「ローマ字」や「以上」を使わない
オフショア開発で注意すべき設計書の留意点です。大部分は既知ですが、改めてまとめられると説得力がありますね。
・データ項目をローマ字で書かないこと
「kokyakku」や「kakaku」など。オフショア先の開発者には理解できないから。
オフショアとは全く逆で日本に開発を依頼したことがあります。 その時、納品されてきたプログラムの中に書かれていたコメント--------------
Shukkashiji-data
--------------最初??????となり、理解した瞬間、のけぞりました
。 日本語のコメントを入れてきた人まで居て、日本側のコメントに対する意識の無さに呆然。 さらに、処理結果の画面に記載されたヘッダーまで Shukkashiji Kekka と書かれた日には泣きました。 相手のことをどれだけ思えるか?これがお互いに依頼をする時の作法だと思います。 (読者コメントより)
・数値の範囲を日本語で示さないこと
「以上」「以下」「未満」「超えた」などの日本語表現は危険。
・動詞に対する主語を省略しないこと
例:顧客テーブルの情報を読み込んで画面上に表示する
誰が? 「機能Aが」「サーバー側の処理」「クライアント側の処理」を明記する。
・表で表すべき情報を文章で羅列しないこと
例:区分Aが0の場合は割引率10%、1の場合は同20%、2の場合は同30%とする。
関係をより明確にするために表を使おう
→ 表現上のミス対策
(出典:日経SYSTEMS 2007年11月号 pp.32-33)
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