ウイークリーニュースダイジェスト(2008/6/27)
●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。
・2008/6/18 - ITpro
コストドリブンからバリュー追求へ
中国企業が日本企業からBPOを受託する場合、最も時間を割いて準備をするプロセスは業務マニュアル作りである。業務フローや仕事の手続きを可視化し、漏れなく記載できることができれば、BPOを引き受ける準備はおおむね整ったといっても過言ではない。
・2008/6/17 - インド新聞
パンジャブ州産業団地IT輸出、ドル安で成長低迷
ルピーに対する2007年のドル下落率は11%。2007-08年の輸出額成長率は20.5%にとどまり、ここ3年で最も低い数字となった。
・2008/6/19 - インド新聞
インド・チャンディーガル市、2011年までにソフト輸出額250億円
チャンディーガルからのIT製品の輸出額は2004-05年は5億6,000万ルピー(約14億円)だったのに対し、2007-08年は40億ルピー(約100億円)にまで伸びている。テクノロジー・パーク(RGCTP)は3段階の開発計画が進められており、第1、第2段階の土地割当は完了している。
・2008/6/22 - China Radio International.CRI
中国ソフトウエア輸出、好調さを保つ
第6回中国国際ソフトウエア・情報サービス商談会で、中国の王超商務相補佐は、「2007年、中国のソフトウエア製品輸出額は9億3,000万元に達し、去年の同じ時期より1.7倍増加した。輸出の対象国と地域は2006年の35から94へと増えた。また、輸出基地の建設も進み、北京、上海など11の基地の輸出額は、総額9割以上を占めている」と明らかにしました。
・2008/6/24 - インド新聞
宮殿の都市マイソール、バンガロールに次ぐインドのIT都市へ
2007度110億ルピー(約276億円)のソフトウエア輸出を記録、バンガロールに次ぐ州第2位のIT集積都市となった。同市には5つの工科大学があり、さらに数校の開設計画がある。現在も毎年1,500人の卒業生を輩出、IT企業の多くは技術者確保の観点から同市に拠点設置を望んでいる。
・2008/6/26 - ITpro(新華社配信=日中経済通信06月23日)
第6回中国国際ソフトウエア・情報サービス取引会、大連で開幕
中国商務省の統計によると、昨年の中国ソフトウエア輸出合意額は前年同期比64.8%増加の約130億6400万元(19億ドル)近くに達し、ソフトウエア輸出契約登録企業は1179社に達した。また、取引会主催都市の大連市のソフトウエア産業販売収入は 215億元に達しており、輸出額は約49億4400万元(7億2000万ドル)、ソフトウエア企業は700社以上、ソフトウエア関連人材は6万人に達している。
・2008/6/24 - JETRO
オフショア・ソフトウェア開発 フィリピン活用事例集
ソフトウェア開発分野で日本とフィリピンの連携で成果を上げている28ケースに焦点を当て、その紹介記事を再編集し成功事例集としてまとめた。総ページ数43ページ。
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