日本語の「サバをよむ」という言葉をご存知ですか
| 中国人の方に質問です |
日本語に「サバをよむ」という言葉がありますが意味をご存知ですか? 中国人もサバを読むのかが知りたいです。(オフショア大學掲示板より)
オフショア大學の掲示板(フリートーク)より。
ある画面のコーディングに必要な日数を担当プログラマに聞いた場面を想定する。担当プログラマは、5日あれば出来ると思っている。でも、いろいろな事(割り込み作業、予期せぬ問題の発生、約束した日数を守れない時に怒られる、早く終わらせると次はもっと早くと言われるかも、・・・)を考えて、
「9日は必要です。」
と答えてしまう。この加算された4日間をサバという。中国人は、日本語に「サバをよむ」という言葉を知ってるか、また中国人もサバを読むのかが知りたい。
質問者の意図は、中国人のサバ読みがオフショア開発の工程管理にどれほど影響を与えるかを知りたい、らしい。
| ■成功の勘所 |
TOC(theory of constraints)、制約条件の理論の名著「ザ・ゴール」によると、サバ読みは世界中の各所で行われている。だから、中国でもサバ読みは日常茶飯事である。
一方で、逆サバ読みの言動をみせる中国ベンダー幹部も多い。この場合は、何の根拠もないまま「何でも出来ます」「絶対に間に合います」「この予算で大丈夫です」と何でも前倒しする。
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