日本語はビジネス文書に不向きか
オフショア大學で、「日本語はビジネス文書に不向きでは?」との
意見が出されました。
ところで、あなたにとってビジネス日本語の定義は何ですか。
一般に、英語動詞の三単現の"s"がなくても意味は通じます。
同様に、日本語の「てにをは」が間違っていても、
ほとんどの場合は相手の言い分を理解できます。
ましてや敬語なんて、間違っていても意味は完璧に通じます。
IT技術者間の仕様伝達、Q&Aで用いられるべき日本語と、
営業マンが相手と親睦を深めるために使う日本語は、
本質的に違うものだと考えた方が健全かもしれません。
後者の場合は、それなりに洗練されたビジネス日本語力が
求められると思います。
つまり、オフショア抵抗勢力が外国人技術者に求める
「完璧な日本語」の中身をもっと詳細に定義すると、
native日本人の感覚とは異なる言語体系になるかもしれません。
少なくともEnglishの世界では、インド英語、シンガポール英語、
米語、JapaneseEnglishと多数の派生した体系が存在します。
ここで緊急質問。
日本語はビジネス文書に不向きだと思いますか?
(オフショアリング分野に限定してお答えください)
締切:2007年04月07日23時00分
協力:クリックアンケート
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Comments
日本語がビジネス文書に向いていないとは思いませんが、論理展開表現をしようとすると、日本人でも主語のスコープが把握できなくなります。向いていない言語ではなく、曖昧さを招き入れやすい言語だと思います。
一般的な「ビジネス文書の書き方」でも指摘されているように、意識して5W1Hを書く、箇条書きに徹する、「し」結合を撤廃する等のルール励行が有効ですね。
Posted by: 渡邉 誠 | March 31, 2007 10:10 PM
日本語はビジネス文書に不向きだと思いません。
ビジネス文書に不向きなのは、論理的な記述をするための教育を受けていない人のほうであり、言語の問題ではないと思う。
Posted by: tmunig | March 31, 2007 10:11 PM
オフショア開発メルマガの読者なら心配無用だと思いますが、この手の議論は感情的になりやすいので要注意ですね。向き/不向きの議論と、言語の優越は全く関係ありません。
例えば、日本語は「曖昧さ」の表現が得意だといわれます。ワビサビなどは日本語ならではの表現だと思います。だからといって、「日本語は優れている」、「英語や中国語は劣った言語である」という結論は誤り。国際ビジネスの場で、言語や文化・商慣習を評論するときには、聞き手の心証を傷つないよう配慮しないといけません。
Posted by: 幸地司 | March 31, 2007 10:12 PM
ビジネスでは「結論を先に書くべきだ!」とお考えの人は、日本語はビジネス文書の記述言語としては相応しくないと主張するかもしれません。文章を最後まで聞かないと、Yes/Noの判断が難しいのが日本語の特徴ですので。
自分で書いた日本語文章を英語に書き直したら仕様がすっきりした!という話をたまに聞きます。実は、私も過去に何度も経験ありです(笑)。
Posted by: 幸地司 | March 31, 2007 10:13 PM
文書作成者の能力次第で決まるもので言語自体の問題ではないと思います。
ビジネス文章として英語が優れているといえるのは、インド英語、シンガポール英語、
米語、JapaneseEnglishのようなさまざまな形の英語を喋る方々とのコミュニケーションをうまく進めさせる為に努力したからだと思います。native日本人以外の日本語を喋る方との連絡が増えるに伴ってビジネス日本語もその方向に発展し続けるでしょう。
Posted by: Park yongjin | April 02, 2007 05:04 PM