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最初に警告しましたよ。仕様確認を怠った受託側が悪い

行間を読んで、何か疑問があれば聞いてください
これが仕様書です。不十分かもしれませんので、何か疑問を感じたら随時確認してください。私は、常にここにいますから、いつでも気軽に声をかけてください。よろしくお願いします。
(大手システム会社/発注担当者)

先日お会いしたオフショア開発マネージャは、大手システム会社から仕様説明を受ける際に言われた上記セリフが頭に焼きついて離れない。

大手システム会社の発注担当者が意図するところはこうだ。ボタンのかけ違いで、オフショアベンダから納品されたプログラムに仕様理解不足による不具合が見つかったら、それは「仕様書の確認を怠った受託側の責任」だということ。

一方、オフショアベンダが気を利かせて仕様書の行間を埋めたとしても、発注者の意図と少しでも違えば、それは「受託側が暴走して、勝手に誤った実装をした」とバグ扱いされるのが関の山。

前出のオフショア開発マネージャーは、日本企業がパートナー企業を格下の「下請け」扱いする尊大な態度に憤りを隠せなかった。これは、いんちき占い師と一緒で、どんな状況でも自分は責任を取らずに済む大手システム会社の悪知恵に過ぎないと嘆いている。


■成功の勘所

あなたは、受託企業の窓口担当だとする。もし、大手の得意客から、「最初に言っておきますが、この仕様書は完璧ではないので、途中で問題を見つけたらすぐに確認してくださいね」と仕様書を渡されそうになった。あなたは、この場をどのように切り抜けるか。

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