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インド人相手に必要な英語力

非母国語同士の英語コミュニケーション
日本語で話すとどうしても日本語ネイティブ側が、優位に立ってしまう傾向にあると感じる。
(インド開発現場/日本人SE)

日本向けインドオフショア開発の現場から、日本人ブリッジSEが体験した小ネタ&TIPSをお届けします。


~インド現場便り vol.3~

一般的に日本人エンジニアの英語力は低いと言われている。そして英語ができる日本エンジニアは希少であると言う観点からバイリンガルエンジニアなどともてはやされる。バイリンガルエンジニア専門ジョブサイトなども最近電車の中吊り広告で見かける。

しかし本当に日本人エンジニアの英語力は押並べて低いのであろうか。筆者はそうは思わない。少なくとも義務教育時代より英語を学習してきている。またエンジニアは少なくともコーディングは英語で実施している。コーディング時のエラーメッセージ等も英語である。

英語で会話をするという観点で場慣れしていないだけではないか。場慣れする場がないだけではないか?ここで言う、場慣れとは、英語で仕様等の打合せを実施する、QAのやり取りをする、メールのやり取りをする、電話をするといったことを指す。

筆者はインドオフショア開発に携わって2年(内1年間は現地滞在)程が経過するが、現在はインドエンジニアと英語で仕様及びプロジェクトに関わる事について会話するのはあまり苦労しない。またインドオフショア開発を行う上では、英語でコミュニケーションしたほうが断然うまくいくと感じている。

2年以上日本で日本語を使い仕事をしたインド人エンジニアとも、日本語で話すより、英語で会話するほうがお互いしっくり来る。英語はお互いネイティブ言語ではないと言う所がポイントではないか。日本語で話すとどうしても日本語ネイティブ側が、優位に立ってしまう傾向にあると感じるからだ。逆にネイティブ言語を使う場合は、ネイティブ側が会話に責任を負うべきであると思う。

情報提供:向井永浩 Softbridge Solutions (Japan) Co Ltd
http://www.softbridge.jp


■成功の勘所

日本人の英語下手は隠しようのない事実です。では、日本人IT技術者も英語下手だと簡単に結論づけられるでしょうか。平均的な日本人IT技術者は、オフショア開発の成功に必要な英語力を備えていると思いませんか。

オフショア開発の成功に必要な英語力を定義して、上記問いに答えなさい。

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Comments

私はベトナム在住でオフショア開発を進めています。

日本人は英語ベタなのではなく、「言語ベタ」、「コミュニケーションベタ」なのだと思います。

こちらでベトナム語を少し勉強したのですが、そのとき思ったのが、日本人の英語教育は馬鹿に出来ないぞということでした。ベトナムに来た時点でのベトナム語の語彙力は0、それに比較すると数100、数1000の語彙力が英語にはあるわけです。英語かベトナム語、どちらかで仕事をしなさいといわれれば、迷わず英語を取るでしょう。
この業種に携わる人であれば、英語に関する基礎知識はみんな持っているし、多少文法が違っていても相手には通じます。あとは、話してやろうという気持ちの問題だと思います。
ただし、この根底には日本人が感じる「英語ができる」というレベル感が高すぎることにも起因しているのでは無いでしょうか?
それは日本人の気質の問題だと思います。
以前話題になった、「英語ができるという中国人に英語で話しかけたら、会話にならなかった」という事象との比較です。

Posted by: あのにます@さいごん | June 26, 2008 at 11:36 AM

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