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実費精算契約(time and material contract)が望ましい局面

概算予算確保のための「どんぶり勘定」は悪習か?

問1
概算予算確保のための「どんぶり勘定」の依頼は、日本独特の商習慣だと思いますか?

問2
オフショア開発に積極推進する組織では、「どんぶり勘定」を極力なくすべきだと思いますか?


(本誌発行人)

日本向けインドオフショア開発の現場から、日本人ブリッジSEが体験した小ネタ&TIPSをお届けします。


~インド現場便り vol.6~

どんぶり勘定をオフショア側に押し付けても、ろくな事がありません。プロジェクト中盤で要件が変更し、再見積や金額交渉が発生した場合、その交渉に時間ばかりが過ぎてしまい、プロジェクトは泥沼化してしまう可能性が高くなってしまいます。

どんぶり勘定が世界基準であれば、インド企業にも強要できるでしょう。ですが、残念ながら日本だけのローカル文化なのです。牛丼チェーン店等は海外に進出していますが、日本IT業界のどんぶり勘定文化は間違いなく、世界標準にはならないでしょう。

要件定義が曖昧な時点では、オフショア側とは実費精算契約(time and material contract)等にすべきです。オンサイトチームを構築するなどし、要件定義&仕様が明確化した後、見積もりを実施した方がお互い納得でき、よい結果につながると思います。

情報提供:向井永浩 Softbridge Solutions (Japan) Co Ltd.
http://www.softbridge.jp


■問いかけ


今日の本文から、事実と憶測をそれぞれ抽出しなさい。

回答例
どんぶり勘定が日本だけのローカル文化である」という主張は、一見もっともらしいが、事実を裏付ける証拠が提示されていないため、この段階では憶測に過ぎない。

あなたは、いくつ憶測部分を見つけられましたか。

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