日本屈指の画像処理技術メーカー
1982年の創立以来、独自の画像処理技術にこだわる専業メーカーの株式会社ファースト(本社:神奈川県大和市、牧野正勝社長)。ここ4年間売上を倍増させた実績をひっさげて、いよいよ本格的に中国・無錫に開発センターを立ち上げます。
今日は、ファースト社から特別に許可をいただいて、ファースト(無錫)開発センターの立ち上げ教育の様子を取材させていただきました。
いそいそと、開発センターに机を運び込むスタッフ。
今日は、日本からやって来た技術者が講師となって、画像処理技術の基本をレクチャーします。その為に、急遽ホワイトボードを設置中。
呂センター長が、日本から訪中されたファースト社の主要担当者を紹介します。今回は、役員、部長、技術、そして企画・管理部のメンバーが無錫に足を踏み入れました。
真ん中の女性が日本語通訳。現在、開発センターのメンバーは日本語を特訓中。対日業務は初めてなので、読み書き能力に比べて、話す力はまだまだ未熟です。これから画像処理技術とファースト社の製品知識、そして語学力&異文化コミュニケーション能力を必死で磨きます。
開発机に並ぶ日本語の教科書。
午後は、こうしてレクチャーを受けます。
無錫の宝、湖の畔で関係者の記念写真を撮ります。
ここは太湖の隣の小さな湖。琵琶湖より大きな太湖では、向こう側に陸地は見えません。海と同じく水平線が広がります。ここで、緑茶とひまわりの種をいただきながら、将来の中国展開の夢を語り合います。
« 一心不乱 | Main | 日式カラオケ、営業自粛 »
The comments to this entry are closed.
Comments
「日本からやって来た技術者が講師となって、画像処理技術の基本をレクチャーします」
中国センターの人間は”画像処理技術の基本”も分からず日本からの先生に教えてもらわなければならないのでしょうか?
それとも日本からの”先生”は「画像処理技術の基本」しか分からないでしょうか?
Posted by: 俺こそ専門家 | September 02, 2010 12:18 PM