オフショア心理抵抗者への接し方
オフショア被害者への励ましの声
・今期は低評価を受けましたが、必死に頑張った分、必ずいつかリータンが返ってきます。来期かもしれません、別の会社かもしれません。・オフショアはチャレンジであり、機会です。プロジェクトを任されたことも機会です。一般的になぜそれを機会として捉えられないのかが問題の起因だと思います。プラス思考で考えれば一国の主になれる可能性だってあります。
・自分で身に付けた知識は会社のためにではなく、後で自身にとって役立つ時がきっとあるはずです。
(出典:オフショア大學アンケートのコメントボード)
以下は、オフショア開発に心理的抵抗を示す者から漏れてくる不満の代表例です。
・なぜ不景気にオフショア開発をするのか意義がわかりません。
・会社が掲げる長期的なオフショア推進計画に興味が湧きません。
・ソースコード強制開示を迫る中国とは、一緒に仕事したくありません。
・オフショア開発は自分のスキルアップにならないと思います。将来転職に有利になるような資格取得など、他のことに力を注ぎたいです(日本人の若手プログラマ、中堅SEより)。
■問いかけ
あなたがオフショア推進チームの立場なら、非公式な場で上記コメントを繰り返す若手中堅従業員にどう接しますか?
声かけの例:
「挑戦させてくれる機会をもらえるだけで、幸せと捉えるべきではないか」
(前向き思考の勧め)
「会社なんてものは所詮そんなものだと割り切るべきでしょう」
(達観論の勧め)
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