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真面目で実直な日本人IT技術者はグローバル化できるか?

日本人の真面目さの弊害
顧客の期待を超えるサービスを提供しようとする精神は立派だが、生産性が悪化し、結局は自らの首を絞めてしまう。

2008年12月1日(月)、東京田町で日本最大級のオフショア
開発イベント「オフショア開発フォーラム2008」が開催されました。

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今週は、オフショア開発フォーラム2008で飛び出した興味深い発言をいくつか抽出して、毎日1つずつ紹介します。

日本人の真面目さ、実直さはそもそも世界では特殊である。中国人が嘘つきというわけでなく、日本人が真面目すぎるだけである。優秀な中国人はむしろ日本人の真面目さを持っていない中国人であり、彼らとうまく協業できることが日本人の価値を上げることになる。日本人の“あうん”をやめることが日本のグーバル化に繋がる  (海野恵一/スウィングバイ2020株式会社 代表取締役)

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■ 問いかけ ■

「日本企業の間接業務を中国に外部委託(BPO)すると、最低でも30%はコスト削減できる」と海野氏は豪語します。

その理由は単純。サービス精神という大義名分のもとで、日本人は元来不要な業務を30%近くやってきたから。同じ仕事を中国に移管すれば、黙っていても無駄な30%の仕事は削減されるため、中国BPOの効果は少なく見積もっても3割は堅い。

では、日本人がグローバル化するために、真面目さや実直さを捨てるべきかというと、そうではありません。

海野氏は、むしろ今と同等かそれ以上に、日本人は真面目・実直・素直さを発揮すべきだと主張します。ただし、仕事相手に「あうんの呼吸」を期待してはいけません。

あなたは、この意見に賛成ですか?

グローバル化するために、日本的な真面目さや実直さは不要
日本的な真面目さや実直さは世界に通用する
その他

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締切:2008年12月11日18時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/

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Comments

日本人のまじめさは、日本人としての「ウリ」にはなると思いますが、相手が誰でも通用するというものではないと思います。

Posted by: らおし | December 04, 2008 at 05:27 PM

らおしさん、こんにちは幸地司です。

>相手が誰でも通用するというものではないと思います。

交渉ゲームの観点では、おっしゃるとおりです。人間関係を重視せず、交渉から得られる結果が特に重要でない場合は、時としてとんでもないハイボールを投げてくることがあります。そんな時、日本的に「真面目」に対応しても無駄で、さっさと交渉を打ち切るのが賢明だといわれます。

オペレーションや品質の観点だと、日本的な「真面目さ」が活きてくることは産業界の実績をみれば一目瞭然。日本企業で働く真面目で実直な日本人従業員は、自らの優れた「ウリ」を維持しつつ、国際ビジネス環境で通用する強い信念と柔軟性を持ち合わせたいですね。

Posted by: 幸地司 | December 04, 2008 at 05:28 PM

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