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印刷設定への配慮は過剰サービスか?

新興国ならでは
インド開発現場には、電子データに印刷設定をするという習慣もない。またエクセル等を印刷した際のことを考慮し、罫線を引くということもあまりしない。
(インド開発現場/日本人SE)

日本向けインドオフショア開発の現場から、日本人ブリッジSEが体験した小ネタ&TIPSをお届けします。


~インド現場便り vol.2~

多くの日本人エンジニアは印刷設定のことを考慮せずに、ユーザに送付するのは失礼と感じている人も多いだろう。しかしプリントアウト前提の考え方は問題あるのではないか?

われわれ日本人エンジニアはインド開発現場を見習うべきではないと感じる。ペーパレス化はインド開発現場の方が浸透しているのではないかと感じる。

情報提供:向井永浩 Softbridge Solutions (Japan) Co Ltd
http://www.softbridge.jp


読者からのご意見

・仕様書作成でも「印刷」を考慮したデザインは重要ですね。赤・青・黄等の色を駆使して、「カッコいい&分かりやすい」仕様書を作って出張しても、仕様書説明ではモノクロ印刷のものを持っているPG君達。「赤い線が指す部分は」「青いエリアは」なんて説明しても、自分以外はみんなグレーだったり(笑


・弊社では、新人の時からプレビューの確認を徹底するよう指導しています。それは会議やレビュー作業の際、紙を配布、紙で確認する文化だからです。膨大なドキュメント量を画面で確認していくのが辛く、紙に出して確認する方が楽だからです。私自身も変える見込みが立ちません。


■問いかけ

あなたの周囲を見回して、紙資料を確認してください。無駄に印刷されたMS-Office などの資料はありませんか。たまに、電子データの印刷設定を無駄と思うことはありませんか。ペーパーレス化について、日本はオフショア拠点に学ぶべきだと思いますか?

◆そう思う
◆そう思わない
◆その他

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締切:2008年06月26日23時00分
協力:クリックアンケート

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Comments

開発会社側でしか読まない資料であれば、ペーパーレス化するべきと思う。
どんなドキュメントでも、印刷するのは無駄。また、紙に印刷するとより良く理解できる
気がするのは、気のせいだと思う。(小さなモニタしか利用できない人は印刷した方が
読み易いのは理解できます)

また、印刷を前提にするべき資料と、そうでない資料の区別がついていないことが
ペーパーレスを妨げる要因の一つだと思う。

印刷するべき資料とは、
  会議や打合せなどで印刷して手元に置きたい資料
  エンドユーザー様の目に触れる資料
印刷を前提にしなくても良い資料とは
  エンドユーザ様が手に取らない資料

つまり、詳細設計書をエンドユーザ様が読まないのであれば、電子媒体のみで良いし
目を通してくれるのであれば、印刷を前提にする ということであると思う。
大量のドキュメントを作る開発プロセスの仕事をすると、印字の調整ばかりしている
のに、結局、エンドユーザ様は一切読んでいない ということが過去にあった。

逆に、要件定義書や、操作手順書は 常に、質の高い見栄えを追求するべきだと思う。


Posted by: 伊鍋 | June 21, 2008 at 12:46 PM

投票&フィードバック有難う御座います。

やはり日本ではユーザ設計レビュー等は、紙として出す習慣があるので
全ては難しいとは思いますが、伊鍋様意見同様、印刷しなくても良い資料を
区別し、出来る所からペーパレスを勧めて行くべきだというのが私の意見です。

Posted by: 向井永浩 | June 21, 2008 at 12:47 PM

うーん、日本でも印刷する方が珍しいと思いますが、
まぁ細かい主観はおいといて、
仕様書作成でも「印刷」を考慮したデザインは重要ですね。


赤・青・黄等の色を駆使して
「カッコいい&分かりやすい」仕様書を作って出張しても、
仕様書説明ではモノクロ印刷のものを持っているPG君達。


「赤い線が指す部分は」「青いエリアは」なんて説明しても、
自分以外はみんなグレーだったり(笑
そのうち「グレーの下の方は」「真ん中あたりのグレーの部分は」
「そっちじゃなくて、ここですここ!!(自分の仕様書をみんなに見せる)」
・・・なんて余計ワケワカラン状態に。。。


塗りつぶしは色ではなく網がけにしたり、
線は実線・破線に分けたりと、
こんな小さな改善でも、現場では結構役に立ちます。


Posted by: しみけん | June 23, 2008 at 05:53 PM

伊鍋さん、こんにちは幸地司です。

> また、紙に印刷するとより良く理解できる
> 気がするのは、気のせいだと思う。

賛否両論ありそうなご意見ですね。
可読性は圧倒的に紙の方が上です。
マインドマップなど、手書きで自由に追記できる整理法も有名ですね。
ただし、読みやすさと理解しやすさは別物かもしれませんが。


> つまり、詳細設計書をエンドユーザ様が読まないのであれば、電子媒体のみで良いし
> 目を通してくれるのであれば、印刷を前提にする ということであると思う。

エンドユーザー中心の判断基準ですね。
仲介する大手SIerが読むかどうかも、同様に重視しますか?


Posted by: 幸地司 | June 23, 2008 at 05:55 PM

向井永浩さん、元ネタ提供ありがとうございます。

> 印刷しなくても良い資料を区別し、
> 出来る所からペーパレスを勧めて行くべきだというのが私の意見です。

費用対効果でペーパーレス化を判断する考えはありませんか。
私は、エンドユーザーが当該資料を見ようが見まいが、
印刷した方がQCDに対してよい影響があるなら、
印刷すべきだと考えています。

その代わり、印刷資料の機密保持や破棄期限などをルール化する
必要がありそうです。そうしないと、大学やお役所みたいに
永遠に参照されることのない書類の山に埋もれてしまうので。

Posted by: 幸地司 | June 23, 2008 at 05:56 PM

しみけんさん、いつもコメントありがとうございます。

> 日本でも印刷する方が珍しいと思いますが、

このご意見は、過度の一般化だと思います。
仕事の処理速度を最優先する人は、とりあえず資料を印刷して
モニタ以外でも資料に目を通せるようにします。
複数の仕事を抱える多忙なマネジャーに多いかな。

20代技術者の傾向は分かりません^^;

ちなみに、私はというと、
すべての印刷用紙が現金と同じ価値だと考えるタチなので、
極力無駄な印刷&コピーを避けるようにしています。
中小企業の経営者によくいるタイプです。


> 塗りつぶしは色ではなく網がけにしたり、
> 線は実線・破線に分けたりと、
> こんな小さな改善でも、現場では結構役に立ちます。

これは素晴らしい取り組みだと思います。
文章で並べると大したことがないと誤解されがちですが、
暗黙知っぽい優れた知恵ですね。

私は、たまたま昔から視覚障害者や聴覚障害者と
一緒に仕事をした経験があるため、
アクセシビリティにはそれなりに気を使っているつもりです。

Posted by: 幸地司 | June 23, 2008 at 05:58 PM

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