« 大学の情報教育に苦言を呈する | Main | プロマネは総経理になるための通り道 »

沖縄IT津梁大学院大学

Dsc01571

今週月曜日、沖縄県那覇市で開催されたプロジェクトマネージャの育成フォーラム(主催・沖縄県情報産業協会、琉球大学APITT)に本土側を代表するパネリストの一人として参加しました。

その様子が地元紙でも紹介され、私のコメントも小さく載っていました。

幸地氏は人材育成を考える上でレベル別・習熟度別に進める必要性を強調しながら「企業の中に人材育成を戦略的に考える部門を作るべきだ」と提言した。 (沖縄タイムス 2008年12月9日 朝刊第6面)

新聞には掲載されていませんでしたが、沖縄県内のIT業界におけるPM育成の要点としてもう1つ重要な提言を行いました。それは、「育てる」のではなく、PMが切磋琢磨する「場」を提供すべきだとの主張です。

沖縄県内には、自前で人材戦略部門を持つ大企業など存在しません。そのため、IT津梁パーク内に人材育成とコミュニティ機能を兼ね備えたブートキャンプを設立すべきだと提言しました。

この解決策こそ、まさに私が推進するオフショア大學です。

もし可能なら、沖縄IT津梁パークの中にグローバルマネージャーが切磋琢磨する大学院大学を設置したいと考えています。現在、各方面に働きかけているところです。

仮称「沖縄IT津梁大学院大学」とでもしときましょうか。沖縄IT津梁大学院大学は、県民に閉じられた環境ではなく、世界中に門戸を開きます。

Dsc01572

フォーラム後に、私の構想を沖縄IT津梁パーク責任者に披露したら、強い共感が得られました。特に、沖縄県内のIT企業に勤めるPMに不足するのは、知識やスキルではなく、自ら学び仲間と切磋琢磨する「場」と、マネージャとして活躍する「機会」であると熱弁しました。

沖縄には制約がいっぱいあります。経済規模の小ささ、IT人口の少なさ、技術者コミュニティの不足、プロジェクト機会の不足など。

ですが、制約は機会の裏返しです。沖縄の情報産業界は、小手先のテクニックが通用しない厳しい経営環境ですので、本質を見据えた真摯な姿勢を貫きたいと思います。

というわけで、さっそく沖縄県庁8階の会議室で打ち合わせ。関係者が顔を揃えてうんうんと頭を悩ませた後は、首里ソバで舌鼓。

次の沖縄出張は1月中旬を予定しています。

|

« 大学の情報教育に苦言を呈する | Main | プロマネは総経理になるための通り道 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 大学の情報教育に苦言を呈する | Main | プロマネは総経理になるための通り道 »