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いきなり信頼関係は無理ですが

今回のAOTS研修は40代が中心の管理者研修ということもあり、日本企業のオフショア発注プロセスや外注管理の仕組みなどに興味しんしんのご様子でした。

講義が終わった後、AOTS研修生から、幸地先生を中国□□省にお招きしてご講演願いたい、とたくさんのお誘いを受けました。一瞬、

社交辞令かな?

とも思いましたが、実態はどうでしょうか。謝礼はお幾らですか、と具体的に聞かれたので、本気で検討してくれるかもしれません。ですが、中国の市政府や情報産業協会ではお支払いできる金額ではないと思われるので、金額については「旅費交通費のみお支払いください」と笑ってお茶を濁しました。

皆さん、真剣な表情で私の講演を聴いてくださり、しかも、質疑応答でもやかましいくらいに盛り上がってくれました。

講演では、若干気になる箇所もありました。

幸地「日本では・・・・です」
(言った後に、日本はこうだと断言する表現はまずいかなーー)

そして、常に事実データと主観部分を明確に区別することを心がけました。日本企業に根付く中国への不満は、はっきり伝えました。また、私が個人的に感じる中国の欠点もきっちり伝えました。

表現にはかなり気を使ったので、それなりの苦言であっても好意的に受け取ってくれました。もっとも、二日間の講演のほとんどは日本企業にとって耳の痛い話でしたので、あまり心配はありません。

実績のない得体の知れない中国企業を相手にいきなり「相互信頼」を築くなんて難しいかもしれません。ですが、公式・非公式のコミュニケーションを重ねて、風通しを良くすれば、相互に親密な関係を築けるかもしれません。まずはそこが出発点です。

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