摘しなかったお前が悪い!


■成功の勘所

書けば残るし、書かないと残らない。書いても伝わるとは限らないが、書かないと絶対に伝わらない。書けば書くほど忙しくなるが、書かないと後からもっと忙しくなる。

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中国IT人材の需要と供給

中国沿岸部だけではなく、大都市周辺や内陸部の各都市で
日本向けオフショア人材を育成する動きが加速しています。
そう、オフショア受託ではなく、あくまでも人材供給です。

今号のヘッダー広告(*)で紹介する中国人IT技術者の転職イベントに
象徴されるように、チームではなく個人単位での動きが目立ちます。
もっとも個人主義は今に始まったことではありませんが。

中国IT人材の単価は、急激ではないけどじりじりと高騰しています。
需要と供給を考えたとき、トレンドは間違いなく供給不足。

人材育成と供給については、個人的には思うところあり。
ですが、今日のところはさらっと流します。

* 東京国際IT業界就職・転職フェア2007春(3/25)

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CMM5達成ベンダーでも日常業務はボロボロ

突然の休暇届が一気に提出された・・・
大勢の派遣要員が常駐する東京のオフショアベンダーでは、今週になって突然に大量の休暇届けが提出されたという。いったいなぜ?

 ・・・答えはこの後すぐ

ルールを固めて開発プロセスを完全に標準化すべきか、それとも、ある程度の自由度を持たせて、担当者の人間関係でもって諸問題を解決するか。これからオフショア開発をはじめる会社では、この相反する方針に悩んでいる。CMM5を達成した企業ですら、結果重視の姿勢が強すぎて、逆に日常業務の管理面が疎かになりがちだという。特に、出退勤管理に問題あり。

・忙しい時期でも、当日いきなり「消えている」
・休暇申請書のワークフローがほとんど機能していない


■成功の勘所

大勢の派遣要員が常駐する東京のオフショアベンダーでは、今週になって突然に大量の休暇届けが提出されたという。いったいなぜ?

【答え】

明日(3/14)はホワイトデーだから。「その日は午後休とります」って、気軽に言ってくれるな派遣社員!こっちは年度末の納品に向けて毎日終電or徹夜続きだ!!(by 日本人読者)

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中国人が自発性を発揮しても全く音沙汰なしの日本人

最近の日本人はなっとらん(by 中国人幹部)
笑い話のようですが、最近では中国人幹部が日本人部下に対して、

「主体性が足りない」
「やる気がない」
「ほうれんそうがなっとらん」
「死ぬ気で会社に尽くせ」

など、檄を飛ばす姿が目立ちます。

(本誌発行人)

先週のメルマガで「中国人に自発性を期待する」話題を紹介した。軽い気持ちで話題を振ったつもりであったが、意外なところで反響が広がっている。中国に駐在するベテラン日本人読者をはじめ、従来の日本のやり方に対する厳しいコメントが多かった。

例えば、中国側が見よう見まねで日本側に提案しても、一言「お客様から許可されなかった」で終わり。それ以上フィードバックがもらえない。この設計は○○が良かった、画面は○○にしてほしいなどの要望があれば中国側も奮起するが、全く音沙汰なし。

まるで、闇夜に向かって鉄砲打つような状態に中国側をしておいて「自発性を発揮せよ」というのは、ちゃんちゃらおかしいと指摘する。


■成功の勘所

オフショア開発の現場で、「自発性」や「社会性」など日本企業が大好きな言葉が出たときには要注意。「本来なら×××すべき」を口癖のように叫ぶ人がいるが、一歩外に出たら「本来あるべき姿」が他人に通用するなんて甘い考えはさっさと捨てた方がいい。

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出張カギ屋を呼んだら○万円!


事務所のテスクに自宅のカギを挿したまま会社を後にしたSさん、
深夜帰宅してからそのことに気づきました。

あわてて出張鍵屋さんを呼んだら、
なんと2万円も取られたそうです。かわいそうに。

Sさん、こないだは会社に左右異なる靴を履いて、
みんなに癒しを与えてくれました。
私は「偽花粉症男」の疑惑をかけられています。

うちの事務所、男スタッフはたじたじです。

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ウイークリーニュースダイジェスト(2007/3/9)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。

・2007/3/1 - JETRO 注目ビジネストピックス
オフショアリングの失業対策にはセーフティーネットが重要 (米国)

ここ数ヵ月、議会周辺で自由貿易を制限するような動きも散見され
るようになってきた。


・2007/3/1 - @IT情報マネジメント
中国人は日本人のことをこう思ってるんです

オフショア開発に携わっていると、さまざまなトラブルに直面する
だろう。前回日本人なりの解決方法を紹介したので、今回は中国な
りのトラブル解決方法を、現場の最前線の声を基に紹介する。


・2007/3/3 - ITmedia
IBM、American Airlinesからアウトソーシング契約獲得

American Airlinesは主要な人事機能をIBMに委託する。契約期間は7年半だ。


・2007/3/6 - ITpro
欧米でも海外アウトソーシングはトラブル頻発,その原因は?

1.情報の間違い
  1.もともとの情報が誤っていた,またはだまされた
  2.委託先の言葉や文書の真意や真実を理解する力がなかった
2.途中の状況変化
  1.変化することを予期していなかった
  2.変化していたのに気付かなかった
3.変化への対応
  1.事前に検討していなかった
  2.検討していたが実行しなかった


・2007/3/7 - MYCOMジャーナル
Hisoft、Envisageを買収 - 中国ソフト企業の米ソフト企業買収は初

今回の買収により、Hisoftが上場にさらに一歩近づいたと分析する
業界筋もいる。Hisoft副総裁の孫永吉氏も、2008年中に、ユーザー
が集中している米国か日本で上場を目指すと述べた。

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オフショア開発勉強会、大阪開催

関西地方の皆様、お待たせしました~~。

ついに大阪でも、オフショア開発勉強会を開催します。
今月は、3月28日(水)午前中を予定しています。
これから毎月大阪で仕事を作れるよう交渉中です。

詳細は、本日午後の号外PR版にて案内します。

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中国の誠意が火に油を注ぐ結果に

「自発的に動け」はいかにも日本的
日本経験がない中国人には「自発的」は確かに理解しづらいことです。・・・ だから、今日のメルマガにはとても共感しました。今後も、こういう話題をたくさんメルマガで紹介してくださいね。

(中国/中国人読者)

昨日は私が予期せぬほど反響が大きかった。

第606号 「自発的に動け」はいかにも日本的

日本を熟知した中国人読者によると、彼も中国現地法人の「自発的に」動かない中国人リーダーに辟易しているという。この感覚、私にも良く分かる。

(独り言)
本誌発行人は沖縄出身の日本人男性。沖縄には、南国特有の沖縄時間「うちなータイム」が存在する。私の血も沖縄色で染まっているものの、沖縄人と会議するときには毎回のように遅刻する連中をみて、その都度イライラする。念のため、繰り返すが、基本的には私も「うちなータイム」の男であるにもかかわらず。


中国オフショア開発では、よくこういった場面に出くわす。

中:何か問題があれば指摘してください。我々はすぐに対応しますから。(最大限の誠意を示しているつもり)

日:なぜ、中国は日本から問題を指摘されるまでじぃーと待っているのか。自発的に改善する意識が全くない。けしからん!(プンプンと憤慨)

中:中国は顧客満足度の向上を最優先に考えています。ですから、ご要望事項をまとめて、リストを送付してください。(日本の意図を理解できず、さらに誠意を示そうとする)

日:結局、中国はいつも受身の態度だ。自分の頭で考えることをしない。(中国の誠意は、逆に火に油を注ぐ格好)


■成功の勘所

日本的な感覚で言わせてもらうと、中国オフショア開発の現場では、自発的な意識が欠如しているのは間違いない。特に、営業しなくても親会社から仕事がもらえる日系子会社では、その傾向が顕著にみられる。

一方で、全ての中国人が「受身」かというと、そうでもない。日本を熟知した中国人と、現地で働く中国人IT技術者の間では、毎日のように衝突が起きているのも事実。

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外部へのメールは全て上司にCC:

・最近、会社セキュリティ強化のため、外部へメールは上司にCCし
 なければなりませんでした。仕事と関係薄いメールは極力利用し
 ないようにしています。個人のメールアドで返事させていただき
 ます。・・・

→ありがとうございます。本誌はオフショアリング業務に直結する
 お役立ちメルマガなので、出来れば会社で読んで欲しいです。で
 すが、昨今のセキュリティ事情では、なかなかそうもいかないよ
 うで。メルマガという道具は、Web2.0時代に逆行する一方通行の
 メディアになってしまうかも。工夫せねば。(幸地)

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花粉症って勝手に治るものですか

東京では花粉が舞っているらしいですが、最近は全く花粉症の
症状がでません。いつの間にか完治したようです。

という話を事務所でしたら、

「幸地さん、それって、最初から花粉症じゃなかったのでは?」

と鼻で笑われました。そんな言い方・・・、ヒドイです~。
さらに追い討ちをかけるように、

「花粉症になった悲劇のヒーローを演じちゃダメです」

って。ガクっとなりました。
これも、きっと暖冬の影響です。エルニーニョです。

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「自発的に動け」はいかにも日本的

■ あなたは何を期待しますか?
☆オフショア開発マガジン「中国ビジネス入門」にあなたは何を期待しますか?

・オフショア開発全般の話題      (32票) 57%
・中国に限定したオフショア開発の話題 (12票) 21%
・オフショアリング全般の話題     ( 9票) 16%
・中国に限定したオフショアリング全般の話題(2票)4%
・その他 (1票) 2%

(読者アンケート最終結果)

2007年2月中旬に実施した読者アンケートから、本誌ではオフショア開発全般の話題が期待されている事が分かった。あえて中国に限定せず、ベトナムやフィリピン、インド、タイ等の話題を適度にちりばめた誌面づくりが支持された格好だ。

発行人としては、もうちょっとBPOの話題についても言及したいところ。例えば、チームプレーが要求されるBPO現場において、日本人担当者が嘆く場面がよくみられる。

「中国では、従業員の稼働率があがらない。空いている人は空いている。忙しい人はとっても忙しい。全体として無駄が多い。」

若い中国人従業員は、自分の手が空いても自発的に他メンバーの仕事を手伝うことはない。上司からの説得にもなかなか応じない。こうした課題は、BPOの現場でも日常茶飯事である。

・・・何はともあれ、「自発的」という表現はいかにも日本的。


■成功の勘所

今後もBPOへの関心を持ち続けるが、出来るだけソフト開発に近いネタを厳選してお届けする。(そして、時に脱線する)

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個人メール監視は当たり前

友人から、 緊急性を要する以外は会社メールの利用を
控えたいと連絡がありました。もちろん私用の場合。

やっぱりそうなんだ。

それにしても、個人メールの中身を監視する係がいるのだろうか。
このメルマガも、しょっちゅうスパム扱いされるからなー。
ちょっと悲しい。

ある読者から聞いた話ですが、社内でも面識の少ないお客様の
メールがSpamフィルターのチェックに引っかることも増えてい
そうです。怪しいメールの件名に「spam」という文字列が追加
されるのですが、そのまま返信しちゃうと、失礼にあたるので
注意が必要ですね。

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自然災害は国内もオフショアも関係ない

大雪で一時オフショア開発にも影響でました
大連は大雪で生産拠点の窓が割れたり、停電したり、通信中断したりするケースが少なくない。おっしゃったとおり、オフショアへの影響がみられます。

(大連より)

大連から大雪の状況を撮影した写真が届いたので、さっそくブログに掲載した。

・大連の大雪 [写真付き]


今のところ、特に大きな被害報告を受けていない。ほっと一安心。今回、複数の読者から「自然災害は国内もオフショアも関係なく発生するよ」との指摘を受けた。「だから、どうした?」と思ったが、もしかしたらアンケート文言が誤解を与えていたかもしれない。

: 【読者アンケート】
: 大連・瀋陽、その他すべてのオフショア関係者への質問。
: 大雪など自然災害で業務が滞ってしまうリスクへの対策は?

昨日のアンケートは、主に発注側の日本企業に投げかけた問いかけである。オフショア企業側のリスク管理を問うものではない。(クリック数も少なかったので、もしや?と思いました)


■成功の勘所

私は沖縄出身なので、台風・水不足・ハブ被害への意識は高いが、業務上のリスクとして認識することはほとんどなかった。ITでは、目に見えない資産(intangible assets)を扱っているので、自然災害への関心が低くなりがちである。

私が推奨するオフショア開発ガイドラインでは、「オフショア発注地域で発生しうる自然災害のリスクを考慮せよ」と書けばよい。
(簡潔なほどいいから)

だが、実際のプロジェクト計画では、個別の事情を考慮した具体的なリスク・マネジメント項目を洗い出す必要がある。例えば、大連には、濃霧による視界不良で航空機が離着陸できない固有のリスクがある。タイではクーデター(人災)が発生したし、ベトナムでは鳥
インフルエンザの再発が認められる。

こうしたリスク・マネジメントは、個々のプロジェクトに丸投げせず、オフショアPMOが全面的に支援すべきだろう。

      ※


☆大連・瀋陽、その他すべてのオフショア関係者への質問。大雪な
 ど自然災害で業務が滞ってしまうリスクへの対策は?

 ★この問いは、主に発注側の日本企業に投げかけています。★


◆事前のリスク・マネジメント計画で検討済み
◆特に準備はしていないが特に問題なし
◆その都度、場当たり的に対応します
◆その他

○結果を見る
○コメントボード

締切:2007年03月13日23時00分
協力:クリックアンケート

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自然災害は海外・国内関係ありません

納期のギリギリまで何かしらの施策を行う企業は別の問題がある
認識です。(日本企業からの強制か期限までにどうにかすればよ
いなど)弊社は大手企業ではありませんのでリスクを考慮して出
せる案件、出せない案件の分別を実施しています。

→コメントありがとうございます。リスク管理について、大手企業
 と中小企業の違い、特に貴社で気を使っている点は何でしょうか。
 差し支えない範囲で教えていただければ。(幸地)

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先行案内したら応募殺到

先週末、このコーナーでオフショア大學の構想を紹介しましたが、
覚えていますか。

先進的な取り組みなので、
どーかなーと一抹の不安を覚えたりしてましたが、
日ごろからお世話になっている方々に先行案内したところ、
こちらの予想をはるかに上回る応募をいただきました。

今でも、続々と申込みメールが届いています。
あっという間に定員オーバーしそうな勢い。

ですので、初回募集分の一般告知はなしということで。

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大連は大雪で混乱気味、日本側はブーイング?

今日(3/4)の大連はものすごい吹雪です。
明日(3/5)は出社できない人も多いでしょうね。どこのエリアでも天災はつきものですが、オンサイトは文句いうんだろうなぁと。。 想像がつきますね。

(大連/日本人出張者)

大連大雪20070305_0002

昨夜(3/4)、大連から届いたおたよりによると、大連は大雪らしい。そのせいでオフショア側の作業が滞ると、日本側からブーイングがあがる可能性があるという。本社も大雪くらい多めにみて欲しいものだ(笑)。

大連大雪20070305_0004

今年は世界的な暖冬が続いており、上海からも気温20度を超えたとの情報が続々と届いている。出張者は、厚手のコートに加えて、暑さ対策をお忘れなく。

ちなみに、今朝の横浜の最低気温は15度を超えた。驚きである。

■成功の勘所

昨夜から、大連は猛吹雪。関係者の皆様は十分に気をつけていただきたい。今朝の状況はどうだったか、大連関係者からの情報提供を求む。

大連大雪20070305_0003

☆大連・瀋陽、その他すべてのオフショア関係者への質問。大雪な
 ど自然災害で業務が滞ってしまうリスクへの対策は?

◆事前のリスク・マネジメント計画で検討済み
◆特に準備はしていないが特に問題なし
◆その都度、場当たり的に対応します
◆その他

○結果を見る
○コメントボード

締切:2007年03月13日23時00分
協力:クリックアンケート

ようやく落ち着いたようです。
大連_0001


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社内はものすごい吹雪です

社長が「郵便の配達時間が遅い」と郵便局に電話をしてます。
前にも電話していました。5回目くらいかな。これで。
郵便配達の人も、当社だけじゃないんだから、
遅くなるのは仕方がないかと。。。神経質すぎ。。。
男は、心を大きくもたないとね 笑。
社長夫人は雇用契約書の変更をいってきて、
まさに「あんたが作ったんでしょうが!」状態。
ぶちきれたいところだよ。

→西日本某所からの情報提供、ありがとうございます。第602号の
 「契約書は無効って、それは、あんたが作ったんでしょうが!」
 を読んでのお便りですね。弱小企業は、オーナーの人徳で全て
 が決まります。幹部は心を大きく持たないとね。(幸地)

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世界同時株安、この時期にベトナム投資すべきか?

先週は、世界同時株安に見舞われましたね。
中国とインドに分散投資しているので、
私のポートフォリオも多少ダメージを食らったと思われます。

一本調子で上げ続けていたので、
この辺りで必要な調整が入ったのかもしれません。
今週はちょっと目が離せない状況が続くかも。

ですが、私の投資姿勢は「長期ほったらかし」が基本なので、
よほどの事がない限り今のポジションを維持するでしょう。

ていうか、次にベトナム投資を計画していました笑
先週の株暴落は、この意思決定に微妙な影響を与えました。

私が運営する日刊ベトナムタイムズでは、
知人の会社と提携してベトナムファンドを手がけています。
(かなり本格的です)

ベトナムに興味があるオフショア関係者は、
実際に投資するかどうかは別として、信頼できる会社の
オフショア投資セミナーに参加するといいでしょう。

いろんな資料をもらえるし、IT以外の視点から
ベトナム市場を分かりやすく解説してくれるはずです。

以下のセミナーでは、メルマガに書けない情報をこっそり
教えてくれます。法律の制限により、セミナーでは絶対に
売り込みされないので、初めての方でもご安心を。

 東京・大阪・名古屋・福岡
 ベトナム投資セミナ

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ウイークリーニュースダイジェスト(2007/3/2)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。

・2007/2/22 - 中国情報局
情報産業部:今後はソフト、IC、FPD産業を重点に

中国では今後、情報産業の急成長分野として、ソフトウェアや集積
回路(IC)、フラットパネルディスプレー(FPD)を挙げ、その育成を
強化していく方針を明らかにした。


・2007/2/27 - ITmedia
国内におけるプロジェクトマネジメント導入の遅れを取り戻す

日本国内の企業におけるプロジェクト管理アプリケーションの利用
は、欧米と比較して4分の1から5分の1程度という状況。これはアジ
ア地域の中で比較しても低い水準。特に、オフショア開発などでは
世界標準的なプロジェクトマネジメントの手法が必要不可欠となる。


・2007/3/1 - 日経ビジネス オンライン
中国人を理由に僕を非難する方々へ(*)

寄せられたコメントの中には「中国人による日本批判だ」「反日だ」
「中国に帰ったら」といった言葉が交じっています。

 *430件以上のコメントが寄せられた話題の記事です


・2007/3/1 - nikkei BPnet (NEWS CHINA)
中国人留学生、改革開放以来100万人の大台を突破

2000年以降に留学した学生が全体の70%以上を占めている。


・2007/3/2 - ITpro (by 日経コンピュータ)
オフショアの今 ベトナムの底力

システム・インテグレータや政府・教育関係者への現地取材を基に、
ベトナムのIT産業と若手技術者の今を紹介する。


・2007/3/2 - nikkei BPnet (NEWS CHINA)
蘇州工業園区(*)に世界のトップ企業66社が投資

同園区の総合発展指数は、国家クラス開発区ランキングの第3位か
ら第2位へと順位を上げており、多国籍企業からみた「中国開発区
総合注目度ベスト20」のトップに評価されている。

 *蘇州工業園区は第16回オフショア開発勉強会で紹介しました
  ⇒ http://www.ai-coach.com/seminar/workshop.html


・2007/3/2 - nikkei BPnet (NEWS CHINA)
中国企業の研究開発経費、年平均42%の増加率

2000年の中国企業の研究開発経費支出は537億元だったが、2005年
には1674億元まで増加し、年平均42%の増加率となった。中国の大・
中型工業企業の研究開発投入強度はたった0.76%にとどまり、科学
技術活動の38.7%を占めるに過ぎない。

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部長の鶴の一声で

来年度から中国オフショア開発が始まるようです。プロジェクト リーダとして不安に思い、勉強を始めたところです。

おたよりありがとうございます。見事にオフショア後発企業ですね。パートナー選定や標準ガイドラインの整備など、わからない事があればお気軽にご相談ください。オフショア大學も必見!(幸地)

・超おススメの第17回オフショア開発勉強会

・オフショア開発を本格的に勉強するならこちら

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[予告]オフショア大學

ネット上で無料のオフショア開発勉強会を始めます。
勉強会というより、大学講義の方がイメージに近いかも。
仮称ですが「オフショア大學」と呼びます。

この取り組みは、来年度に有料販売する、
オフショア・リーダー育成プログラムの試験運用が目的。
(といいつつ、その場の思いつきで見切り発車ですが・・・)
試行錯誤しながらのスタートですが、中身は本格的。
自信あります。


[Course outline(案)]

1. Course Objectives

・プロジェクトメンバーとして、オフショア開発を遂行するために
 必要なマネジメントの基礎知識、異文化コミュニケーション理論、
 および多国籍チームを率いるリーダーシップについて学びます。

・属人性を排除して組織的にオフショア開発を推進するために欠か
 せない標準ガイドラインに含まれるべき項目、制定方法、および
 プロジェクトチームへの展開方法を学びます。

2. Course Delivery

・Lectures - 無料メルマガと有料メルマガのバックナンバーを利用

・Case Studies - mixi(ミクシィ)のコミュニティ機能を利用して、課題として与えられる事例研究を討論します。

3. Assignment

・Individual Quiz - 個人課題。簡単なクイズ形式を想定

・Group Assignment - グループ課題。mixi掲示板への書き込みと
 レポート作成

・Final Examination - 最終試験。またはレポートによる最終評価

4. 期間 - 3ヶ月間 

*授業は全て日本語です
*授業は100%ネット上で行います(mixi主体)


以上の講義要旨(syllabus)を考えています。

受講資格は特になし。国籍不問。来る者拒まずの精神ですが、この企画に不適切だと私が判断した方は問答無用で除外します。除外理由は一切お答えしません。

私が想定する受講者は、開発現場で荒波にもまれながら日々がんばる若手・中堅のリーダー人材、マネージャー候補生。開発経験5年以上ならば、十分に内容を理解できるはずです。(オフショア未経験OK、むしろ大歓迎!)

有望な若手・中堅リーダーほど忙しい。ですので、オフショア大學では、時間配分に十分に気を配ります。「忙しいので途中で辞めます」とは言わせませんよ。

私の得意分野は中国ですが、ベトナム・フィリピン・インド関係者にも業務に直結する知識を提供できると思います。なお、開発言語・対象分野は問いません。

最小実施人数8名。定員は30名とします。応募者多数の場合は、先着順ではなく、こちらで判断して合格通知を出します。あしからず。

来週頭から正式に募集を受け付けます。今しばらくお待ちを。

主催:
 オフショア開発フォーラム
 オフショア大學事務局 support@1offshoring.com


本誌読者にはバリバリのプロマネ経験者が多数います。
あなたの部下を紹介してください。社会人にも生涯学習の機会を!

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