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テレビ会議の留意点

ファシリテーションとは
ファシリテーション(Facilitation)とは、企業内の会議の場などで発言を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し相互理解を促進し、合意形成へ導き組織を活性化(協働を促進)させる手法・技術・行為の総称。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


先日、東京で開催されたファシリテーションフォーラム2009にて、「中国でのファシリテーション~ 文化の違いが環境認知や関係性に与える影響」と題したワークショップを担当しました。

わずか2時間のセッションでしたので、下記3つに的を絞って話を進めました。それぞれオフショアの経験者にとっては釈迦に説法の内容でしょう。

・ルールに対する日中の考え方の違い
・合意形成プロセスの日中の違い
・信頼関係に対する日中の違い

<例題>
中国人は自分勝手だと思われがちですが、日本人だってルールを守りません。違法なサービス残業、高速道路のスピード違反など。日本人がルール違反する理由と中国人がルール違反する理由を比較して、共通点と相違点をそれぞれ列挙しなさい。

<回答例>
日本人は自分が所属するムラのルールは守るが、他村のルールは守らない。日本人は「赤信号みんなで渡れば怖くない」な日和見的発想があり、中国人の順法精神とは異なる。

↑こんな話題で2時間盛り上がりました(幸地)


ファシリテーションといえば「会議」です。オフショア開発では、テレビ会議をうまく活用します。

<テレビ会議の前にやっておいた方がいいこと>
・出席者、目的の確認
・設定時間(上限1時間半など)
・解決しておきたいリストなど、ドキュメントを共有しておく
・通信手段の確認、テスト(使い慣れていないツールの場合)
・使用するアカウントの割り当て、確認
・会議の時間を設定する場合、時差に気をつける
 ※お互いの昼休み時間などにかからないようにする

<テレビ会議中の留意点>
・互いの拠点で個別議論が始まりそうになったら休憩を挟むなど相
 手方の時間を浪費しない
・交通整理するファシリテーターの権限を保証する
・進捗会議では報告に徹して、議論しない


■問いかけ

テレビ会議終了後、すぐにやっておいた方がいいことを列挙しなさい。

例:議事録を共有して、24時間以内に異論がなければ「承認」されたとみなすルールを徹底する

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