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プロマネは総経理になるための通り道

中国人学生の傾向
ブリッジSEを目指す非情報系の学生が多い。よく話を聞いてみると、SEではなく「ブリッジ(架け橋)」に興味があるようだ。
(幸地司)

2008年12月1日(月)、東京田町で日本最大級のオフショア開発イベント「オフショア開発フォーラム2008」が開催されました。

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先週に引き続き、今週もオフショア開発フォーラム2008で飛び出した興味深い発言を毎日1つずつ紹介します。

「以前、僕は中国の某有名大学で情報系の学生を相手にプロジェクトマネジメント講座を担当したことがあります。そこで、若い学生らに将来の夢を聴いたところ、ほぼ全員がCEOになりたいと答えました。

僕は、その反応に驚きました。プロジェクトマネージャと経営者とでは路線が違うのでは? と訝しんで教室を見回しました。でも、それ以上に、上を目指そうとする若い中国人学生のパワーに圧倒されました。中国のマネジメント層は非常に若い。僕は、前の会社に20年間勤めていました。平社員のプログラマから一人前のプロジェクトマネージャになるまで、少なくとも十数年かかった自分の体験談をみなに聞かせました。

ところが、目の前の中国人学生らは、私の話を一笑に付します。一つの会社に20年間も在籍するなんて、全く無駄だと断言されました」

 (北島義弘/オフショア開発フォーラム実行委員長)

■問いかけ

3K・5Kと揶揄される日本とは対照的に、中国のソフトウェア技術者は社会的地位が高い職業として人気があります。

その反動からか、現在の中国では、偽装情報系学生が大量輩出されるようになりました。“情報系”と名前の付く学部・学科・専門学校を出れば、就職先が容易に見つかるからです。

そのため、“優秀”なソフトウェア技術者に出会う確率は、かつてほど高くはありません。


さて、ここで問題。

かつての中国人学生は、総経理に駆け上がるためのワンステップとしてプロジェクトマネージャを捉えていたフシがあります。

では、20代を中心とする、即席培養された中国人若手IT技術者の独立志向はどうでしょうか。30~40歳代の中国人マネジメント層と比べて、彼らの独立志向の強さに変化があるかどうかを分析しなさい。

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