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サービス残業再考

サービス残業とは
サービス残業とは、雇用主から正規の賃金が払われない時間外労働の俗称であり、賃金不払残業ともいう。雇用主がその立場を用いて被用者に強制を強いる場合が一般化している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

●オフショア教科書執筆チームより。

中国人従業員にサービス残業を期待してはいけません。彼らが、定時帰宅するからと言って、仕事に対する熱意がないとは言い切れません。逆に、本人にその気がなくても、普段からサービス残業する社員もいます。特に(  a  )の社員に多いと思います。


●Global Sourcing Review公認ライターより。

中国のホワイトカラー職は、30歳にもなれば時間的な管理はされず、業績で評価されます。したがって「残業=よくやっている」という評価はあり得ません。むしろ、能率が悪い/要領が悪いというマイナス評価です。ただし、管理者の(  b  )は評価されます。


●オフショア大學より。

オフショア大學では、「残業すると上司から高く評価される」との声が目立ちました。つまり、一生懸命やっている姿を見せる人が、同じ成果出して定時帰宅する人よりも評価されるのです。すなわち、自分にとっての「評価」「昇進」を優先するから、残業が減らないという考えです。

良い面としては、頑張っている人が素直に評価されること。成果は、本人の能力以外に環境や運が大きく作用します。たまたま運よく成果を出した人が、一生懸命頑張る人より評価されるのは不公平かもしれません。一方で、付き合い残業(つれ残)する人が多い組織は、やはり健全だとはいえません。解決する鍵は、評価者の価値観を改革して、評価手法を磨くことだと思います。

家族の観点から、日本人の残業が多い理由を説明できます。米国の奥さんは、旦那が一緒に食事しないと(  c   )の理由となります。明らかに価値観が違います。日本のお父さんは、家族のために残業をいとわず頑張ります。米国のお父さんは、家族のために生産性を上げて定時帰宅します。


●オフショア開発勉強会より。

世界的な景気後退のせいで、中国では従業員を簡単に解雇できないようになっています。これまで急成長してきた対日オフショア企業も例外ではなく、受注量が激減してもプログラマを解雇できません。やむなく(   d  )させています。サービス残業どころの騒ぎではありません。

参考:
国慶節に休日出勤する人いますか
連日残業、顔色の悪さを化粧で隠す日本人同僚に唖然


■問いかけ

上記の空欄(a)(b)(c)(d)を埋めなさい。

ヒント
(a) 定時帰宅してもやることがない、自由な身分の人
(b) 夕方以降の残業は非効率的ですが、その逆はOK
(c) 日本では年間30万件、夫婦の1/3以上
(d) 仕事がないのに人員整理できない苦しい台所事情

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