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ウイークリーニュースダイジェスト(2007/9/28)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2007/9/19 - 総務省
高度ICT人材育成に関する研究会

高度ICT人材育成に関する現状と課題
高度IT人材育成に向けたIT戦略本部の取組について(内閣官房)
高度ICT人材育成に向けた総務省の取組について(総務省)
先導的ITスペシャリスト育成推進プログラムの概要(文部科学省)
高度IT人材の育成をめざして(経済産業省)


・2007/9/20 - リクルートTech総研
3年後に迫るシステム開発大変革・・・SEは生き残れるか

「オフショア開発、2010年には約2000億円まで拡大?」
常時、オフショア開発を成功させている日本企業は、プロジェクト管理能力が優れている企業だと思います。そのため、SEという個人ベースで考えると、PM やPLの立場ではない人でも、今後はPMBOKなどの標準的なPM手法、開発手法などを理解しておくことが望ましい。


・2007/9/21 - 中国情報局
日系人材ビジネス:中国事業を強化

日本の人材ビジネス企業の対中進出が相次いでいる。4年連続二ケタ成長という中国経済の急速な膨張で、企業の人材が払底しているためだ。


・2007/9/21 - ITpro
広がるアウトソーシング、まず運用手順の標準化を

中堅以下では、少人数のスタッフで属人的な運用をしている企業が少なくない。こうしたケースでは「運用を外部に委託すること自体が、J-SOXが求める『権限分掌』などの実現につながる」からだ。


・2007/9/26 - 日経新聞
「貧しい時代」の終わりを迎える中国・インド

中国の内陸部の(こう言っては失礼だが田舎の)学生がインドまでIT研修を受けに行く時代にすでになっているようだ。インドと中国の結びつきは想像以上に進んでいるようだ。


・2007/9/26 - Sailing Master.com
フィリピンIT業界が中国、インドに続く!?

体系的な日本語教育を受けようと思うならば、4ヶ月で48時間程度のレッスンが必要だ。これにかかる費用は約3000ペソ(約7500円)。フィリピン人の一般労働者には大きな負担となる。


・2007/9/27 - サンパウロ新聞
ソフトウエアなどサービス産業が高成長~大幅上方修正

GDP改定によって、ブラジルの2006年の実質GDP成長率は、当初発表の前年比2・9%増から同3・7%増へと上方修正されました。


・2007/9/28 - Open Tech Press
2分でわかる中国でのITアウトソーシングパートナーの見つけ方

クオリティに目を光らせる
1)拠点はどこにあるか、なぜそこに置いているのか
2)従業員の平均的な経験レベルはどれほどか
3)コミュニケーションスキルはどの程度あるか
4)従業員の離職率はどれくらいか
5)問題が起きたときは誰に連絡したらよいか

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病院

体調不良を訴え続けて十数日間。
昨日、ようやく病院に行ったことをお伝えしました。
で、一晩明けて9/28、劇的に回復する自分の身体に驚いています。
調子よすぎかも。

今まで暗示や催眠術にはかかりにくい性質だと思っていましたが、
医者や大学教授の権威にはころっと騙されそうな自分を再発見。

もし、医者が間違って治療薬の代わりにビタミン剤を投与しても、
私の体は医者の期待通りの反応を示すでしょう。

おかげさまで、今日は仕事全開モードに突入。朝は出版社と打ち合
わせ。午後はオフショア大學に関する打ち合わせ。夜も引き続き、
教育コンテンツに関する打ち合わせ。

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日本国籍限定

不良案件が増えた?
最近の案件の9割は「日本国籍限定」です。残りわずかの案件もレアな技術が求められたり、単金が低かったり、いわば「不良案件」が多いです。びっくりしました。

(東京/中国人経営者)

オフショアリング業界全体を見渡して、最近気になる話題がある。

・日本国籍限定
・オンサイト作業限定
・中国では内需案件が増大する一方、オフショア敬遠傾向が加速?
・3-5年目の中国人IT人材の給与相場が急騰

日本国籍限定

・以前と比べて明らかに増えた?
・以前と同じ。単に目立つようになっただけ?

オンサイト作業限定

・組み込み系を中心にオンサイト案件が激増したと多数報告あり

中国では内需案件が増大する一方、オフショア敬遠傾向が加速?

・中国大手オフショアベンダですら、国内案件に急激にシフトする?

3-5年目の中国人IT人材の給与相場が急騰

・若手中堅の中国人IT技術者から「それじゃ、日本人技術者の月給よりも高いでしょ」みたいな賃金交渉。しかも手取り額での要求。


■成功の勘所

オフショアリング業界全体を揺るがしかねない懸案事項を4つ挙げた。今のところ、大規模な実態調査を行っていないため、正確な状況を把握できていない。あなたの周りではいかが?

 ご意見望む → mailmag@ai-coach.com

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プラシーボ効果

先週から体調が悪いなーと独りでもがいていましたが、
今朝とうとう病院に行ってきました。

診断結果は「急性○○○」です。

ちなみに、アルコール中毒ではありません。医者が言うには、
大人がこの病気にかかるのは、酒の飲みすぎかストレスか。

最近、酒を飲む量はめっきり減ったので、
酒の飲みすぎは考えられません。

ということは、この病気はストレス反応か?

でも、わたくし、ストレス反応を引き起こす原因が
全く特定できません。

・・・ということは逆に怖い。

わたしのストレス反応は、心理的な症状ではなく、
いきなり身体に現れるのかもしれません。
自覚症状が無いので、かえって怖いなー。

気づいたら、突然死?

処方してもらった薬の1つは眠気をよぶ恐れがあるので、
仕事に差し支えるようなら夜に服用しなさい、と助言されました。
私は、昼食後にさっさと服用しました。
5分後、すぐに眠くなりました。

プラシーボ効果ってすごいな。

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転職先のオフショア本気度をチェックする

オフショア開発の機会が与えられない中国人SE
オフショア開発をやりたいのに、なかなか機会がめぐってきません。

(東京/中国人SE)

今日は、誌面いっぱい余談。

2007年9月24日、東京の新宿で開催された中国向け転職フェアの会場で1時間ほど講演した。主催者側から、日本人転職者を集めたいとの希望があったので、未経験向けに「ブリッジSEの条件とスキルアップ法」について熱く語った。

・日本語によるビジネス文書について
・異文化コミュニケーションについて

転職フェア会場の奥に設置された小さな特設ブースは、すぐに聴講者で埋め尽くされた。ところが、講演の冒頭に参加者の出身地域を確認したところ、なんと全員が中国出身だった。

とはいえ、こんなことは日常茶飯事。すぐに頭の中で講演主旨を切り替えて、中国人が日本企業で働く際の苦労話や留意点について、事例を交えて詳しく話した。

・職場で間違った日本語を使ったときの対応について
・転職先のオフショア本気度をチェックする3原則

講演終了後は、応援に駆けつけてくれたオフショア大學修了生とお茶を飲みながらオフショア談議。日本で働く中国人SEの率直な転職に対する意識、そして将来の期待と不安について、ざっくばらんに意見交換した。


■成功の勘所

わたし、セミナーや研修でノッてきて、興奮すると話すスピードが早くなり、発音も悪くなってしまう。講演で紹介した転職先のオフショア本気度をチェックする3原則だが、ちゃんと理解してもらえたかどうか心配。念のため、キモを再確認しよう。

原則1:オフショア開発に特化した人事評価の仕組みがある
原則2:担当者本人にオフショア開発の目標を設定する権限がある
原則3:社内にオフショア開発コミュニティがある

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健康で文化的な生活を目指して

人と会うと、皆から「幸地さん、元気ですねー」と褒められます。
いや、こう見えても、最近体調不良なのですが・・・。
今朝も、久しぶりに会った中国人経営者から言われました。

とはいえ、人から元気だといわれると素直に嬉しいです。
ありがとうございます。

いつまでも弱ってられないので、最大限にドーピング処理して、
体調を復活させたいと思います。

薬の服用は苦手なので、第一弾としてチョコラBBを飲み始めました。
ビタミン補給で元気になるかな。矢継ぎ早の第二弾として、毎日15
分の自転車運動を再開するつもり。

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ウイークリーニュースダイジェスト(2007/9/21)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2007/9/12 - News CHINA
中国のオフショア・アウトソーシング、最大発注国は日本

「中国サービス・アウトソーシング発展報告2007」によると、2006年に中国が受注したオフショア・サービス・アウトソーシングの総額は前年比48.4%増の13億8000万ドルだった。同報告は、今後5年の平均成長率は37.9%になると予想している。また、日韓および欧米から受注がそれぞれ全体の55.8%、35.8%を占めると予想している。


・2007/9/19 - 日経ネット九州版
麻生のグループ会社、上海の人材派遣会社と提携

中国では工場などで熟練技術者が不足するとともに、大卒の高度技術者などの人材の受け皿が少なく就職難が深刻化している。一方、日本の国内では組み込みソフトなどの開発技術者が足りない。


・2007/9/19 - News CHINA
NTTデータ、重慶にオフショア開発基地を3社合弁で設立

2010年までには、売上高が1億元を超えると予測されている。また、1000人から2000人の開発規模を形成し、一年に500人の人材を輩出する。


・2007/9/19 - News CHINA
中国、世界最大のオフショア開発センターに成長

9月18日から山東省青島市で開かれている「2007青島第一回ソフトウェア・オフショア定例会」によると、2004年世界オフショア市場の総売上高は3000億ドルに達し、その後毎年30%増から40%増で拡大。こうしたなか、2007年には6000億ドル、2008年には1兆ドル、2010年には1兆2千億ドルが中国に発注されると予想されている。


・2007/9/20 - ITpro
オフショアリングの波を自社の発展につなげる

システム子会社にとって、オフショアリングはどういう意味を持つのだろうか。

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メタボ注意報

先週から、体調がすぐれません。

酒の飲みすぎ?
それはあるかも。
それよりも、太りすぎかな(64kg→68kg)。

先日、日本橋オフィスでお腹のメタボ度を測ってもらったら、
9cmでした。

セミナーでは相変わらず大声でしゃべっていますが、いまいち不調。
その割には、先日も某SIerで役員らを相手に1人吼えていたな。

自分ではあまり意識したことはありませんが、
もしかしたら仕事で人と会うときにエネルギーが充填されるのかもしれません。
人見知りなのに不思議さー(沖縄風)。

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カリスマ型マネージャーと個人主義

優秀な中国人マネージャー、駄目な中国人マネージャー
カリスマ性が少ないマネージャーだとトラブルになることが多い

(オフショア大學第2期より)

今月のオフショア開発勉強会では、古典的な異文化コミュニケーションの理論を用いて「日本人は集団主義、中国人は個人主義」の落とし穴を紹介した。

オフショア大學第2期の受講生が、中国人は組織ではなく、魅力のある上司のために働く気質があるとコメントした。対照的に、日本人はダメなマネージャーの下でも、組織のためちゃんと働くとのこと。

かつて、このマガジンで、中国人IT技術者の集団辞表について紹介したことがある。

: ある中国人読者は、中国人プログラマーと直属上司との関係の例
: を見事に説明してくれた。
:
: > 自分が頑張ったことをリーダーがちゃんと見ているか、
: > リーダーが自分をどう評価しているか、
: > 中国のプログラマたちはとても強い関心を持っています。
: > リーダーに認められたら、昇進や給料アップに直接つながります。
: >
: > 同時に、自分のリーダーが昇進したら、
: > 自分も一緒に連れて行くかもしれないと考えている人は少なくな
: > いと思っています。中国企業では、
: > 従業員が集団で辞表を提出することは珍しくありません。

            (第475号 集団で辞表提出 2006/7/20)


■成功の勘所

「中国人は個人主義」の根拠を列挙しなさい。
「中国人は集団主義」の根拠を列挙しなさい。

中国オフショア開発の担当者として、あなたが抑えておくべき要諦を整理しなさい。

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またTVで中国BPO特集

昨夜、たまたまテレビ東京のWBSを観ていたら、またまた中国BPOの
話題が放送されていました。短時間の特集でしたが、相変わらず迫
力ある光景でした。

そろそろ、オフショア/オフショアリングという言葉が市民権を得
るようになるかな。いい意味でも、悪い意味でも。

「あなた~、連休なんだから、家族サービスでどこか連れてってよ」
「たまの休みくらい、ゆっくりさせてくれ」
「もー、そんなだらしないパパは、オフショアしちゃうよ」
「ママ、ごめんごめん(沖縄オフショアなら大歓迎だったりして)」

 ・・・この会話、我ながら意味不明。

次の沖縄出張は、11月頭と最後、12月の3回を予定しています。

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ウイークリーニュースダイジェスト(2007/9/14)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2007/9/7 - ITpro
高騰するオフショア開発費、「抑制の決め手は上流工程の委託」

生産性を上げる、人件費の安い内陸に進出しSEを雇用するなど、さまざまな努力をしているが、それだけでは開発コストの上昇を抑えられない。下流工程だけでなく、上流工程もオフショアできれば、もっとコストを削減できる。


・2007/9/10 - ITpro
オフショア開発に“信頼”をもたらす三つのテスト作業

「Storyテスト駆動」「TDD(Test Driven Development)」「継続的ビルド」の三つのテスト作業を通じて,信頼感を高めることができるという。


・2007/9/10 - CHINA Press
中国、インド―アウトソーシング競争、知財保護がカギ>

既に中国進出している日本企業は2万1000社、大連では3000社あまりあり、一番心配なのは知的財産権だ。


・2007/9/11 - 中国情報局
日本語対応力で圧倒的にリードする中国オフショア開発

全く日本語が話せなかった人がたったの3カ月の学習で、日常会話レベルは全く問題ないレベルまで上達した人に遭遇したことがあります。


・2007/9/10 - ITpro
オフショア開発が失敗するのは構成管理の不備のせい

日本のオフショア開発は“悲惨”の一言に尽きる。伝えるべき成果物の構成品目を適切に管理していないのが大きな問題。


・2007/9/12 - @IT情報マネジメント
やる気のない日本人上司に失望しました

オフショア無気力組に活力を与える3ステップ。


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のっしのっし

昨日、沖縄から東京に戻りました。移動と休息のため、
先ほどまで外部との連絡を一切断っていました。
セミナー関連は、事務局がきちんと対応しているのでご安心を。

さて、そろそろ復活します。
溜まったメールに返信して、留守電に返事して、
今夜のオフショア開発勉強会の準備に入ります。

参加者は13名。

最近は、事務局からセミナー参加者にこまめに連絡を入れるように
しているので、無断欠席が激減しました。嬉しいです。その分だけ、
勉強会の内容充実に力を注ぎます。

来週の金曜日は大阪場所です。
こちらは、今のところ申込2名。
何か、別のイベントと重なっているのかな?
http://www.ai-coach.com/seminar/workshop_osaka.html

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人海戦術を得意とする文化的特徴

異文化(相手国の文化・習慣)の相互理解は大事
オフショア開発をする上で、「異文化」(相手国の文化・習慣)の相互理解は大事だと思います。異文化コミュニケーションの理論、またどう実践するかについて得るものがあればと考えています。

(オフショア開発勉強会への期待の声)

日本人は集団主義、中国人は個人主義。オフショア開発の現場では、このような噂が広まっている。今月のオフショア開発勉強会では、この常識に「待った」をかける。

人々が、個人の結びつきを優先するか、あるいは、集団への帰属や忠誠を優先するかは、国民文化によって大きく異なる。これは伝統的な異文化コミュニケーション研究の見解である。

そして、集団主義-個人主義の尺度は、仕事に直接影響する。

・個人主義:仕事より家族、残業拒否、個人評価、即断即決
・集団主義:仕事人間、サービス残業、連帯責任、合意重視

文化論に興味がある方は、次のクイズに挑戦しよう。

Q.人海戦術を得意とする文化的特徴は?
Q.コネ社会を生み出す文化的特徴は?
Q.特定の国民文化の中に結果主義と長期指向は共存するか?
Q.根回しや稟議システムは日本社会だけの特徴か?
Q.「ほうれんそう」は日本社会だけの特徴か?
Q.国民文化と企業文化、どちらがより仕事に影響を与えるか?


■成功の勘所

文化は相対的な存在である。

中国は日本と比べて・・・である。
米国は日本と比べて・・・である。
インドは日本と比べて・・・である。

伝統的な異文化コミュニケーションの理論は、国家や組織全体の傾向の理解には役立つが、個別の議論には全く通用しない。だからこそ、理論を用いる際には使用上の注意をよく読んで、正しい適用方法を身につけたい。

Q.人海戦術を得意とする文化的特徴は?
→個人主義では説明できないのではないか。

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セカンドライフ、キーワードは「感情移入」

セカンドライフ。
あなたの引退後の第二の人生をどうやって過ごすか・・・。

という話ではなく、米国生まれの仮想空間ゲームの話をします。

セカンドライフ。

もはやゲームの域を超えていて、新しい社会空間とでもいいましょうか。
セカンドライフとは、3次元のアニメーションで構成される新感覚の仮想空間です。

私がセカンドライフに出会ったのは今年の3月。日本語化される前にいち早く参入した方がいいと、知人に勧められました。

あれから半年。

いまや、セカンドライフは、消費者向けビジネスを展開する日本中のマーケッターから注目される存在になっています。

例えば、私は東京と大阪で毎月リアルにオフショア開発勉強会を催しています。
ところが、将来はネット上の仮想空間で3次元リアルタイムセミナーが実現するかもしれません。

オフショア大學の無料オリエンテーションなどは、仮想3次元世界でやると面白そうです。

新製品デモや反政府デモも、仮想3次元空間で行います。
萌えるキャラを使ってタリバンがデモ行進する。

半年前にセカンドライフを知った私ですが、
結局のところ、いまだにこの新大陸には参入していません。
私の場合、ブログやmixiへの参入も割と後発組だったので、
セカンドライフも今のところ静観しているといった感じ。

私としては、2つの理由からセカンドライフに魅力を感じません。

・現状の3次元仮想空間に感情移入できない

・もともと人見知りが激しい性分なので、仮想空間とはいえ親和欲求が刺激されない

さらに、セカンドライフ内の女の子は全員オカマという先入観があるため、気持ち的にお近づきになりにくい。

ただし、もしケータイでセカンドライフが楽しめるようになったら、
劇的に変化するかもしれません。

セカンドライフが提供する3次元仮想空間は、まだお互いの感情を交換できるレベルに達していません。一方、ケータイの世界は単なる2次元の文字情報の羅列に過ぎませんが、既に深い感情レベルでコミュニケーションできます。

この差はでかい。

セカンドライフが流行るかどうか、私のキーワードは「感情移入」です。


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従業員は権威を持つ者にそれなりの敬意を払う

中国人従業員の私用電話をやめさせたい
ある日系企業では、中国人従業員による私用電話が多発していた。毎日のように自分の田舎に電話していたのだ。あなたなら、どのように私用電話をやめさせるか。

             (本誌 2006/05/26 第439号 より)

欧米のある研究によると、従業員の行動の過半数は文化によって説明できるという。

例:日本人従業員は勤勉で、家庭を顧みず仕事に没頭する

→この原因の50%は日本文化で説明がつく。年齢や性別、学歴、年収からの影響は合計しても50%ほど。

文化とは、特定の集団が持つ生活様式のこと。国や個人だけではなく、小さな組織や多国籍企業にも文化がある。

オフショア開発チームを取り巻く文化を知らずして、プロジェクトが成功するはずがない。恐らく、あなたの想像以上に、文化はオフショア開発の活動に作用する。

これからの開発責任者(PM,PL,PMO)は、文化やコミュニケーションへの深い理解が求められる。今や文化論は、心理学と並び現代のプロジェクトマネージャの必須科目といって差し支えない。

※PMBOKガイド序章でも、人間関係スキルの重要性がうたわれている

会社組織や制度の上下関係に対する従業員の意識は、国民文化を理解する優れた特徴である。特に、職務上の権力をどれだけ受け入れているかを数値化した研究は興味深い。

例:権力の格差が大きいことを許容する国民性

・中国、フィリピン、インド
→従業員は権威を持つ者にそれなりの敬意を払う
→肩書きや職位、地位がかなりの意味を持つ


■成功の勘所

冒頭の「中国人従業員の私用電話をやめさせたい」の回答例。

有効な対策:
会社の壁に大きな文字で「私用電話禁止」の紙を貼り出す。
管理者の署名入りで。

理由:
「権力格差」が大きい中国では、権威あるものが公式な文書で通達すると、それなりに敬意を払って従う。

この続きはこちら → http://www.ai-coach.com/seminar/workshop.html


9月のオフショア開発勉強会<東京・大阪、共通テーマ>
「異文化コミュニケーションの理論と実践」 

なぜ私たちは、異文化コミュニケーションについて学ぶのでしょうか。最大の理由は、IT技術者が異文化コミュニケーションを体系的に学ぶ機会がほとんどないからです。

日本のIT技術者は、文化について専門教育を受けることなく、いやおうなしにオフショア開発の現場に放り込まれます。今月のオフショア開発勉強会では、今までの自己流のやり方に不安を感じるIT技術者を対象に、仕事に関する国民文化の違いを解説します。対象国は日本と中国です。

【東京】
日時:2007年9月14日(金) 18:50-20:50 (18:30開場)
場所:オフショア開発フォーラム 東京セミナールーム
申込方法 → http://www.ai-coach.com/seminar/workshop.html

【大阪】
日時:2007年9月21日(金) 16:30-18:30 (16:00開場)
場所:オフショア開発フォーラム 大阪セミナールーム
申込方法 → http://www.ai-coach.com/seminar/workshop_osaka.html

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エンジニアマインド寄稿

本日午後便で沖縄に向かいます。
明日と明後日は、琉球大学での集中講義。

今週発売される技術評論社「エンジニアマインド Vol.6」に
私の記事が掲載されます。露出は少ないですが、よろしければ。
http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774131962/aicoach-22/ref=nosim

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ウイークリーニュースダイジェスト(2007/9/7)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2007/8/31 - アジア経済研究所
中国とインドの知的人材の育成―概観と国際的な特色

R&D 従事者とその苗床である高等教育における学生数を量的に把握し、次いで米国との関わりから、両国の大まかな発展モデルを類推する。


・2007/8/31 - 日本経済新聞
サブプライム問題の影響、BPOでは100万ドル以下=インフォシス幹部

米サブプライムローン(信用度の低い借り手への融資)問題が今年度(2007年4月-08年3月)のバックオフィス(事務管理)サービス部門の売り上げを最大100万ドル押し下げる、との見通し。


・2007/9/3 - 中央日報
中国進出の北朝鮮IT技術者400人余、韓国・同胞企業で勤務

金日成(キム・イルソン)総合大学と金策(キム・チェク)工大を卒業した北朝鮮の技術者が中国国内の韓国企業や同胞投資企業でドルを稼ぎながら市場経済を学び、現場経験を積んできたことが確認された。


・2007/9/5 - オフショア開発フォーラム
オフショア開発、スカイプ大規模障害の影響あり=35%、被害は限定的。

8/16から二日間続いたスカイプの大規模障害、日本ではお盆休暇と重なっていたので被害は限定的でした。


・2007/9/6 - ITmedia ブログ
モックアップが仕様書代わり

最低限の仕様書は書きますが(手間ですが英語です)、こちとら仕様書書きのプロではないため、所詮、どれだけみっちり精魂をつぎ込んでみてもモレや不完全があるはず。その点、ほぼ完璧に出来上がりが再現されたモックアップがあれば、「そちらを見てね」とや
れるのでラクです。


・2007/9/6 - CIOマガジン
アウトソーシングの適正価格を見定めよ

ベンチマーク条項は現在、アウトソーシング・ベンダーの画策によって“絶滅の危機”に瀕しようとしている。本稿では、アウトソーシング契約の中に書かれたベンチマーク条項について解説するとともに、それを有効利用するための方策を探りたい。

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異文化コミュニケーションの資料作成、自画自賛

オフショア開発に関する社内研修を依頼されることが多いのですが、
対象者によって話す内容をガラりと変えます。

最も多いのが部課長向けの管理者研修。
次は、オフショア開発推進室、PMO、調達部門向けの概要研修。
意外に少ないのが、現場SE向けの技術研修。
今後、増えそうなのが、幹部研修と初心者向けの導入研修。

今朝は、異文化コミュニケーションに関する資料をまとめています。
我ながらよくまとまりました。
理論と実践のバランスが絶妙と自画自賛。

中国視察に行く前に必ず受講する定番セミナーに育てたいな。もう
ちょっと改良すれば、中国赴任者向け準備研修としても使えそう。

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正直ベースの見積もりをもらうための情報開示

見積もりが高いとすぐに他社に持っていかれる
日本企業の見積もりは理想論に走りすぎ。コスト削減が最優先です。でも中国ベンダはパートナーと良い関係を守ること一番大切です。

(中国人読者)

中国ベンダが抱える日本への不満。

・日本企業は中国にコスト削減ばかり要求してくる
・見積もりが高いとすぐに他社に仕事を奪われる
・日本企業は中国を信頼しないので、大きな仕事を発注しない
・仕様変更で予算超過しても「次回調整」で済まされる


日本への不満の大半は、仕様や開発プロセスの曖昧性について。次いで、発注方式や見積もりに関する内容が多い。読者アンケートのコメント欄には、日本人の常連さんから、次のようなご意見が届
いている。

・正確な見積に必要な情報であれば、須らく開示しています。開示した上で「正直ベース」では無い部分についてリスクマージンや生産性を相談し、「実行可能」な体制・工数の見積提示を頂く事が、開発委託完了するための最も安全なアプローチと考えていま
す。

・(「全ての情報を開示すべきである」と回答)こっちが信用しないと、向こうも信用しないのかなと思いますので・・・。


■成功の勘所

その他の読者の声より。

・各フェーズの定義、設計基準、レビュー範囲、テスト粒度、進捗管理、納品/検収基準などの共通基準を整備した上で、コスト/品質ランク比数、工数計算係数、品質下限の意識を共有する。そうすれば、話と判断の基準が明確になるので、余分の情報が要
りません。

↑見積もりに関するトラブルを未然に防ぐために、オフショアベンダに開示すべき情報をリストアップしてくれました。ありがとうございます。(幸地)

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イベントすっか

関東地方に台風が向かっているようです。
今日と明日は、終日外出する予定なので、お天気が心配。
来週の沖縄出張は、カラッと晴れそう。

11月初旬に、久しぶりの上海出張が決まりそう。
イベントすっか、はっ、すっか。

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見積もりが高いとすぐに他社に持っていかれる

過度な情報開示は問題が多い
オフショアベンダへの情報開示は最小限にとどめたいと考える日本人は多い。過度な情報提供は事故を招きやすいというのが、その根拠だ。

一方、中国企業は、自社を日本と対等なビジネスパートナーと考えているので、日本が情報を隠しすぎると「下請け扱いを受けている」と不満が溜まる。

                       (本誌発行人)

コメントボードに記載された中国人読者より。

・正確な見積もりは本当に難しい。少し高くても、別のベンダにこ
 の仕事を取れていかれる。もらった仕様書から計算して、何時も
 工数多すぎる、もっと減らしてと言われて、ぎりぎりばかり状態
 で開発スタートしました。後、仕様変更、修正だらけ。最後、テ
 スト時間無くなって、バグいっぱい。相変わらず、コスト増える。

(中国人読者)


オフショア開発プロジェクトでオンサイト窓口を経験した中国人マネージャーは、見積もり姿勢について次のようにコメントした。

・最初の見積から作業漏れがよく発生しましたが、発注側の立場を利用してむやみに押し付けるのではなく、「かかるものはかかる」という姿勢で追加見積をオフショア側にしてもらいました。

(東京/中国人読者)


■成功の勘所

【発注者向け】
後から、追加見積もりを認める場合と認めない場合の境目は何か。政治的もしくは営業的な理由か。それとも、純粋に責任の問題か。

【受注者向け】
オフショア開発案件を失注した本当の原因は何か。あなたの会社では、受注失敗した理由を分析して、次回の営業活動に反映させているか。

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移動はつらいよ

本日の午前は、東京都内の某雑誌社にてオフショア関連記事の打ち
合わせに出席。午後は、2年以上連載を続ける@IT情報マネジメン
トの記事校正です。

オーストラリアからの帰国後、時差ボケで苦しんでいます。地球の
裏側から何時間もかけて大移動したので当然です。なのに、うちの
スタッフといったら、「日本と豪州の時差はたった1時間では?」
と厳しい目で放置プレイです。

来週の沖縄出張と、再来週の大阪出張の手配を済ませました。
今日も気合入れて頑張ります。

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過度な情報開示は問題が多い

無理なら「無理」と言って欲しい
中国に見積もりを依頼したとき、本当はリソース不足なのに、我々の要望通りに「出来る」と回答がありました。でも、現実には品質問題が続出しました。

(日本人)

「リソース不足なら他の会社に頼みたかった・・・」。見積もりを依頼した日本企業の担当者がこう嘆いても、時既に遅し。後の祭りである。

ベトナムで活躍する読者からも似たような指摘があった。まず、日本側で大日程を組んでWBSを作成する。その後、オフショアベンダに小日程の見積もりを依頼する。すると、やはりオフショアベンダが多少無理してでも日本側の大日程に合わせてきてしまうため、本当に必要な人数と時間がわからない。

中国企業は、自社を日本と対等なビジネスパートナーと考えているので、日本が情報を隠しすぎると「下請け扱いを受けている」と不満が溜まりやすい。


■成功の勘所

オフショアベンダへの情報開示は最小限にとどめたいと考える日本
人は多い。過度な情報提供は事故を招きやすいというのが、その根
拠だ。

高度な状況判断が必要となるが、極論すると、中国に自社の事情を
あまり伝えず、まずは正直ベースで見積もってもらいたいというの
が日本企業の偽らざる本音である。

あなたの考えは?

☆中国オフショアベンダから正確な見積もりを受けるためには、情報開示を控えた方がよい。そうしないと、正直ベースの見積もりが出てこないから。

◆情報開示を制限したほうがよい
◆全ての情報を開示すべきである
◆その他

○結果を見る
○コメントボード

締切:2007年09月11日23時00分
協力:クリックアンケート

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TimTam forever

昨夜、8泊10日間のオーストラリア出張から無事に戻ってきました。
お土産は、オーストラリアの定番お菓子「TimTam」です。

ゴールドコースのスーパーColesで、TimTamを十数個買い込んでい
たら、地元の買い物客に指を指されて笑われてしまいました。

"Oh! many TimTam"みたいな・・

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