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穢れとバグ隠蔽

プロの業者なら、仕様書の行間を読んで最適解を提案すべきだ
江戸時代に導入された朱子学は、ソフトウェア業界の多重階層構造を容認する文化の醸成に一役買いました。 → 儒教で日本人のサービス残業を説明できるか?

宗教は日本人にはなじみの薄い領域ですが、ソフトウェア開発には多大な影響を及ぼします。今日は、オフショア開発に影響する宗教関連知識の第3弾をお届けします。


●穢れ(けがれ)

日本の宗教観における汚れた状態、悪い状態のことです。穢れは観念、すなわちある種の思いこみに過ぎませんが、日本社会に深く根付いています。穢れは禊によって浄化されます。いや、必ずや浄化しなくてはいけません。浄化できない穢れは、遠くに隔離します。

参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


バグや納期遅延は穢れです。フォント不統一、エクセル表の罫線抜け、印刷表示にすると文字が消える、なども全て日本人にとっては穢れた状態です。

【オフショア開発でよくある穢れの例】
バグ
納期遅延
フォント不統一
・エクセル表の罫線抜け
印刷表示にすると文字が消える


■問いかけ

現代の日本社会に脈々と受け継がれる穢れが下記のセリフを生み出しました。それぞれのセリフの根拠を合理的に説明しなさい。

<回答例>
「当社のオフショア開発に、失敗は無いことになっています」

→臭いものに蓋をする。失敗(穢れ)を忌み嫌う雰囲気から、役員会では悪い報告は一切上がりません。日本人技術者がバグを隠ぺいするとしたら、穢れた自分を隠したい気持ちが理由かもしれません。


<問1>
「これは私専用のマグカップです。あなたのこれだから、これからはそっちを使ってね」→○○○○

<問2>
「日本のソフトウェアは過剰品質だ」→○○○○

<問3>
「日本人は劉備が好き。曹操は嫌い」→○○○○

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