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概算予算確保のための「どんぶり勘定」

丼飯はインド人技術者に好評だが
昼食時、一緒に働くインド人技術者とよく某天丼屋に行きます。特に野菜天丼は人気があります。インド人にも人気のどんぶり食文化ですが、日本IT業界のどんぶり勘定文化はインドオフショア開発にはあいません。
(インド開発現場/日本人SE)

日本向けインドオフショア開発の現場から、日本人ブリッジSEが体験した小ネタ&TIPSをお届けします。


~インド現場便り vol.5~

日本版SOX 法内部統制や工事進行基準が話題になっていますが、現場では要件定義が曖昧なまま「概算予算確保の為、ざっくり見積って下さい」なんて会話が飛び交っているのではないでしょうか。

日本IT開発ベンダーでは、見積前提条件の欄に条件を書き加え見積もりを提出しているベンダーも多いと思います。対オフショアIT開発ベンダーとは以下のような会話がなされているかもしれません。


【日本側ユーザとインドオフショア開発ベンダーとの会話より】

――要件定義は今実施しているのですが、スケジュールが決定しており、至急体制を組みたいので先ずは概算予算確保の為、ざっくり見積って下さい.

◆リスクが大きい為、現時点では見積もりはできません。


――日本IT開発ベンダーなら1週間で見積るよ。そんなことではオフショアは検討できません。

◆・・・・・・(沈黙)


情報提供:向井永浩 Softbridge Solutions (Japan) Co Ltd.
http://www.softbridge.jp


■問いかけ

問1
概算予算確保のための「どんぶり勘定」の依頼は、日本独特の商習慣だと思いますか?

問2
オフショア開発に積極推進する組織では、「どんぶり勘定」を極力なくすべきだと思いますか?


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那覇市で沖縄IT津梁パーク打ち合わせ、のち東京

今朝も早起き3:40。サッカーの欧州選手権大会 UEFA EURO 2008 の決勝戦をTV観戦しました。フォワードの仕事はゴールを決めることだと改めて実感。

午前中は、沖縄県那覇市字小禄にある沖縄産業支援センターで打ち合わせ。沖縄のソフトウェアパーク”IT津梁パーク”に設置される、高度IT人材育成の仕組みについて相談です。

沖縄産業支援センターと那覇空港は目と鼻の先にあるため、午後はその足で東京に戻ります。

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ウイークリーニュースダイジェスト(2008/6/27)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2008/6/18 - ITpro
コストドリブンからバリュー追求へ

中国企業が日本企業からBPOを受託する場合、最も時間を割いて準備をするプロセスは業務マニュアル作りである。業務フローや仕事の手続きを可視化し、漏れなく記載できることができれば、BPOを引き受ける準備はおおむね整ったといっても過言ではない。


・2008/6/17 - インド新聞
パンジャブ州産業団地IT輸出、ドル安で成長低迷

ルピーに対する2007年のドル下落率は11%。2007-08年の輸出額成長率は20.5%にとどまり、ここ3年で最も低い数字となった。


・2008/6/19 - インド新聞
インド・チャンディーガル市、2011年までにソフト輸出額250億円

チャンディーガルからのIT製品の輸出額は2004-05年は5億6,000万ルピー(約14億円)だったのに対し、2007-08年は40億ルピー(約100億円)にまで伸びている。テクノロジー・パーク(RGCTP)は3段階の開発計画が進められており、第1、第2段階の土地割当は完了している。


・2008/6/22 - China Radio International.CRI
中国ソフトウエア輸出、好調さを保つ

第6回中国国際ソフトウエア・情報サービス商談会で、中国の王超商務相補佐は、「2007年、中国のソフトウエア製品輸出額は9億3,000万元に達し、去年の同じ時期より1.7倍増加した。輸出の対象国と地域は2006年の35から94へと増えた。また、輸出基地の建設も進み、北京、上海など11の基地の輸出額は、総額9割以上を占めている」と明らかにしました。


・2008/6/24 - インド新聞
宮殿の都市マイソール、バンガロールに次ぐインドのIT都市へ

2007度110億ルピー(約276億円)のソフトウエア輸出を記録、バンガロールに次ぐ州第2位のIT集積都市となった。同市には5つの工科大学があり、さらに数校の開設計画がある。現在も毎年1,500人の卒業生を輩出、IT企業の多くは技術者確保の観点から同市に拠点設置を望んでいる。


・2008/6/26 - ITpro(新華社配信=日中経済通信06月23日)
第6回中国国際ソフトウエア・情報サービス取引会、大連で開幕

中国商務省の統計によると、昨年の中国ソフトウエア輸出合意額は前年同期比64.8%増加の約130億6400万元(19億ドル)近くに達し、ソフトウエア輸出契約登録企業は1179社に達した。また、取引会主催都市の大連市のソフトウエア産業販売収入は 215億元に達しており、輸出額は約49億4400万元(7億2000万ドル)、ソフトウエア企業は700社以上、ソフトウエア関連人材は6万人に達している。


・2008/6/24 - JETRO
オフショア・ソフトウェア開発 フィリピン活用事例集

ソフトウェア開発分野で日本とフィリピンの連携で成果を上げている28ケースに焦点を当て、その紹介記事を再編集し成功事例集としてまとめた。総ページ数43ページ。


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今夜沖縄に移動、琉球大学でリーダーシップ講座

今夜から沖縄出張です。
週末は琉球大学で講義があります。

今回のテーマは、リーダーシップとコーチング。

動機づけ理論とコンピテンシー関連について、特に多文化チームへの適用についてたっぷり話します。

例えば、コーチングの理論や技法を丸暗記することはさほど難しくありませんが、実務で実生活への適用は簡単ではありません。

実際、覚えたてのコーチング技法を親しい間柄や直属部下に使うと、かなりの確率で失敗します。特に、旦那が奥さんにコーチングすると、ほとんどの場合は撃沈させられます。

近年はやりのメンター制度のように、第三者によるコーチングの方が有効に機能すると言われます。

なぜだと思いますか?

 ↑今週のオフショア大學で出題しました。

反対に、人格の優れた大統領でも、その辺の子どもからコーチされることがあります。天下のイチローでさえ、幼い野球少年からコーチされることもあり得ると思います。

なぜだと思いますか?

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元TOEICスコア230点でもインドオフショア開発で活躍

ホーム アンド アウェイ
ネイティブ言語を使う場合は、ネイティブ側が会話に責任を負うべきであると思う。
(インド開発現場/日本人SE)

日本向けインドオフショア開発の現場から、日本人ブリッジSEが体験した小ネタ&TIPSをお届けします。


~インド現場便り vol.4~

日本人エンジニアの英語力が低いといわれている根拠にTOEIC スコアがあるが、TOEIC 受験者数の過半数が日本人であるというのも事実である "※TOEIC Newsletter 89号(2005年1月)" 。

※TOEICテスト公式データ
http://www.toeic.or.jp/sys/letter/News89_7111.pdf

インド人のエンジニアにTOEICテストは知っているか? と聞いても存在すら知らない事が多い。筆者がインドオフショア開発に携わる以前のTOEICスコアは230点であった。

一般的な日本で英語教育を受け(日本の英語教育がどうであるかという議論はあるが・・・)、その後場慣れする場があり、場慣れしただけなのである。

また追記しておくべき事として、英語には大なり小なり母国語のアクセントが影響してくるが、筆者はインドの英語アクセンスに場慣れしてきたので、その他の国の英語のアクセントは慣れていない。

情報提供:向井永浩 Softbridge Solutions (Japan) Co Ltd
http://www.softbridge.jp


■問いかけ

あなたは、オフショア開発の成功に必要な英語力を持っていますか。この問いかけのキモは、ある”能力”をどのように定義するかにかかっています。能力を2つに大別して、考察するとよいでしょう。

1.現在持っている知識、技能
2.将来に渡り成果を発揮しつづけるだろう能力

例えば、英語が流暢にしゃべれるからといって、誰もが国際ビジネスで活躍できるわけではありません。能力1があっても、能力2が不足しているからです。


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ビジネス書の企画づくりに挑戦

3月末に出版されたオフショア開発PRESS(技術評論社)に続き、9月上旬には別の出版社からオフショア開発専門書が出されます。

オフショア開発PRESS
http://press.1offshoring.com/


前者は、全体企画+特集記事の執筆者として関わりましたが、後者は単著なので企画から執筆までほぼ独りで担当しました。

出版不況といわれる昨今ですが、実にありがたいこと。恵まれた状況に感謝です。

前出の2冊は、いずれもソフトウェア業界関係者に向けたマニアックな内容でした。3冊目は、一般ビジネスパーソン向けに分かりやすい中国オフショアリング解説書を書きたいと思います。

ビジネス書初挑戦です。

出版社との交渉を始めたばかりですが、複数の企画をまとめると同時に少しずつ執筆を始めようと思います。出版社に「売れない」と判断されたら、この話はボツですが・・・^^;

こんなテーマの本が読みたいな、というリクエストがあれば、お気軽にどしどしお寄せください。専門書、一般ビジネス書、教科書なんでもOKです。


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インド人相手に必要な英語力

非母国語同士の英語コミュニケーション
日本語で話すとどうしても日本語ネイティブ側が、優位に立ってしまう傾向にあると感じる。
(インド開発現場/日本人SE)

日本向けインドオフショア開発の現場から、日本人ブリッジSEが体験した小ネタ&TIPSをお届けします。


~インド現場便り vol.3~

一般的に日本人エンジニアの英語力は低いと言われている。そして英語ができる日本エンジニアは希少であると言う観点からバイリンガルエンジニアなどともてはやされる。バイリンガルエンジニア専門ジョブサイトなども最近電車の中吊り広告で見かける。

しかし本当に日本人エンジニアの英語力は押並べて低いのであろうか。筆者はそうは思わない。少なくとも義務教育時代より英語を学習してきている。またエンジニアは少なくともコーディングは英語で実施している。コーディング時のエラーメッセージ等も英語である。

英語で会話をするという観点で場慣れしていないだけではないか。場慣れする場がないだけではないか?ここで言う、場慣れとは、英語で仕様等の打合せを実施する、QAのやり取りをする、メールのやり取りをする、電話をするといったことを指す。

筆者はインドオフショア開発に携わって2年(内1年間は現地滞在)程が経過するが、現在はインドエンジニアと英語で仕様及びプロジェクトに関わる事について会話するのはあまり苦労しない。またインドオフショア開発を行う上では、英語でコミュニケーションしたほうが断然うまくいくと感じている。

2年以上日本で日本語を使い仕事をしたインド人エンジニアとも、日本語で話すより、英語で会話するほうがお互いしっくり来る。英語はお互いネイティブ言語ではないと言う所がポイントではないか。日本語で話すとどうしても日本語ネイティブ側が、優位に立ってしまう傾向にあると感じるからだ。逆にネイティブ言語を使う場合は、ネイティブ側が会話に責任を負うべきであると思う。

情報提供:向井永浩 Softbridge Solutions (Japan) Co Ltd
http://www.softbridge.jp


■成功の勘所

日本人の英語下手は隠しようのない事実です。では、日本人IT技術者も英語下手だと簡単に結論づけられるでしょうか。平均的な日本人IT技術者は、オフショア開発の成功に必要な英語力を備えていると思いませんか。

オフショア開発の成功に必要な英語力を定義して、上記問いに答えなさい。

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『組込みプレス』編集者拉致計画

組込み系ソフトウェア関係者に朗報です。

昨日は技術評論社の雑誌編集者とランチミーティング。『組込みプレス』という定番雑誌にオフショア情報を提供することになりました。具体的な内容は未定ですが、まずは編集者を拉致して中国に送り込むことからはじめます。

有名雑誌への情報提供を希望される方は、お気軽にご相談ください。中身のない提灯記事はNGですが、こちらが『組込みプレス』読者に役立つと判断すれば、喜んであなたの会社の事例紹介などを雑誌掲載します(予定)。

会社のPR活動にお役立てください。技術評論社いわく、有料広告のお問い合わせも大歓迎です。

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信頼関係を定義せよ

信頼関係が大事というが
オフショア開発者は、念仏のように「信頼関係」を唱えますが、そもそも「信頼」の定義が曖昧なので、議論に一貫性を欠きます。
(幸地司/オフショア大學)

オフショア大學の今週のテーマは「コーチング」と「信頼関係」。メイン講師はオフショア開発PRESS を執筆した根本隆吉氏(*)。私は、裏方にまわって受講生の理解を深めるアシスタントに徹します。

*オフショア開発PRESS「中国工場に学ぶオフショア開発の極意」
http://press.1offshoring.com/


コーチング講座では、ラポールという信頼の架け橋が重要だと教えられます。ところが、泥沼化したオフショア開発の現場で「信頼関係」と叫んだところで、問題解決には全く寄与しません。

私たちは、可視化された操作可能な変数にこそ注意を払わないといけません。オフショア開発で「信頼関係」を口にする者がいれば、あなたは条件反射的に警戒しましょう。相手は、信頼関係を測る可視化された変数(基準値)など持ちあわせていないから。


■問いかけ

オフショア大學「コーディネート概論」で出題された問いかけより。

問1 信頼関係を定義しなさい
問2 オフショア開発で信頼関係が重視される理由を述べなさい
問3 信頼関係を強化する方法を論じなさい

【前提条件】
あなたの部下、もしくはあなたの後輩に向けて説明する場面を想定。

【制約条件】
マネジメント経験がほとんどない20代の若手技術者に説明するつもりで、分かりやすく、具体的に回答すること。


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中国人は信頼されるために人を騙します

中国における「信頼」の根底を知る手がかりを紹介します。


中国のさまざまな兵法の優れた部分を取り入れ、その集大成として三六通りの計略にまとめた「兵法三十六計」。

その第一計は「瞞天過海(まんてんかかい)」。

白昼公然、天を欺いて海を渡るという意味です。敵を欺くには人間心理の意表を突くこと、と説きます。そして、巨大な嘘はばれにくい、という教えにつながります。

つまり、中国人は信頼されるために人を騙します。だまし続けることで人脈が作られ、信頼関係が築かれていくのです。

こうした部分は日本人とは絶対に相容れません。中国人は、死んで棺桶にはいるまで背伸びをし続けました。


これは、中国オフショアリング事業の大先輩から教わりました。あなたは、どう感じましたか。この意見に同意しますか。それとも、反対ですか。

人は幸せになるために、小さな嘘をつきます。本当は寝坊による遅刻なのに、体調不良を言い訳にします。男と女の間の嘘なんて、枚挙にいとまがありません。

では、全員を幸せにするためなら、大きな嘘も許されますか。

「瞞天過海(まんてんかかい)」

何はともあれ、天を欺くという発想自体、日本人の私としては新鮮な驚きを得ました。中国では、天も欺けるのか・・・。

本社も経理も中国へ - 交通費伝票は中国で精算する

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説明したのに「そんなことは初耳」と言わんばかり

印刷設定への配慮は過剰サービスか?
詳細設計書をエンドユーザ様が読まないのであれば、電子媒体のみで良いし目を通してくれるのであれば、印刷を前提にするということであると思う。
(読者アンケート掲示板より)

ある中国オフショア拠点で、印刷設定への配慮不足が問題となりました。日本人駐在員が「MS-Excel設計書は危険なので、印刷プレビューして、ページ割り付けを確認してから日本に送付すること」と何度も指導したのに、確認怠りが3度も続きました。

この状況を目の当たりにして、日本人駐在員は激怒しました。ところが、当の本人は「そんなことは初耳」と言わんばかりに、ケロッとした顔でこちらを見つめます。


■問いかけ

なぜ、この中国オフショア拠点では、「印刷プレビュー」を怠るという同じ問題が3度も続いたのでしょうか。あなたの仮説を立てなさい。必要なら、自社の状況に応じて前提条件&制約条件を設置すること。


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第27回オフショア開発勉強会の日程決まりました

次回のオフショア開発勉強会の日程が決まりました。

第27回目の東京場所は、7/25(金)夕方です。
しかも、ゲスト講師のご厚意により、特別3時間コースとなります。
演習をたっぷり、事例も満載なお得な勉強会です。

人数限定なので、スケジュールを空けておいてくださいね。

テーマは「CCPM(Critical Chain Project Management:クリティカルチェーンプロジェクト管理)と分散開発」。

申込み方法は後日案内します。

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ウイークリーニュースダイジェスト(2008/6/20)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2008/6/18 - NIKKEI NET
第51回 広がるインドでのIT研修・中国からも続々

7月から中国の大学生を、インドで研修させる事業を始める予定。当初は20人から始め、最終的には7万人の中国人学生を教育する計画とのことである。インドを使ったIT研修も、もう当たり前のことになってきたようだ。


・2008/6/19 - ITpro
成長への課題は人材確保と規制緩和


プログラミングができる人材への育成体制は整っているが、プロジェクトマネジャー(PM)クラスのエンジニアとなると、人材はほとんどいない。


・2008/6/20 - ITpro
欧米に加えインドからも仕事が流入

中国でオフショア取引額で1位を保っていた日本は、その地位を2008年に欧米に譲ると見られている。


・2008/6/20 - ITpro
四川大地震から垣間見えたこと

「中国は変化しているが,変化と不変化の両方を見抜くことが大切である」という点を常に意識することなのです。ビルや道路といった都市の外観の変化だけでなく,そこで働く人々への理解が欠かせません。

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a kind of potato, Japanese potato

新宿の某牛丼屋に入ったら、怪しい二人組の男が券売機の前で立ち往生しています。彼らが話す言葉は日本語ではないことは明らか。しかし中国語でもありません。韓国語とも違うような。

少し「みゃぁ、みゃあ」する感じから、タイ語かベトナム語かな?と思いました。

某松屋の券売機には日本語表示しかないようで、この二人は後に並ぶ私たちに順番を譲って、その後もみゃあみゃあ相談しています。

数分後・・・

彼らは、たまたま私の隣に座りました。次に、店員が一生懸命英語で話しかけます。

ちらっと見たら、彼らの注文は・・・

ご飯大盛り
生玉子
サラダ
とろろ
味噌汁

こんなオーダー、はじめてみました。

とりあえず、私は声をかけました。

「君たち、どこから来たの?」
「ベトナムさ」
「へー、それで仕事は何やってんの?」
「シェフさ」

普通に英語は通じます。やるな、ベトナム人シェフ。

数分後・・・

彼らの前に注文した品が並べられます。案の定、彼らは、かなりとまどっています。まず、生玉子が食べられません。そこで、なぜか私が彼らの代理人として店員を交渉します。

「ぷりーず ちぇんじ・・・」

店員は日本人なので、日本語でOKです。

「彼らは生玉子が苦手なので、ゆで卵と交換してもらえますか」

すると、最初に声をかけた若い男性アルバイトは即拒否。彼にそんな権限と機転は備わっていないようです。ならばと、今度は奥にいる店長っぽい年長者を呼んで再交渉。

2度目はすんなりOKでした。


次にベトナム人は「これは何だ?」と、とろろを指さして質問します。あなた、本当に何も分からず注文ボタンを押下したのね、と苦笑い。

This is a kind of potato, Japanese potato.
Oh, I see ...

なんと、意味が通じました。

 とろろ=a kind of potato

異文化コミュニケーションマネジメントの専門家として、面目躍如といったところでしょうか。安心しました。これからの時代、牛丼チェーン店にも英語表記のメニューは必須ですね。

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印刷設定への配慮は過剰サービスか?

新興国ならでは
インド開発現場には、電子データに印刷設定をするという習慣もない。またエクセル等を印刷した際のことを考慮し、罫線を引くということもあまりしない。
(インド開発現場/日本人SE)

日本向けインドオフショア開発の現場から、日本人ブリッジSEが体験した小ネタ&TIPSをお届けします。


~インド現場便り vol.2~

多くの日本人エンジニアは印刷設定のことを考慮せずに、ユーザに送付するのは失礼と感じている人も多いだろう。しかしプリントアウト前提の考え方は問題あるのではないか?

われわれ日本人エンジニアはインド開発現場を見習うべきではないと感じる。ペーパレス化はインド開発現場の方が浸透しているのではないかと感じる。

情報提供:向井永浩 Softbridge Solutions (Japan) Co Ltd
http://www.softbridge.jp


読者からのご意見

・仕様書作成でも「印刷」を考慮したデザインは重要ですね。赤・青・黄等の色を駆使して、「カッコいい&分かりやすい」仕様書を作って出張しても、仕様書説明ではモノクロ印刷のものを持っているPG君達。「赤い線が指す部分は」「青いエリアは」なんて説明しても、自分以外はみんなグレーだったり(笑


・弊社では、新人の時からプレビューの確認を徹底するよう指導しています。それは会議やレビュー作業の際、紙を配布、紙で確認する文化だからです。膨大なドキュメント量を画面で確認していくのが辛く、紙に出して確認する方が楽だからです。私自身も変える見込みが立ちません。


■問いかけ

あなたの周囲を見回して、紙資料を確認してください。無駄に印刷されたMS-Office などの資料はありませんか。たまに、電子データの印刷設定を無駄と思うことはありませんか。ペーパーレス化について、日本はオフショア拠点に学ぶべきだと思いますか?

◆そう思う
◆そう思わない
◆その他

○結果を見る
○コメントボード

締切:2008年06月26日23時00分
協力:クリックアンケート

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東工大IT開発オフショアリング研究会

昨夜は、東京都内で開催された第1回IT開発オフショアリング研究会(東京工業大学 技術経営専攻 比嘉邦彦研究室主催)に参加しました。

研究会の会場には40名近くの関係者がいたはずですが、なぜかその中に沖縄かりゆしウエアを着たおじさんが二人もいました。一人は私(^^)。もう一人は、研究会を主催した比嘉教授。なんじゃ、そりゃ。

研究会後に催された懇親会では、私の事を知っている人が約半数。微妙な知名度に苦笑いです。日本初のオフショア開発専門誌である拙著オフショア開発PRESS の知名度はもっと低く、わずか数名程度。(正確には、私は執筆陣の一人&企画)

懇親会会場の人々は、みなオフショア開発関係者なのに・・・。
マーケティング不足を実感しました。

オフショア開発PRESS公式サイト
http://press.1offshoring.com/

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紙出力の習慣がないインドでは、エクセル印刷時の考慮なし

新興国ならでは
インド開発現場には、電子データに印刷設定をするという習慣もない。またエクセル等を印刷した際のことを考慮し、罫線を引くということもあまりしない。
(インド開発現場/日本人SE)

日本向けインドオフショア開発の現場から、日本人ブリッジSEが体験した小ネタ&TIPSをお届けします。


~インド現場便り vol.1~

現在、私は日本の開発現場で勤務している。周りの多くの日本人エンジニアは設計書をプリントアウトして開発をしている。これはすなわちプリントアウト版と電子データ版との文章2重管理である。ここで問題なのが、変更が入った場合である(開発フェーズに入ったら原則設計書に変更すべきではないのだが・・・)。

変更が入ったら再度プリントアウトするのである。しかしプロジェクトも忙しくなってくると、この2重管理でギャップが生じる場合も度々ある。

一方、インド開発現場では設計書等をプリントアウトするという習慣が殆んどない。開発者は全てパソコン上で確認する。従って上記のような問題は生じない。

しかし電子データに印刷設定をするという習慣もない。またエクセル等を印刷した際のことを考慮し、罫線を引くということもあまりしない。そもそも特定のPC以外はプリンタがインストールされていないので、ワード&エクセル等の印刷プレビューボタンがグレーアウトしているのである。

情報提供:向井永浩 Softbridge Solutions (Japan) Co Ltd
http://www.softbridge.jp


■問いかけ

あなたの会社で、MS-Office などの電子文書が印刷配布されることを考慮しながら作成される工数と効果の関係を洗い出しなさい。無意味な作業はなくすべき。有意義な作業なら継続・改善すればよい。

文責:幸地司(オフショア大學)

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インド現場便り

今週から、オフショア開発メルマガでは、インド開発の現場で活躍する向井永浩様による「インド現場便り」を不定期で掲載します。
今のところ、週1回掲載の予定です。

そのうち、上海オフショア開発フォーラムも連載を持つ予定。
「メルマガに書けないネタが多すぎる!」なんていわずに、どしどし危ない話を公開しましょう。

もし希望があればベトナム記事枠を設定します。
ただし、責任を持って連載締め切りを守れる方のみ対象。

 記事連載の相談 → mailmag@ai-coach.com


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米国人にとってやっかいな中国の8特徴

●米国人にとってやっかいな中国式交渉の特徴をなす8つの要素。

1. Guanxi (Personal Connections)
2. Zhongjian Ren (The Intermediary)
3. Shehui Dengji (Social Status)
4. Renji Hexie (Interpersonal Harmony)
5. Zhengti Guannian (Holistic Thinking)
6. Jiejian (Thrift)
7. Mianzi ("Face" or Social Capital)
8. Chiku Nailao (Endurance, Relentlessness, or Eating Bitterness and Enduring Labor)

出典:“The Chinese Negotiation,” Harvard Business Review,
Vol. 81, No. 10, October 2003. John L. Graham and N. Mark Lam


■問いかけ

和諧
整体観念
関係
中間人
吃苦耐労
節約
社会等級
面子

上記1~8の特徴とA~Hの単語を結びつけなさい。次に、なぜ米国人は、前出の8つの特徴にとまどうのかを答えなさい。


さらに余力があれば、次の問いにもこたえなさい。

・日本人なら素直に受け入れられる中国式交渉の特徴はどれか?
・米国人と同様に日本人もまごつく中国式交渉の特徴はどれか?


上記問いかけに対する私の見解は、今夜のオフショア開発勉強会で発表します。今月のテーマは「文化的相違を考慮した交渉術」。

詳細→ http://www.ai-coach.com/seminar/workshop.html

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東京は天国

先週末の沖縄は蒸し暑かったです。遊ぶ暇など全くなかった(涙)

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ウイークリーニュースダイジェスト(2008/6/13)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2008/6/9 - 第一生命経済研究所
労働力人口の減少により国内の専門職は大幅に減少

2030 年の労働力人口は6,180 万人になるとのことで、2007 年の水準から489 万人の減少となる。2006 年の在留外国人登録者のうち、高度人材に該当するのは15.8 万人で、登録者全体の7.6%を占める。


・2008/6/10 - ITpro
要件のあいまいさをなくす

海外に仕事を任せる際のチェックリスト。リスクや効果などの面から実現可能性を総合的に判断する必要がある。


・2008/6/10 - インド新聞
インド・ソフトウエア・サービス協会、BPOの地方都市進出を支援

2010年以降、新規労働力1,000万名を必要とするのに対し、毎年50万名の不足が生じる。また、ITおよびBPO産業に留まらず他の分野でも不足が生じる。


・2008/6/10 - インド新聞
印IT・BPO市場、米景気停滞の影響でマイナス成長へ

2007年度までは成長率29%と好調であったが、2008年度は22から24%の成長率と予測。一方、国内市場は堅調で、ハードウエア業界の成長率は29%、ITサービスは29%、BPOは30%であるとミッタル氏は付け加えている。


・2008/6/11- ITpro
バラマキ投資より人材育成へ,IPAの変貌に期待

大手ITベンダーは、オフショア開発を加速させている。だが、こうした動きは国内のソフト会社の経営環境をますます厳しくし、淘汰される企業が出てくる。技術低下も問題視され始めた。


・2008/6/13 - ITpro
選択肢増えるソーシング、IT部門は自己を見つめるきっかけに

生産性、品質、サイクルタイム、工数、受注残、といった視点でのユニークな計数管理を提唱。


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今夜から沖縄出張

本日の午前中、ドメインai-coach.comは死んでいる可能性があります。ご迷惑をおかけします。申込みやキャンセル連絡は、こちらまでお知らせください。どうぞ、よろしくお願いします。

 こちら→ support@1offshoring.com

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今夜から沖縄出張

本日の午前中、ドメインai-coach.comは死んでいる可能性があります。ご迷惑をおかけします。申込みやキャンセル連絡は、こちらまでお知らせください。どうぞ、よろしくお願いします。

 こちら→ support@1offshoring.com

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次がよくても、次の次はまた失敗

国内向けプロジェクト計画書を流用しましたが
中国ベンダ向きに書き換えて内容を説明し、承認印をもらい、現地へ行って通訳を交えてメンバーへ説明もしましたが、あまり効果はあがりませんでした。
(日本人プロジェクトマネジャー)

初めての相手とオフショア開発する際には、マネジメント業務で要求される管理帳票や各種ツールの説明だけで軽く一日を要する。管理ツール一式を電子媒体で送りつけるだけで対面による説明のプロセスを省略してしまうと、後で痛い目に遭う。

ところが、進捗報告やバグ票のテンプレートを用意して、記入法を丁寧に説明しても失敗を防げなかったとの報告があります。

・ブリッジSEが消化不良を起こした
・現場レベルで記入法や運用規約が守られなかった


■成功の勘所

ほとんどの組織では、上記の対策として管理項目が具体的に可視化された分かりやすいチェックリストを用意する。その結果、次回のプロジェクトでは首尾よく成功を収める。ところが、次の次の機会に再び悪夢が襲ってくる。また同じ失敗を繰り返す。

いったいなぜ? 
あなたの考えを送る → mailmag@ai-coach.com

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ドラクエくらい制約の強い環境が好ましい

オフショア大學の講師陣も、実は陰ながら日々悩んでいます(^^;)。

「あの設問は本当に役立つのだろうか?」
「書き込みが少ないのは、案内方法に不備があるのでは?」
「このフィードバックは、厳しすぎないか?」
「スキルや経験の異なる受講者に学習機会を均等に提供するには?」

オフショア大學「オフショア開発コーディネート概論」コースでは、与えられた演習問題を独りでひたすら解きまくる、いわゆるお受験型勉強スタイルを否定します。

100%サイバー空間で繰り広げられる、受講者と講師陣の知識と経験のぶつかりあいです。eラーニングといいながらも、そこには教育コンテンツの垂れ流しといった手抜き感は一切ありません。

オフショア開発コーディネート概論
http://www.offshoringleaders.com/


今のところ、○×式詰め込みを重視するわが国の教育制度のおかげで、オフショア大學が採用するサイバー討論形式の珍しさが際立っています。

ところが、自由討論形式には落とし穴もいっぱい。議論が発散して衆知が集まらない、閑古鳥がなく掲示板、授業の2ちゃんねる化。

高い学習意欲を持つ大人を対象としたeラーニングの成功要素は、適度な”制約”です。ここでは、西洋的なゲーム(game)の発想が求められます。

自由度が高すぎると、セカンドライフと同じで長続きしません。実は、ドラクエくらい制約の強い環境下での討論形式が最も好まれます。

人は何不自由なく満たされた状態よりも、面倒な制約が課せられた状態の方がより創造性を発揮します。不自由さこそイノベーション(innovation)創出の条件かもしれません。


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プログラマの製造責任と不具合分析

原因不明のエラーが発生したとき
日本側は自分に問題があることを前提に調査しますが、オフショア側は「自分達の処理は問題ない」という前提で調査を行っているように感じました。
(オフショア大學)

次の見解の相違は、文化的相違が原因だろうか?


・中国では作る人とチェックする人の役割分担が明確なので、一通り動作する時点でプログラマの製造責任は果たされた。その後の詳細確認は、プログラミングとは別工程であり、仕事の依頼者(プログラマの上司、または発注者)が品質保証に責任を持つべきである。

日本的風習→プログラマが最終の品質保証にまで責任を負う


・中国ベンダ内の試験に合格した納品物を本番環境に配備したら、原因不明の不具合が発生した。もしも、中国側の責任なら無償修正に応じるつもりだが、単体試験は合格しているので不具合分析は日本側の責任である。

日本的風習→問題発生時、作った本人が現場に急行して不具合分析


■成功の勘所

オフショア開発者が異文化コミュニケーション論を学ぶ意義は、人と問題を分離して不具合原因を個人的資質に求めすぎないようにするためである。

【×】また問題が発生した。これは担当者Aさんが悪い。プロジェクトからAを外せ。

【◎】また問題が発生した。これはAさんの個人的資質ではなく、文化的相違に起因する。だから、Aさんへの個人攻撃を避けて、組織全体で対処すべきである

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シエスタ

昨日は4:15起床。
今朝は4:25起床。

午前中の仕事ははかどりますが、昼食後に眠気のピークが襲ってきます。こんなときには、無理せず、いつもより長めの昼寝タイムを確保します。

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言語の壁と裏事情

外国語が聴き取れない
「外国語が聴き取れない」ことを認めるのはプライドを傷つけることだと思っているようです。
(オフショア大學)

●オフショア大學の発言より。


・中国人プログラマは、他業種の人と比べて言葉の表現に乏しい。簡単に「やりません」「できません」というが、よく状況を確認すると、諸問題があって実現が難しいこともある。だが、報告を受ける側としては、やる気のない消極的な態度にも感じられる。


・日頃の雑談では、聞き取れなくて確認をするのは恥ではなく、確認を疎かにしてトラブルを起こすことこそ恥ずかしいことだと話している。「分かったふり」が原因でトラブル発生するリスクに無頓着なことが問題である。


■成功の勘所

・中国人プログラマは、中国語であっても”報告・連絡・相談”の表現力に乏しい

・中国人の中級プログラマにとって「日本語を聴き取れない」とは面子がつぶれると同義

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早起き UEFA EURO 2008

今週から早起き生活に再チャレンジ。

昨日は5:30起床。
今朝は4:15起床。

朝型に戻してばりばり仕事するつもりでしたが、TVをつけるとサッカー欧州選手権を放映中。イタリア対オランダ戦。予選でつぶし合いなんて、もったいない。つい、見入ってしまいました。

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”文化の壁”があるのは当たり前

「あうんの呼吸」をやめて組織を強くする
アンケートの結果、回答者のうち85%が職場で外国人と一緒に働いたことがあると答えた。このうち、意思の疎通に問題があったかどうか聞いてみたところ、「ある」と答えたのは71%に上った。
(日経ビジネスオンライン)

オフショア大學コーディネート概論第2週目の課題は、異文化コミュニケーション・マネジメントについて。「待ってました」とばかりに白熱した議論が繰り広げられるかと思いきや、意外にも慎重な発言が目立ちました。

文化の壁によって生じる業務上の問題を列挙せよ、というのが課題ですが、オフショア開発で発生する諸問題を何でもかんでも「文化の壁」と帰着する事に抵抗を感じたのかもしれません。また、商習慣や価値観の違いを「文化の壁」と言っていいのか迷ったのかも
しれません。

日経ビジネスオンラインが調べた外国人と一緒に働くうえで感じた問題点や課題によると、職場で意思疎通を妨げた要因の第一位は価値観の違い(54%)、次いで言語の違いが30%でした。

第一位 価値観の違い(54%)
第二位 言語の違い(30%)
第三位 文化や宗教などの違い(12%)
第四位 特に影響を受けていない(4%)

「あうんの呼吸」をやめて組織を強くする
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080606/


■成功の勘所

異文化コミュニケーション・マネジメントの出発点は、互いの「違い」を認めること。あらゆる現象を”文化の壁”と称する態度は慎むべきだが、同様に「何でも話し合えばわかる」と考えるのも早計。真面目な人ほど自社や自国の欠点を並べるが、文化論においては批判や博愛主義はどちらも思考停止と同じである。


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マスコミ掲載

日経コンピュータ最新号(2008/6/1号)に私のコメントが掲載されま
した。17ページにちょっとだけ。責任重大ですね。

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ウイークリーニュースダイジェスト(2008/6/6)

●毎週金曜日は、ウイークリーニュースダイジェストをお届けする。


・2008/6/3 - インド新聞
インドITの5割が人件費、米国ITの8割が人件費

ソフトウエア産業協会NASSCOMのミッタル会長は、インドのITサービスや製品の95%が、バンガロール(36%)、デリー(17%)、チェンナイ(16%)、ハイデラバード(15%)を含む7都市に集中していると指摘。


・2008/6/4 - ITpro
変貌するオフショア・アウトソーシングの世界地図

ホーチミンも今では発展し,物価と技術者の賃金が上昇しました。急拡大する市場に「経験の少ない新しい人材」が流れ込んでいます。これが,つまらないトラブルを繰り返す原因にもなっているようです。


・2008/6/5 - ITpro
オフショア開発における私の失敗例(2)

タスクを二日間で終われるサブタスクに分解しています。
すべての例外ケースをストーリーに記述します。
ソースコードの独占は,機能維持の崩壊を意味する。


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100%と99%の違い

行くのか、行かないのか、ハッキリしろ!と関係者から突っつかれる大連出張の予定。

数名の方から「私も行きますよ~」「何とかホテルに泊まります」等と嬉しい近況報告も舞い込んできました。

大連在住の読者から、宿泊先の手配や会議見学など何でもお手伝いしますよ、とありがたいお申し出もありました。本当にうれしいです。

現在、裏ルートを通じて大連ソフトウェア交易会の主催者と◇▽?を交渉中。その結果次第で、大連出張を決めます。意外ですが、VIP対応以外は、まともな日本語窓口がないことが判明しました。
新鮮な驚きです。

「日本からの新規顧客はもう要らない」という成熟した大人の対応かもしれません。

とりあえず大連ソフトウェア交易会への期待値を並レベルに下げたので、特に不満はありません。淡々と準備しています。

以前、交易会サイトへの愚痴をこぼしましたが、翌日に「英語ページだと問題なかったよ」との報告を受けました。確認のため交易会サイトを再訪すると、確かにそうでした。ついでに、日本語ページに致命的なミスを発見しました。

たった1か所ですが、もったいないですね。
100%と99%の違いはデカイと実感させられました。

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勝手に第三者のソースコードが流用されていたら

中国から納品されたソースコードを眺めていたら
オープンソースの無料ソフトからソースコードが勝手に流用されているようです。どう対処すべきでしょうか?
(日本人SE)

●次のケースを読んで、後述する問いに答えなさい。


中国から納品されたモジュール一式の受け入れ検査が急ピッチで進みます。機能要件の確認が済み、必要書類も揃っていることから、まもなく検収です。

今後の保守・改修を見据えて、今のうちから少しずつソースコードに目を通しておこうと思います。すると、モジュールの一部から、これまでと雰囲気が異なる箇所が見つかりました。

コメントのスタイルが違います。
コーディングスタイルが違います。
よく見たら、全く知らない copyright (c) が含まれています。


どうやら、勝手に第三者が作成したオープンソースの無料ソフトのソースコードが流用されているようです。現在、日本側で気づいているのは、私だけ。

納期遅延は絶対に避けたいところですが、検収後は完全に日本側で保守メンテする約束になっています。いったい、どうすれば良いでしょうか。


●問い

もしあなたが保守・改修作業を引き継ぐ担当者だとしたら、問題視される外部ソースコードの流用部分をどうするか?


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失われた6日間、忘れられた世代

先週金曜日に風邪を引いてから今までずーっと体調が優れません。
自宅静養中に失われた6日間を振り返り、我ながら年を重ねると嫌だなー、とがっくりきています。

今週は、私の誕生日でした。さりげなくアピールしたら、それなりにおめでとうメッセージをいただきました。ありがとうございます。
私はバブル景気を謳歌した新人類でもなければ、就職氷河期でもありません。その間に挟まれる「忘れられた世代」かな?

気を取り直して、今年も一年よろしくお願いします。

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勝手に知らない外部ソフトが組み込まれていたら

中国から納品されたソースコードを眺めていたら
発注者への相談もないまま勝手にオープンソースの無料ソフトが使われているようです。どう対処すべきでしょうか?
(日本人SE)

●次のケースを読んで、後述する問いに答えなさい。


中国から納品されたモジュール一式の受け入れ検査が急ピッチで進みます。機能要件の確認が済み、必要書類も揃っていることから、まもなく検収です。

今後の保守・改修を見据えて、今のうちから少しずつソースコードに目を通しておこうと思います。すると、モジュールの一部が、私の知らない外部ソフトを呼び出していることに気づきました。

どうやら、発注者への相談もないまま勝手にオープンソースの無料ソフトが使われているようです。現在、日本側で気づいているのは、私だけ。

納期遅延は絶対に避けたいところですが、検収後は完全に日本側で保守メンテする約束になっています。いったい、どうすれば良いでしょうか。


●問い

もしあなたが保守・改修作業を引き継ぐ担当者だとしたら、問題視される外部ソフトの呼び出し部分をどうするか?


[PR] 2008年6月16日オフショア開発勉強会(東京)
「文化的相違を考慮した交渉術」にて、このような交渉の勘所を扱います。
http://www.ai-coach.com/seminar/workshop.html

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顧客の期待値を過度に高めてはいけない

毎年6月、大連で大規模なソフトウェア交易会があると聞いています。ネット検索すると、今年は6/18-22らしいです。

時間がとれそうなので、久しぶりの大連視察をかねて取材に行こうかと思っていますが、ホームページの案内を見ているだけだと申込み方法すら分かりません。

「見学手続き」をクリックすると、それらしきページに飛ばされますが、後が続かず見事失敗。

悪いナビゲーションの見本のようなサイトをうろうろすること20分。ようやく"Visitor Application Form"なるものを発見。しかし、これすら、正しい申込みフォームなのか判断がつきません。

要するに、人脈を使って現地関係者のサポートを仰がないとイベントに参加できないのね、と独り愚痴をこぼしながら自己満足な出来映えの交易会サイトを後にしました。

百度などの一般の中国人向けサービスの品質の高さを知っているだけに、今回の公式サイトには失望させられました。いい反面教師です。

ところで、交易会の開催期間中、大連市内のホテルは予約可能ですか。きっと、高い部屋から順に埋まっていきますよね?


●教訓●

下手にイベント用公式サイトを準備すると、参加者の期待が高まりすぎてかえって逆効果。一定の品質を確保できないなら、公式サイトなど、ない方がまし。中途半端に成果物を公開すると、かえって顧客の信頼を失う。

この教訓、ちょっと飛躍しすぎかしら?

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アーキテクチャ設計は日本側がソースコードレベルで担当

オフショア側の方が効率がよい領域
あまり「効率がよい領域」が思い当たりません。
(日本人)

オフショア大學「コーディネート概論」は、今週から第2週目に突入。先週は、管理姿勢の強弱やオフショア拠点に委託可能なマネジメント領域について議論した。初回の課題には、81件の書き込みが寄せられた。

* オフショア大學「コーディネート概論」の授業は100%サイバー空間で行われます。
http://www.offshoringleaders.com/


先週は、オフショア開発をいくつかの観点で分割して、厳しい管理で臨む場面と、自主性を重んじる支援型の管理で臨む場面とに分けて議論を進めた。

例えば、中国側の力量を正確に見極めた結果、下記方針で成功を収める日本企業が報告された。

・アーキテクチャ設計は日本側がソースコードレベルで担当
・いざとなれば日本側でソースを修正できる体制を維持


■成功の勘所

日本側が自社で対応すべき活動領域を中核活動といい、アウトソース可能な活動領域を代替可能活動という。この両者の見極めは、オフショア開発の成功に直結する。


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今日は何の日?

ありがとうございます。
また一つ大人の階段を上りました。

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