「用語集」の整備はカタカナ対策になるか
「カタカナ英語」を減らして、漢字もしくは英語で書くべき?
どちらが理解すべきか、という観点で言うなら、受注者側で理解してもらいたいなぁと思います。当然、発注側も、辞書的なものを整備する必要があると思います。用語集というのでしょうか。
(読者アンケート掲示板より)
日本の仕様書から「カタカナ外国語」がなくなることはない。恐らく、激減することもないだろう。そこで、カタカナを許容する前提で用語集の必要性がうたわれる。
先日の上海オフショア開発勉強会でも、用語集の必要性を議論した。実際に、多くの開発現場で用語集を準備しているが、いくつかの問題がすぐに思い浮かぶ。
・用語集作成の費用を誰が負担すべきか?
・用語集を更新する適切な頻度は?
・用語集を更新することで得られる個人的な報酬は?
■成功の勘所
用語集を作成するにせよ、結局のところ同じ悩みに行き着く。どこまで用語集に登録すべきか、その判断が難しい。あなたは、下記のカタカナ外来語を用語集に登録するだろうか。
「パフォーマンス」「エンハンス」「タイミング」「アプリ」
もし用語集に登録するつもりなら、それぞれどのように翻訳するか。
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