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中国株上昇、大型買収、風説の流布

今年に入ってから、やたら中国株が上昇しています。株価が高い時期に参入して、すぐに撤退させられた某氏の顔を思い浮かべました。中国株式市場の動向は、よくわからん!

中国株上昇の理由について、自分である程度の仮説を立てたうえでネット検索したところ、「過剰流動性」という単語が引っかかりました。なるほど、私の持論と一致します。

下記の事実データがあれば、それなりに仮説を検証できるのですが、面倒だし、そもそも探す暇がありません。

・中国株を支える資金の出所の内訳
個人投資家 ○%
機関投資家 ○%
企業持ち合い ○%
政府筋 ○%
外国系資本 ○%

・中国GDPに占める時価総額の割合(日米印との比較)
・中国GDPに占める輸出の割合(日米印との比較)
・中国GDPに占める建設関連の割合(日米印との比較)
・中国国内の不動産価格の推移
・中国失業者数の推移
・中国ソフトウェア園区の空き室率

↑中国経済を牽引するdriversを「輸出」「建築」と仮定

しかも、予想通りマネーサプライ(M2)も増えているようですね。この調子で市場に出回る人民元が増え続けると、いろんな影響がでるかもしれません。今後、増え続ける人民元を中国社会がどこまで吸収できるか見物です。

余談ですが、ネットを徘徊していると、中国大手IT某社が某大手ITを買収するとの噂が舞い込んできました。未確認情報なので、あんまり変なことを書くと風説の流布で訴えられるかもしれませんが、中国オフショアリング業界再編の動きからも目が離せません。


追伸
・「買収」ではなく「合併」もしくは「吸収合併」と表現する方が良さそうです(幸地)

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Comments

噂というか、もう発表したと聞きましたが。

Posted by: タケチャン | February 18, 2009 at 12:20 PM

中文読めないのでちがうかもしれませんが、再編の情報はここではないですか?

http://www.neusoft.com/news/html//20090218/2126100121.html

Posted by: TK | February 18, 2009 at 12:23 PM

Posted by: 幸地司 | February 18, 2009 at 12:24 PM

東軟華信合併予定、中国アウトソーシング業界のリーディングカンパニーを狙う
記者:姜雲飛2009-02-18 www.dlxww.com 大連日報

本紙ニュース 2月16日夜、上海証券取引所上場企業の東軟集団股分有限公司(以下東軟、600718.SH)重大事項及び株式取引中止公告を発表した。公告では、東軟は大連華信計算機技術股分有限公司(以下大連華信)を吸収合併する予定。このため、東軟の株式取引は2009年2月17日を以って中止とする。業界情報筋の分析では、この合併が成功すれば、二万人規模のソフトウェアオフショア企業として、国際市場競争にも通用する中国ソフトウェア情報サービスオフショア業界の「リーディングカンパニー」になる。この合併による大連への影響という記者の質問に対して、東軟は、大連の中国ソフトウェアと情報サービスアウトソーシングリーディングシティの位置づけと条件的な優位性を利用しながら、これまでの東軟の戦略を貫き、オフショア及び情報サービス業務を展開していきたいと回答。

東軟の公告によれば、東軟集団は既に大連華信と初期交渉を開始しており、双方は合併を踏まえて重要資産の再構築を図っている。公告は合併の細部まで触れず、「具体的な方案は政府関連部門への政策諮問及び方案論証を待たなければならない」。東軟株式の取引が2009年2月17日から一時停止。同社は公告掲載30日後、「上場企業重大資産再構築管理弁法(方法)」及びその他関連規定に従って、董事会(役員会、株主代表会議に相当)を招集し、重大資産再構築準備案の審議、独立財務顧問からの調査意見提出を予定。東南軟株式の取引は同社の重大資産再構築準備案の発表を持って再開する。公告発表と同時に、東軟は前記の期限内に董事会の重大資産再構築準備案審議を開かなければ、東軟株式の取引を2009年3月19日に再開する。但し、株式取引再開後3ヶ月以内重大資産再構築を考えないと発表した。

東軟集団は1991年の創立で、中国国内のITソリューションとサービス企業であり、その業務は、国内企業へのソリューション提案、オフショア及び情報サービスアウトソーシング、医療、IT教育と育成等を網羅していて、社員は1.5万人強。東軟集団のオフショア業務は主に日本からの発注を請け負っている。2008年に東軟集団として株式公開上場を実現した。

大連華信は1996年に設立、登記資本金15,000万元人民元、主に日本向けのソフトウェアオフショア開発業務、その75%の営業売上が日本からの発注である。CCIDが発表した中国ソフトウェア企業の順位では、大連華信は2006年度、2007年度と連続して第二位に列した。現在の社員規模は4,000人前後。

もし、東軟と華信の合併・企業再構築が実現すれば、規模拡大を模索するその他の中国ソフトウェアオフショア企業の参考成功事例になるでしょう。中国はこれをきっかけに中国・インドのオフショア産業トップ争いにて台頭するであろう。

(訳:グローバルソーシングレビュー編集部/李様ありがとう!)

Posted by: 幸地司 | February 18, 2009 at 12:29 PM

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