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海外視察アテンド業務の留意点

顧客・自社幹部の海外視察アテンド業務
海外視察アテンド業務とは、海外出張者の空港・ホテル送迎、食事や夜生活の手配と同行、各種交通手段の手配、訪問同行、時には通訳代行などの一連のコーディネート業務。英語も中国語もできない出張者がやってくると、休日返上のフルアテンドを強いられる。
(出典:オフショア教科書執筆チーム)

海外視察アテンド業務は、現地法人の駐在員に求められる最重要業務の一つです。特に、発注先選定のためにやってくる顧客や自社幹部など“偉い人”のアテンドには神経を使います。


●海外視察アテンド業務の目的

視察者にオフショア委託先の状況を知ってもらい、オフショア開発を推進してもらうこと


●海外視察アテンド業務の留意点

・現場のありのままを見てもらうこと
・事前に情報提供して、出張者に現地知識を持ってもらうこと
・現場メンバーとの交流機会を作ること
・アテンド不要、自由行動を好む人をよく見極めること
・出張者の語学力とアテンド工数は必ずしも相関しない


●ミニクイズ

・初出張の人を迎える際には、日本語もしくは英語が通じるホテルを選択するとよい(Y/N)

・出張初日、空港から目的地まで、自社所有車で送迎すると印象がよい(Y/N)

・2泊3日程度の短期出張なら、日本料理による接待は不要である(Y/N)

・駐在員たるもの、アテンド前日までに出張者の食事の好みを全て把握しているものだ(Y/N)

・活気に溢れる開発室の後に、雑然としたサーバー室を見学してもらうのはマイナス評価なので避けるべし(Y/N)

・現地社員との初めての食事会を催す際には、日本語が分からない若手プログラマの出席は避ける方が無難である(Y/N)

・会議室にさりげなく取得資格(ISO、CMM/CMMI)の認定証を設置しておくと効果的(Y/N)

※前に「通常は」「一般には」「平均的には」をつけて考えること


■問いかけ

<問1>
偉い立場の出張者に、視察現場のありのままを見てもらうことの是非を討論しなさい。顧客訪問と自社幹部訪問とでは、アテンド方針を変えるべきかどうかを検討しなさい。

<問2>
出張者が事前知識を持つメリット、デメリットをそれぞれ検討しなさい。

<問3>
現地メンバーとの交流機会を具体的に挙げなさい(例:食事会)。

<問4>
夕食後、大人のアテンドを好む男性出張者の特徴を指摘しなさい。夕食後、大人のアテンドを嫌う男性出張者の特徴を指摘しなさい。

<問5>
暇な日本人出張者を遊びに連れ出す際、周囲にケジメを示す為に、現地拠点の終業時刻まで待つべきである。この意見は正しいか?

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