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仕様書の行間率を測定

日本の仕様書が曖昧な理由
日本社会では、背景や前後関係を重視して、間接的に表現するコミュニケーションスタイルが好まれます。目に見えない「空気」が実社会を支配します。透明性が重視される米国と比べて、中国やベトナムも日本と同様に曖昧性を好みます。
(オフショア大學講義より)

あなたは、自社が作成した仕様書にどれだけ曖昧さが残っているかを認識していますか。

これまで国内開発プロジェクトで通用した仕様書を見直すと、実に多くの曖昧さが残っていることに気づきます。単位規模あたりの曖昧さを仕様書の行間率といいます。

●行間率の算出方法(案)

・仕様に関する質問数/ページ数
・口頭説明に要した時間/ページ数
・第三者からの指摘数/ページ数


■問いかけ

オフショア大學は、仕様書作成および伝達の効果性を測る5つの基準を提唱します。

(1)明確性
(2)安定性
(3)客観性
(4)受容性
(5)確実性

※出所:川上真史(2009)を参考にオフショア大學で作成

オフショア大學では、上記5つをスコアカード化して、プロジェクト毎に仕様化の成熟度を評価します。


<問題>次の短い会話から、曖昧(=高コンテクスト)な表現をすべて拾いなさい。

上司「そろそろ受け入れ試験なのでアレだな」

部下「はい。PMOともコラボ(collaboration)しながら、万事周到に進めております」

上司「よし、お客様に迷惑をかけないよう、この調子できちんとやりたまえ」

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