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すっぴん派ブリッジSEが化粧を始めたきっかけ

「仕事ができれば化粧なんて不要」という中国人ブリッジSE
来日間もない中国人ブリッジSE(女)は、お化粧で自分を飾る女性を「弱い存在」だと心の奥で考えていました。仕事で成果を出せば、むしろ素顔のままでいる方が素晴らしい。「私はすっぴんですが、何か問題でも?」という姿勢でした。


【問1】この考え方は、中国人女性に共通する文化的特徴でしょうか。
それとも、単なる個体差でしょうか。

◆「仕事ができれば化粧なんて不要」は中国的文化
◆「仕事ができれば化粧なんて不要」は単なる個体差

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○コメントボード

【コメントボードより】

・デニム不可、ノースリーブや生足不可、など、お客様内のドレスコードに反することは「ビジネスマナー」「客先ルール」として守ってもらいますが、それ以外は強制する必要はないと思います。もちろん、リーダー格でお客様の偉い人と直接交渉、プレゼンなどするならスーツに化粧は必須でしょうけれど。立場とお客様次第でしょうか。私も日本人女性SEですが、時々社内ではすっぴんです。社内作業のSEは、結構すっぴん率が高いと思います・・・。

・以前日本で留学するとき、常に美を追求するのは、女の生き甲斐と思った。中国に帰ったら、化粧しない女性にがっかりした。

締切:2008年08月06日18時00分
協力:クリックアンケート


来日2年目、日本企業にすっかりとけ込んだ中国人ブリッジSEの日常会話より。

◆:主人公の中国人ブリッジSE(女)
◇:最近、職場に顔を出すようになったベテラン女性マネージャ

ある日のお昼休み。最近、現場でよく見かけるようになった、いかにも仕事ができそうな綺麗な女性マネージャから突然声をかけられました。


◇こんにちは、お疲れ様です
◆あ、お疲れ様です

◇あなたは、中国人でしょう?
◆はい、そうです。どうして知っていますか?

◇ハハハ。見たらすぐに分かります
◆何ですぐに分かりますか?

◇雰囲気から、何となくそうかなと思いました
◆そうですか

◇あなたはきっと日本に来たばかりでしょ、違う?
◆いいえ違います。“2年”くらいです(2年を強調)

◇実は、私も中国人です
◆本当ですか(驚)


来日2年目、日本企業にすっかりとけ込んだ中国人ブリッジSEですが、相変わらず“すっぴん”勤務を続けています。そんな彼女に声をかけた女性マネージャーは、日本語を流暢に操るだけではなく、お化粧した姿も日本人と全く同じでした。


※関連する過去記事を参照

Vol.893 「日本行きを希望する理由」を質問する狙い
http://www.ai-coach.com/backno/cip0893.html

Vol.894 仕事ができれば女性のお化粧なんて不要
http://www.ai-coach.com/backno/cip0894.html

Vol.895 連日残業、顔色の悪さを化粧で隠す日本人同僚に唖然
http://www.ai-coach.com/backno/cip0895.html


■問いかけ

「化粧する女性」=「日本人」と思っていた主人公の中国人ブリッジSE(女)は、一般的な中国人とはまるで違う女性マネージャの出現にとまどいました。

この後、主人公は職場でも徐々にお化粧するようになりました。いったい、彼女の心境にどのような変化が起こったのでしょうか?

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