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今すぐオフショア開発でアジャイルを採用すべきか?

アジャイルソフトウェア開発
迅速かつ適応的にソフトウェア開発を行う軽量な開発手法群の総称。たくさんの文書を書くことよりも、プロジェクト関係者間で必要な時に即座に直接顔を合わせて意思疎通を行うべきであることを強調する。実際に動くソフトウェアこそが最重要なプロジェクト進行尺度であることを、強調する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

オフショア開発でも、激しい変化に適応するための方法論が盛んに研究されています。その代表格は、何と言ってもXPなどのアジャイル(agile software development)ではないでしょうか。

検索エンジンで「オフショア開発 アジャイル」をキーワードに検索すると、9万件強の記事がヒットしました。

【アジャイル×オフショア開発 米国―インドでの教訓】

・各拠点からは別の拠点に常駐者を送り込め
・信頼関係を構築するためには、実際に会うこと
・定期的に短時間のステータスミーティングを実施せよ
・チームは工程ではなく機能で分割せよ
・多くのドキュメントが必要と心得よ

出典:アジャイルソフトウェアプロセスを使ってオフショア開発、
Martin Fowler著(2004)
http://andore.com/money/trans/agileOffshore_ja.html

オフショア大學教授の長瀬嘉秀は、「Martin Fowler の Thought Works は、中国でもアジャイル開発で結果を出している」と明るい未来像を語ってくれました。

ところが、一方では、たとえ国内開発で実績があったとしても、オフショア開発でアジャイル挑戦が認められない企業があります。最大の理由は「顧客の了解を得られないから」。さらに、二次請け、三次請け業者ともなると、見積もりやスケジュール計画を自社でコントロールできないなどの苦しい事情が見え隠れします。


■問いかけ

あなたが所属する組織では、今すぐオフショア開発でアジャイルを採用すべきでしょうか? すでに実施済みの方で、アジャイルに前向きな方は「はい」を選択してください。アジャイル採用に後ろ向きな方は2か3の「いいえ」を選択してください。

◆はい、今すぐ採用すべき
◆いいえ、今は時期尚早
◆いいえ、今後もアジャイル採用の予定なし

○結果を見る

次いで「アジャイル×オフショア開発」の可能性について、あなたのご意見をお寄せください。文字数に制限はありませんので、どうぞご自由に持論を展開してください。

○コメントボード


締切:2008年11月12日18時00分
協力:クリックアンケート

※11月12日(水)までに投稿いただいたご意見の中から、「オフショア開発に失敗する方法」著者の幸地が「ベストアンサー」を選びます。

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Comments

「アジャイル×オフショア開発」の可能性について、あなたのご意見をお寄せください。文字数に制限はありませんので、どうぞご自由に持論を展開してください。

※2008年11月12日(水)までに投稿いただいたご意見の中から、「オフショア開発に失敗する方法」著者の幸地が「ベストアンサー」を選びます。

Posted by: 幸地司 | November 15, 2008 at 12:05 AM

現状はウォータフォールとアジャイルを臨機応変に使い分け、もしくはミックスしています。この形にたどり着くのに3年かかりました。取引を始めたばかりのオフショア先であれば、まずは小さなプロジェクトをウォータフォールで始めます。

Posted by: ちゃた | November 15, 2008 at 12:06 AM

ちゃたさん、コメントありがとうございます。

CCPMもそうですが、アジャイルが成立する最も重要な前提条件は、「信頼関係」だと思います。相手がスケジュールのサバを読んだり、顧客指向を捨てて適応性をなくしたりすると、アジャイル開発の価値そのものが吹っ飛んでしまうので。

という観点から、まずは小さなプロジェクトをウォーターフォールで始める案には大賛成です。

Posted by: 幸地司 | November 15, 2008 at 12:07 AM

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