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人件費高騰が未曾有の事業機会を生む

中国への期待
大学で画像処理を専門的に学んだ優秀な学生が欲しいが、日本では思うように採用できない。
(株式会社ファースト/日本人幹部)

1982年の創立以来、独自の画像処理技術にこだわる専業メーカーの株式会社ファースト(本社:神奈川県大和市、牧野正勝社長)。ここ4年間で売上を倍増させた実績をひっさげて、いよいよ本格的に中国・無錫に開発センターを立ち上げます。

ファースト社から特別に許可をいただいて、ファースト(無錫)開発センターの立ち上げ教育の様子を取材させていただきました。

[写真付き] ファースト(無錫)開発センター取材メモ
http://aicoach.tea-nifty.com/offshore/2008/05/post_20d9.html


日本からやって来た技術者が講師となって、画像処理技術の基本を指導します。現在、開発センターのメンバーは日本語を特訓中。若手メンバーの大半は初めての対日業務なので、急速に力をつけた読み書き能力に比べて、話す力はまだまだ未熟です。当面は、ファースト社の製品知識や画像処理技術の基礎をじっくり学びます。


・FAを中心に当社の画像処理技術は応用されます。例えば生産ラインの品質検査、高速道路や壁の亀裂の自動検知など。中国では、人件費の高騰を理由に今後ますます工場の自動化・省力化が進むでしょう。それが、我々にとって絶好の事業機会となります。
             (株式会社ファースト/日本人幹部)


[PR] 要請があれば、技術者の国際化教育を支援します
http://www.offshoringleaders.com/02curriculum/02.html


■成功の勘所

巨大な中国市場を見据えて、まずは無錫に12名の開発センターを立ち上げた日本の小さな画像処理専業メーカー。高度な日本語能力は求められない反面、技術力とFAへの深い理解が要求されます。

製造、生産に始まり、販売・導入・保守へと事業範囲を拡張。そして技術力が蓄積されたら、やがては設計や研究開発にも乗り出す構えです。

コスト削減のみを追求するオフショア開発とは、ひと味違った課題がファースト社を待ちかまえます。健闘を祈ります。

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