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第28回オフショア開発勉強会、出席率93%(25名)

昨夜は東京の日本橋セミナールームにて、第28回オフショア開発勉強会が無事に開催されました。

事前の申込者数が29名。いつものように、直前になってキャンセル連絡が相次いだものの、それでも25名のオフショア開発関係者が一堂に会しました。

この手のセミナーは天候にも左右されやすく、一説によると参加率は7割を超えると御の字だと言われます。ですが、オフショア開発勉強会は一味違います。昨夜も、あいにくの悪天候に見舞われましたが、キャンセル連絡をくださった方を除いた参加率は軽く9割を超えました。

私の記憶によると、2007年11月に開催されたオフショア大學開講記念セミナでは、出席者70名を超えたのに参加率は100%。すなわち、無断欠席者ゼロ。この快挙は私たち関係者を驚かせました。

そして昨晩、またしても受講者の素晴らしい「大人の対応」を目の当たりにしました。ホント、大感激です。ありがとうございます。また、受講者の半数近くがリピーターであることも私の誇りです。

当社が主催するすべてのイベントでは、「どんな理由でも100%キャンセルを認めます。当日のドタキャンであっても全額返金します」という運営ポリシーを貫いています。これも、成熟した参加者と共に作り上げた価値ある結果だと思います。

ところで、肝心の第28回オフショア開発勉強会について軽く報告します。昨夜のテーマは「ブリッジSE再考」。はじめに、従来型のブリッジSE議論の問題点を指摘して、次いで、これから主流となるブリッジSEの人材要件について、世界的な研究結果を踏まえながら網羅的に解説しました。

たとえば、スキル・知識・経験を十分に備えた中国人マネージャがオフショア開発で通用しなかった実話があります。このような事例をふんだんに用いて、みんなで喧々諤々と議論しました。

オフショア開発勉強会の参加者は、誰でも好きなタイミングで発言する権利を有します。手前味噌ですが、私のセミナ進行技法を社内に持ち帰れば、そのままワークアウト(work-out)に応用できると思います。

講師兼ファシリテータ(facilitator)を務める私は、勉強会参加者から活発な発言を引き出す一方で、厳しいフィードバックを何度も与えました。

参加者「・・・なブリッジSEがいたら、私はすぐクビにします」
私「あなた、それって・・・の観点からおかしくありませんか?」
 (それこそ、まさに典型的な従来型ブリッジSE議論だと指摘)


勉強会終了後に回収したアンケート用紙をみると、いつもより辛目の評価が目立ちました。5段階評価で平均4点ほど。人数が多かったせいでしょうか。5点満点をつける人と3点しかつけない人がいて、私の印象よりも評価が分散していました。

相変わらずの時間不足で、最後に用意したケーススタディをすっ飛ばしてしまったのが評価がばらついた原因かもしれません。とはいいつつも、勉強会終了後の延長戦では、いつものように大盛り上がり。

昨夜はスタッフとしてお手伝いしてくれたベトナムオフショアリングの若き権威、霜田氏(*) が会場を盛り上げてくれました。短い質疑応答でしたが、私がしゃべる時間帯よりも会場全体がリラックスして、会話が弾んだような気がします。ちょっぴり嫉妬。

*参考 オフショア開発PRESS「ベトナムオフショア最新事情」
http://press.1offshoring.com/


次回のイベントは10/3(金)を予定。第29回オフショア開発勉強会の代わりに、私の新刊出版記念セミナーを準備中です。これから会場を手配して講演内容を詰めます。案内は、今しばらくお待ちください。

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