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インドでは「損して得取れ」はない。そこは中国と違う?

インド「お客様は神様ではない」?
私のプロジェクトでも何度か納期厳守が危なくなり、インドで休日返上・徹夜で対応したことがあります。

*メルマガ 2008/10/16(第943号)より
http://aicoach.tea-nifty.com/offshore/2008/10/post-5957.html


日本向けインドオフショア開発の現場から、日本人ブリッジSEが体験した小ネタ&TIPSをお届けします。


~インド現場便り vol.15~

かつて、性能要件が不明確なまま試行プロジェクトを実施した事がありました。後になって顧客から負荷テストを実施して欲しいと要望がありました。そのため、日本側で最低限の負荷テスト仕様書を作成し、オフショア側に依頼しました。

しかしながら、オフショア側からの回答は見積範囲外のため追加費用が発生するとの一点張りでした。日本側から「本番プロジェクトを成功させれば、次の仕事につながる」等と説得に説得を重ね、多大なる説得工数をかけて、費用内で実施して頂きました。

一方、他プロジェクトでは、見積時に性能要件や負荷テスト方法(使用ツール、想定DATA数)を事前に明確にしたところ、愚直に期限通りにオフショア側は対応してくれました。

日本でも、要件未定のまま進める事はよくないと認識されています。ですが、前出の「契約に対する根本概念の違い」については、十分に認識すべきでしょう。

情報提供:向井永浩 Softbridge Solutions (Japan) Co Ltd.
http://www.softbridge.jp


■問いかけ

「損して得取れ」
「負けるが勝ち」

いかにも日本的なセリフですが、古くから兵法が発達した中国にも同様な発想があります。

兵法三十六計
第十一計「李代桃橿」(りだいとうきょう)

ところが、西洋には「負けるが勝ち」という概念は薄いそうです。「負け」=「せん滅」なので、復活の余地がないと考えられているから。

ここで質問。

オフショア開発に話を限定したとき、インドと中国では「損して得取れ」の発想がまるっきり異なると思いますか? 

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Comments

そうですか、そこは少し意見が違います。
共通の目標をはっきりとさせておけば、彼らも何でもやりますよ。

Posted by: タケチャン | October 20, 2008 at 10:58 PM

タケチャンさん、こんにちは幸地司です。

> 共通の目標をはっきりとさせておけば、彼らも何でもやりますよ。

例えばこういうことでしょうか。

「日本市場の開拓とうい共通目標があっとあとする。対象業種や売上など明確に定義されているとする。このときには、契約でカバーされない理不尽な仕様変更であっても、何でも対応する?」

「共通の目標をはっきりとさせておけば、彼らも何でもやる」というのは、インド人固有の特徴ですか? 特にインド人ならではの文化的特徴があれば、教えてください。

例:沈没しそうなタイタニック号
(ボートが足りないので自殺せよ、と促す場面)

英国人に対して「紳士なら、自ら海に飛び込むべきではありませんか」
日本人に対して「ほら、みんな海に飛び込んでいますよ!」
インド人に対して「・・・・・・」

Posted by: 幸地司 | October 30, 2008 at 06:18 PM

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