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ベトナム人IT技術者は日本語を学ぶ意欲に欠けるか?

ベトナム企業の日本語教育事情
日本向けの仕事を行う技術者は朝7時半から日本語を勉強してから通常業務に就くなど、週のうち何時間かを日本語教育に費やします。ある企業では、半年間フルタイムで日本語を勉強させたりと、さまざまです。
(オフショア開発PRESS 特集2より)

オフショア開発PRESS 特集2「ベトナムオフショア開発最新事情」より。


――ベトナムの日本語人材の数は?

◆2006年、ベトナムの日本語能力検定試験の受験者数は8,045人。一方、中国の受験者は約17万人。両国の人口比率よりも大きく、20倍以上の差があります。


――日本語人材が豊富な中国では、技術力のない「ただの通訳」はお払い箱になるのではないかと懸念されます。ベトナムではどうでしょうか。

◆ベトナム企業の多くではコミュニケータと呼ばれる日本語の専門家がプロジェクト毎に配置されます。大半は大学で日本語を専門に勉強してきた人達で、IT関連用語はコミュニケータとして働く過程で身に付けます。


――要するに、ベトナムオフショア開発では、技術音痴の日本語通訳を使うわけですね。中国人IT技術者と比べて、ベトナム人IT技術者は日本語を学ぶ意欲に欠けるのでしょうか?

◆基本的にベトナム人は非常に向上心が高く真面目に勉強するので、勝手にスキルアップをしていきます。終業後に自分の伸ばしたい分野の専門学校に行く技術者も多くいます。そのため、基本的には、あまり残業をやりたがりません。


――アンケート掲示板では、「ただの通訳」は不要になるとのご意見が圧倒的多数を占めます。ベトナムでは??

○結果を見る


◆・・・・・・


■成功の勘所

掲示板やMLに投稿された「ただの通訳」不要論のご意見を一部抜粋する。

・言葉だけではなく、日本の文化や考え方、ビジネス等の側面からサポートできるコンサルタント的な要素が必須ではないか。

・対人力、コミュニケーション能力、業務理解など、簡単に身につけられない方向に頑張る。

・SE能力があっても、 今までの経歴や実績から、社内で通訳しか認識されていないのではないか。周囲に頭をさげて、興味のあるプロジェクトに本格的に参画するとよいだろう。

・「技術を身につければ市場価値が上がる」とは言っても、もともと興味がないと、身につけるのは大変だと思います。それより、今の仕事の中で、語学以外の仕事で得意なことを増やしていくのが大事かな?と思います。

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