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多様性を抱け(Embrace diversity)

中国ベンダから提案する際のリスク
一回間違った提案をした担当者は駄目人間と見なすことが良く有りますので、提案するにもそれなりのプレッシャーが伴います。
(中国人)

個人的に2007年を総括する。今年の最重要テーマは異文化コミュニケーション。教科書に書かれた知識体系をオフショア開発に適応させることに挑戦した1年であった。

2008年は「多様性(diversity)」の観点からオフショア開発の問題解決に挑みたい。今年セミナーでお世話になった峯本展夫氏の言葉が大きな助けになるだろう。


日本人は、相手が理解してくれるだろうという前提は置かずに、相手が理解するのは、自分の責任であると考える。そこから、予め話の内容を整理してレジュメなどの文書を示したり、相手が意味不明な内容を都度確認するなどの行動をとるようになる。
・・・

英語には素敵な表現がある。"Embrace diversity."である。「多様性を抱け」とは意味深い。これは、相手に敬意を払うのと同じ意味である。

自分と同様に相手をプロフェッショナルとして尊重することから、協調関係が生まれ、行動が変わる。この協調関係がプロジェクトにおいて、とてつもなく大きなパワーを発揮する。
・・・

現場の各リーダーは、自分達の立場で必要とする情報には耳を傾けるだろう。だが、全体的な視点で何が必要かとは考えない。「遠くから見る」という視点で見るのは、プロジェクトマネージャーしかいない。対話によって働きかける。次第に「つながり」が見えてくる。・・・

プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル
    ―論理と知覚を磨く5つの極意 /峯本 展夫 (著)
社会経済生産性本部 (2007/3/20) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820118587/aicoach-22/ref=nosim

あなたは、納期間際になっても、能天気に提案を続ける中国人技術者に腹を立てたことはないだろうか。その時に「また後で」とお茶を濁して、それっきり放置プレイした経験はないだろうか。

そして、日本人の社交辞令「また提案してください」を真に受けて、必死に提案を繰り返す中国人技術者の徒労を考えたことはあるだろうか。


■成功の勘所

「なぜ中国人は言われたことだけしかせず、自発的に動かないのか」について。"プロフェッショナル"と"多様性"の二つの言葉を用いてあなたの意見を述べなさい。


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