ベトナム事情:IT音痴のコミュニケータを有効活用する工夫
ベトナム企業のコミュニケータとは
日本企業から提供されるドキュメントの翻訳や、日本企業へ納品する成果物の翻訳、TV会議などで日本とベトナム間の通訳を専門に行なうスタッフです。
(オフショア大學/霜田寛之)
オフショア大學の霜田寛之講師より。
ベトナムオフショア開発で活躍するコミュニケータの大半は大学で専門的に日本語を専門に学んできた人たちです。日本語能力検定の1~2級を持っています。ただし、ITに関しては素人同然です。研修や実プロジェクトの翻訳・通訳作業を通じて、IT用語を覚えます。
IT音痴のコミュニケータを有効活用する工夫の数々。
・社内DB整備
IT用語データベース、プロジェクトの用語データベース、顧客企業の社内用語データベースの蓄積と活用
・経験豊富なコミュニケータとのペア作業
・重要文書を二人でダブル翻訳することによる正確性の確保
・翻訳後、逆方向翻訳して元の意味が保持されていることを確認
■問いかけ
一括請負契約において、コミュニケータ(IT音痴の日本語通訳)の人件費は、どのように見積もられると思いますか。一般に、ベトナムオフショア開発の総人件費に占めるコミュニケータの割合は、どれくらいだと思いますか。
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