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NHKが中国ビジネスのドラマを放映したら・・・

NHKと民間放送局で、それぞれ中国ビジネスを題材とするドラマが放送されます。従来は、中国を舞台とする人間ドラマが大半でしたので、ある意味において画期的なこと。

といいつつも、私は視聴しません。気楽な評論家的に言わせてもらうと、何となく1~2年タイミングが遅れたような気がします。株価上昇期に放映が間に合えばよかったかな。

今朝のTVニュースをちらっと観たら、俳優Oさんが死去、日経平均株価が一時1万円を割り込んだなど、暗いニュースが飛び込んできました。

そして、急激な円高ドル安。個人的には「強い円」は好材料ですが、上海オフショア開発フォーラムのあの人たちは、今頃大慌てしていることでしょう。

「1円を笑うものは1円に泣く」

あなたの周りにも、為替相場に一喜一憂する人はいませんか?

昨日、お友達から「SIの景気が陰ってきたけど、オフショア開発への影響はどうですか?」と質問されました。外国人派遣や手配師に徹する中小ソフトハウスは甚大な影響を受けているようです、と回答しました。

景気が悪くなると、オフショア開発が滞り、人材育成等の教育投資がケチられるようになるのかしら。それは、ちょっと困るな。

オフショア大學は、業界のシンクタンク機能を兼ね備えています。今後の業界動向を注意深く観察しながら、中立で客観的な情報提供に努めます。

米国証券街には、「靴磨きの少年が株の話題を口にしたら売り時」なんて格言がありますが、「NHKが中国ビジネスのドラマを放映したら・・・」なんてことは無いですよね!?

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