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品質管理部署の不人気/中核人材不足の解決策

●中国市場に向けてITサービスを提供する日系企業の駐在員より。

限られた優秀な中国人プロジェクトマネージャの負荷を下げるため、開発中に発生する情報を自動的に吸い上げてプロジェクトの実態を報告する仕組みを構築しました。

当社で確認された自動レポーティングの効果は以下の通りです。

・上司説明用の資料を作成しない
・情報が古新聞とならない
・嘘の情報が作れない
・プロジェクト管理教育の自動化
・プロジェクト完了報告の省力化

中国では、SE・PG・テスターの役割が分断されているため、情報を収集して監視コントロールする間接業務に多くの工数が割かれます。ところが中国では、品質管理部署への偏見・不人気や中核人材の不足から、組織的にPDCAサイクルをまわすことができません。

そこで同社では、製品出荷時にレポート化する情報を全て自動収集することにしました。これが、前出の自動レポーティング機構です。

・テスト時に発生するバグの現象
・バグ発生件数と根本原因
・規模に対するテストケース数
・仕様変更数と内訳、など。

(出典:グローバルソーシングレビュー誌 2008年12月号 p24-27)


■問いかけ

オフショア開発では、プロジェクトにかける思いや常識に関する国家間の乖離はなかなか埋められません。口頭や文章でいくら説明しても、人が変われば/時間が過ぎれば、やがて風化します。

中国オフショア開発を成功させるには、目に見える確かな情報で議論するしかありません。人によらない開発プロセスの管理を徹底し、自動化支援ツールを導入することで日本と中国の意識を共通化します。

ここで、前出の駐在員からの問いかけ。

同社では、開発プロセスの自動化によって、いくつかの管理指標が目に見える形で改善されました。以下の4項目の改善効果をそれぞれ予測しなさい。(一般論ではなく、あくまでも同社の運用実績を正解とします)

【管理指標】
(1)品質
(2)コスト
(3)生産性
(4)顧客満足度

【改善効果の選択肢】
(a) 50%
(b) 44%
(c) 21%
(d) 20%

<解答>
Softbrain
参考:開発プロセス自動化ツール(CMMI完全準拠/中国実績あり)

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