単語の後に“er”をつける
今朝は沖縄から配信します。今回は二泊三日の短い出張です。
今日の午後は、那覇市の産業支援センターで開催される沖縄県PM育成に関するシンポジウムに出席。本土代表の一人として、パネルディスカッションにお呼ばれしました。大変、光栄です。
沖縄豆知識をいくつか披露します。
本土(ほんど)とは、沖縄県民が他府県を指す言葉です。
内地(ないち)と同義語として扱われます。
沖縄では、単語の後に“er”をつけると、人を現す名詞に早変わりします。
沖縄の人はうちなー(沖縄erの変形)。
他府県の人はないちゃー(内地er)。
ところが“ほんどぅぁー(本土er)”とは言いません。
同様に、単語の後に“んちゅ”をつけると人になります。
うみんちゅ
しまんちゅ
うちなーんちゅ
私の出身地では、地名の後に“しんか”や“しー”をつけることで、よりローカルな人種を表現していました。
普天間しんか、(ふてんましー、も可)
宜野湾しー、(宜野湾しんか、ぎんわんちゅ、も可)
どこまでが正当な活用法で、どこからがスラングなのか、使っている本人ですら皆目見当が付きません。下記などは、もはや正当な沖縄方言とは言い難い。のでは。
嘉数(かかず)の人々 → 嘉数er → かかじゃー(臭そうな名前)
今年最後の沖縄出張をエンジョイします。
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