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提案してもしなくても、僕の給料は同じ

私の経験上、仕様書を書かない方がコストがかかります
色々やってみて思ったのが、現状で機能を満たしている場合、さらなる提案は厳しいですね。無い場合・あやふやな場合はちゃんと提案してくれるようになりましたが。
(読者アンケートより)

仕様書の丸投げの是非を問うアンケート結果には、既に15件のコメントが寄せられている。クリック数では、いつの間にか「反対」派のご意見が「賛成」を超えてきた。

提示された仕様書に明らかな不備があれば、誰だって指摘できる。オフショア初心者は誤解しやすいが、中国人技術者はドキュメントの精査は大得意だ。

ところが、仕様書に論理的な矛盾がなく、中国での実装に必要十分な情報が揃うと、ワンランク上の提案は難しいという。

「今の画面でもいいけど、こういう画面にしたほうがユーザが使いやすい」という提案は皆無です。きっと「提案してもしなくても、僕の給料は同じ」という考えがあるのだと思います。

→中国人技術者はそこまで冷めてるかな。他の方のご意見も聞いてみたいです。(幸地)


■成功の勘所

中国人技術者にとって、日本語による仕様説明会は苦手である。その一方で、後からじっくりドキュメントを読み込む能力は侮れない。現実には、書いた張本人ですら気づかなかった論理的な矛盾点がいくつも指摘されることだって珍しくない。

・DB設計書と要件定義書で、項目の定義が異なると指摘される
(仕様変更後、DB設計書を更新したが、要件定義書を更新し忘れた)

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Comments

「今の画面でもいいけど、こういう画面にしたほうがユーザが使いやすい」という提案は皆無です。きっと「提案してもしなくても、僕の給料は同じ」という考えがあるのだと思います。
★正解です。アハハ
提案してありがたく思ってくれないケースがあったりするのと提案しなくても自分に損が無いことが原因でしょう。
複雑なロジックなどは確実に自信がある分野で無いと日本側に嫌われることも気になりますので出来るだけ避けます。

Posted by: Park yongjin | December 18, 2007 at 03:57 PM

Park yongjinさん
せっかく中国から提案しても、日本に嫌われてしまっては逆効果ですね。提案が失敗した原因は何でしょうか。中国からの提案内容が悪かったのか、中国人の提案方法が悪かったのか、それとも日本人の逆切れか。

Posted by: 幸地 司 | December 18, 2007 at 04:20 PM

どっちも原因に成りえます。
失敗する原因は提案方法がメインだと思われます。
提案する担当者のノウハウによりますが、中国人としては気にしないけど日本側に若干失礼な言い方で提案する場合は提案内容以外の原因で失敗したりします。
厳しい納期を目前にイライラする日本側担当者に提案することも失敗する可能性が高いです。
納期に必死で日本側から「良いよ、後で考えるから」という返答になって結局は何も起こらないケースが結構ありますので。
日本人に限りませんが、一回間違った提案をした担当者は駄目人間と見なすことが良く有りますので、提案するにもそれなりのプレッシャーが伴います。開発途中に提案を出してからの打ち合わせ自体が費やす時間は普通開発コストになる一方という認識です。
開発担当者と連絡担当者はいろいろ考えてから提案せずにそのまま無視したりしますが、これもある意味失敗でしょう。

Posted by: Park yongjin | December 19, 2007 at 02:30 PM

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